【履歴書の趣味欄】趣味の欄って何を書けばいい?定番内容をご紹介♪

目次

履歴書における「趣味・特技」の欄とは?

「趣味・特技」の欄は、あなたをアピールできるチャンス

履歴書において、学歴や資格、職歴などは書く内容を変える事はできません。しかし「趣味・特技」の欄はそれらと違って、自分の裁量で自由に書ける数少ない項目です。その「趣味・特技」の欄を適当に書いてしまうことは、実にもったいない事だと言えます。

履歴書で「趣味・特技」の欄を書く時のポイント

確かに、仕事にダイレクトに繋がる「特技」はともかくとして、「趣味」についてはそれ自体が理由で採用に至る事は基本的にはないでしょう。しかし、趣味の欄に面接官の目を引く内容を書くことにより、あなたに対する関心を高め、面接ともなれば、質問のキッカケになることは大いにありえます。逆に言うと、面接担当者の関心を引かない書き方では意味がないということにもなります。ですから「書き方」が大事になるのです。

履歴書の「趣味・特技」の欄にお勧めの定番:「スポーツ、旅行、ゲーム、音楽鑑賞」

「スポーツ、旅行、ゲーム、音楽鑑賞」は誰でも書きやすい

面接担当者の関心を引かない書き方では意味がないとは言っても、履歴書の「趣味・特技」の欄に、無理して何か過激な事を書く必要はありません。例えば、スポーツ、旅行、ゲーム、音楽鑑賞などの、ごくありふれた内容でもいいのです。敢えて、珍しい趣味を持っていなくても心配は無用です。 もちろん、珍しい趣味を持っているなら、それを書かない手はありませんが、相手に知識がないことを想定して、それが一体どんなものなのかを簡潔に併記する気配りが必要なため、説明が手間というデメリットもあります。

履歴書の「趣味・特技」欄は面接も考慮しよう

趣味た特技の欄では、誰も知らないマイナーなジャンルより、みんなが知っている事の方が、共通の話題で盛り上がれる可能性があります。もちろん、あまり知名度のないジャンルや、例えばスポーツの中でもマイナーな競技を書くことで、「それってなんだろう?」という関心を得られる可能性はあるでしょう。しかし同時に、よく分からないからと、スルーされてしまうという危険性もあります。 ですから定番のネタを使いつつ、他の人とは一味違った書き方をするのが最も確実と言えます。

履歴書の「趣味・特技」欄で関心を引く基本的な書き方は?

自分がどう変化したかを書こう

具体的には、単に趣味の名前を書くのではなく、それによって自分がどう変化したかを相手に伝えることを意識します。例えば趣味がジョギングの場合、単に「ジョギング」と書くだけでは話が広がりません。「ジョギングを始めてから私の生活が一変しました」と書き、それに続けて、どのように変わったのか、それはなぜかなどを書いていくのです。自信が生まれたり、新しい出会いや発見があったり、生活習慣が変わったり、他のジャンルにも関心が広がったりなど、自分だけが書けるエピソードがたくさんあるはずです。

履歴書の「趣味・特技」欄はオリジナルの文章で書く

この後、いろんな分野ごとに「趣味・特技」の欄に書く例文を紹介しますが、一番大事なことは自分だけが書けるオリジナルの文章です。それに対して、実際の面接でも突っ込んだ質問が来ることを期待するのですから、全てが借り物ではボロが出てしまいます。もし「書けることが少ないなあ」と思ったら、これを機会に今まで以上に趣味を楽しんでみましょう。

履歴書の「趣味・特技」欄に「スポーツ」を書く時のポイント

特に華麗な経歴がなくても、「趣味・特技」にスポーツに関する情報を書くことには何の問題もありません。ジョギングやウォーキングなど、特に記録や成績が出ないものでも大丈夫です。

スポーツは履歴書に書くのにオススメの趣味!

スポーツは、あなたの人柄や性格、得意分野を簡潔に示すことのできる、使い勝手の良い分野です。それは、最低限の体力があり、体を動かすフットワークも備わっていることが分かるからです。これらは働く上で大事になる要素ですから、結果、高評価となるわけです。 個人で行うスポーツであれば、自分ひとりでも力を発揮できることになりますし、チームで行うスポーツであれば、チームに貢献できる姿勢とともに、どのような役割に向いているのかも明確です。逆に言うと、チームでどんな役割を果たしていたのかを正確に伝える必要があるということです。自分で点を取りにいくタイプなのか、守備が強いのか、あるいはチームを裏から支えるマネージャーなのか、新人の教育係で面倒見を発揮したのか、等々です。

相手がそのスポーツに詳しくないという前提で書く

面接官の誰もが、あなたが履歴書に書いたスポーツに詳しいとは限りません。ですから自分がやっていたポジションを書くなら、それがどんな事をするポジションなのか、説明をしておいた方がいいでしょう。例えばサッカーで「ボランチ」と言っても、サッカーに詳しくない人にはまず伝わりません。単にポジションを書くのではなく、それがどんな形でチームに貢献するのか、その役割自体を説明すべきです。

社会では、まさにスポーツと同じように「チームワーク」が非常に重視されます。あなたが会社に入った時に、どのような形で会社に貢献できるのかを、明らかなイメージと共に、相手に分かってもらわなくてはなりません。 とは言え、限りある履歴書のスペースの中で全てを書ききることは出来ません。履歴書の「趣味・特技」の欄には最低限の情報を絞り込んで書くしかありませんが、「面接を通ったら詳しく話を聞いてみたいな」と少しでも思ってもらえるようなキッカケとなるさわりが入るよう、相手にとって確実に分かりやすい書き方をする事が必要です。

スポーツで何らかの成績を持っているなら数字で書く

履歴書の「趣味・特技」欄に「スポーツ」を書く場合、必ずしも華麗な経歴は必要ありませんが、もちろん、何か書けることがあるようであれば、それはシッカリ書いた方がいいでしょう。そこで何も書かなければ、その成績はこの世に存在しない事になってしまうからです。

その時よくある失敗は、「◯◯で大会に出場しました」などで終わってしまう場合です。成績を書く場合は、できるだけ詳しく、数字も含めて書くことが望ましいでしょう。確かに万年一回戦敗退では、書くメリットがちょっとないかもしれませんが、「二回戦進出」「ベスト16」「地区大会で準優勝」など、あるいは個人競技であれば、ベストタイム◯◯秒など、大抵は書けることがあるはずです。 あるいは勝ち負け以外でも、始めてからタイムを◯◯秒縮めた、この2年間は最低でも毎週は1回は集まって練習しているなど、何かしら数字を使って説明すると説得力が上がります。

趣味・特技欄にスポーツを書く時の例文

スポーツを使った趣味・特技欄の例文:一人の運動

私は、体を動かすことが好きで、毎日30分程度のジョギングとストレッチを続けており、この1年は正月以外は、一度も欠かした事がありません。そのせいか風邪を引くこともなく健康で、体脂肪率も12%台をキープしています。いつでも動けるフットワークの良さを意識しています。

スポーツを使った趣味・特技欄の例文:スポーツ全般

私の趣味は、スポーツ全般です。自分でやるのも好きですし、観戦をするのも大好きです。休日には地元のフットサルチームで活動する他、年に数回はゴルフにも出かけます。スポーツで汗をかくことで、新たな気持ちで週明けを迎えることが出来ます。観戦する方ではサッカーやアメフトをよく見ます。チームでどう戦えば勝てるのか戦術的に分析するのが好きで、選手のデータも調べることもよくあります。

スポーツを使った趣味・特技欄の例文:ランニング

私の趣味は、走ることです。毎朝、5kmのコースを走るようにしているので、健康や朝の早起きには自信があります。最初は1kmを走るのも辛かったのですが、続けるうちに苦にならなくなりました。昨年からは地元の市民マラソンなどにも参加し、これまでに5回ほどフルマラソンを走りました。最初は6時間ほどかかりましたが、前回は4時間13分まで縮め、今は3時間を切ることを目標にしています。将来は海外のマラソンにも挑戦したいと思っています。こうして培った基礎体力を、仕事にも活かしていきたいと思っています。

スポーツを使った趣味・特技欄の例文:登山

私の趣味は、登山です。学生時代に友人に誘われてハイキングから始めましたが、最近では月に一回は山に向かうようになりました。登山は登っていく過程は苦しさもありますが、頂上に到着した時の達成感が最高です。頂上からしか見られない景色を見るために、また挑戦しようという気になります。また、それほど高い山でなくても、登山には危険が伴います。自分を過信せずに、天候などにも注意を払うことは、普段の仕事においても役立つのではないかと思います。

スポーツを使った趣味・特技欄の例文:水泳

私の趣味は、水泳です。もともと小学生の時にスイミングスクールに入り、そのまま中学から高校にかけても水泳部で活動しました。今では趣味として続けていますが、週に3回ほど地元のプールで練習し、記録会にも参加しています。最近は1500メートルの記録に挑戦し、持久力を伸ばそうと思っています。

履歴書の「趣味 特技」欄に「旅行」を書く時のポイント

旅行は誰にでも書けるチャンスがある

履歴書の「趣味・特技」欄に書けるジャンルには「旅行」もあります。おそらく多くの人にとって、旅行は楽しめるものだと思います。それだけに「趣味・特技」欄に書くテーマとしては盲点で、誰にでも書けるチャンスがあると言えます。

もちろん単に「旅行が好き」というだけでは、書いたところで大した加点にはなりません。旅行を通じて自分が成長したことや、気づいたこと、自分なりに工夫をしていることなどを書きましょう。特に旅行には、お金や時間に関する計画性や、想定外の事情が起きた場合の対応など、ビジネスに応用できる点が多くありますので、それを意識してエピソードを書いてみましょう。

趣味・特技欄に旅行を書く時の例文

旅行を使った趣味・特技欄の例文:好奇心

私の趣味は、旅行に行くことです。私は子供の頃から好奇心が強く、自分の知らない場所に行って、見たことがないものを自分の目で見てみたいという気持ちが強かったからです。また現地までの移動の中で、その地域の地元の話や情報にふれたり、自分が想定していなかった事に遭遇することがとても刺激的です。仕事でも常に新しい事に挑戦し、時には想定外な事があっても、それを経験と捉えていきたいと思っています。

旅行を使った趣味・特技欄の例文:お金をかけずに行く

私の趣味は、旅行をすることです。旅費はアルバイトで稼いでいますが、やはり予算は限られるため、出来るだけ安く旅行に行くことを大事にしています。そのため、あらかじめコストについてしっかり下調べし、旅行中も限られた予算の中で最大限に楽しめる工夫をしています。コストをかけない旅行を通して、想定外の出費を出さないようにする計画性と、それを元にした実行力が身についたと感じています。またお金をかけないことで、観光客向けではなく地元の人しか行かないようなお店や、オーナーの方と触れ合える民宿など、より豊かな体験をすることも出来てきたと思います。

旅行を使った趣味・特技欄の例文:自転車

私の趣味は、自転車を使って旅行をすることです。電車や車と違い、自転車は自分の体力が全てで、移動距離も限られます。しかし学生で時間があることを幸いに、これまで1週間〜2週間ほどかけた遠出を何回もしてきました。雨や雪などの厳しい天候に遭遇したり、坂道や長距離の移動が続き、疲労で苦しい時もありましたが、それらを乗り越えて目的地にたどり着き、見たかったものを見たり、食べたかったものを食べた時の達成感には素晴らしいものがあります。

旅行を使った趣味・特技欄の例文:ドライブ

私の趣味は、車でドライブ旅行をすることです。若者のクルマ離れが言われていますが、自分は小さい頃から車が好きでした。18歳の時に免許を取って親の車に乗り始め、20歳の時にバイトをして貯めた車で中古車を買って、以来、毎週1回は車で遠出をしています。車のいい所は、自分の判断でどこでも好きな所に行けることです。逆に言うと、自分で行き先やルートを判断しなければ、どこにも行けません。レール乗っていれば寝ていても目的地に着いてしまう電車やバスとは違います。事故に合わないように、車の整備や点検、安全確認も欠かせません。そうした意識を、働く場でも活かしていこうと思っています。

履歴書の「趣味 特技」欄に「ゲーム」を書く時のポイント

ゲームが好きな人はたくさんいる

世代や性別に関係なく、今やゲームが趣味だと答える人の数は多いでしょう。採用担当者の中にも、実はゲーム好きなんだ、という人はたくさん混じっていると思います。しかし、そうは言っても、みんながゲーム好きというわけではありませんし、履歴書の「趣味 特技」欄に「趣味:ゲーム」とだけ書いてあるだけでは、何のアピールにもなりません。これは、読書や映画鑑賞と同じで、単に「楽しんでいる」というだけでは相手に伝わるものがないからです。

ゲームを通して何を学んだかを書く

履歴書の「趣味 特技」欄に「ゲーム」と書くのであれば、ゲームを通して何を学んだか、どう自分が変わったかまで書くことが必要です。また条件反射でなく思考力が必要なゲームの場合は、そこで思考力が鍛えられたことをアピールするのも有効です。そうしたことから、単に「ゲーム」と書くのではなく、どんなゲームが好きなのか、ジャンルやタイトルまで具体的に書いた方が伝わる場合もあると言えます(もちろん相手がそのゲームに詳しい保証はありませんから、どのような内容なのかを簡潔に補足しておく必要もあります)。

趣味・特技欄にゲームを書く時の例文

ゲームを使った趣味・特技欄の例文:ゲーム全般

私の趣味は、ゲームをすることです。自分はもともと注意力が散漫な所がありましたが、ゲームを通じて集中力を高めることも出来るようになりました。また、またうまく行かない状況に遭遇することで、失敗しても諦めず、なぜうまくいかないのかを考え、改善していく姿勢が身につきました。

ゲームを使った趣味・特技欄の例文:RPGゲーム

私の趣味は、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなど、ロールプレイング系のゲームをすることです。ゲームというと子供が遊ぶものという印象が一般的にはあるかもしれませんが、これらのゲームは、プレイをする上で戦略性が問われ、創意工夫や、一瞬の機転が求められます。特に序盤で経験値の少ない時、持てるリソースで最も早く最大限の効果を生み出したり、経験値を稼ぐために地道なミッションでも嫌がらずに進めることは、実際の社会生活にも役立つのではないかと思っています。

履歴書の「趣味 特技」欄に「音楽鑑賞」を書く時のポイント

「音楽鑑賞」だけではアピールにならない

音楽鑑賞は、履歴書の「趣味 特技」欄に書く内容として非常に一般的なものですが、それだけに、何か工夫をしないと他の人と差別化できずに埋没してしまうことは必至です。 まず重要なのは、「特に趣味がないから音楽鑑賞と書いておこう」という安易なことはしないことです。それで面接の時に突っ込まれて、きちんとした受け答えが出来なければどうなるでしょう。本当は趣味らしい趣味がなくて、嘘もつくという、ダブルでマイナスになってしまいます。

音楽鑑賞の中身を具体的に書く

履歴書の「趣味 特技」欄に「音楽鑑賞」を書く時は、具体的にどんな音楽のジャンルなのか、好きな音楽家や歌手やバンドは誰か、なぜ音楽が好きなのか、などを書きましょう。そして出来れば、音楽鑑賞がどのように仕事の上で活かせるかまで書ければ最適です。

趣味・特技欄に音楽鑑賞を書く時の例文

音楽鑑賞を使った趣味・特技欄の例文:音楽鑑賞全般

私の趣味は、音楽鑑賞です。特にクラシック音楽が好きで、CDを500枚ほど持っている他、1年に数回はコンサートにも行っています。嫌な事があったり、イライラした時にも、クラシックを聴くことで心が落ち着き、普段の自分に戻れるので、自分にとっては大切な趣味と言えます。

音楽鑑賞を使った趣味・特技欄の例文:ライブ

私の趣味は、音楽鑑賞です。特に◯◯さんが好きでライブにも良く行きます。私はもともと引っ込み思案の所があったのですが、会場で会った人と仲良くなることも多く、人付き合いが大きく広がりました。何かひとつ共通のキッカケがあれば、初対面の人とも遠慮しないで話せるようになったので、営業職としても頑張ることが出来るのではないかと思っています。

履歴書の「趣味・特技」の欄を有効活用しよう!

いかがだったでしょうか?履歴書の「趣味・特技」の欄に書く候補として「スポーツ、旅行、音楽鑑賞、ゲーム」は定番ですが、他の人との差別化は欠かせません。面接官に関心を持ってもらえるよう、例文を参考にした上で、自分のオリジナルな文章で書いてみましょう。