【仕事のストレス】限界までストレスを溜めると恐ろしい病気に?今すぐストレスチェック♪

一般的に「ストレス」というと「精神的ストレス」を思い浮かべることが多いと思いますが 実はストレスにはツライ、悲しい、人に会いたくないなどの「精神的ストレス」と吐き気がする、頭が痛い、お腹がいたいなどの「肉体的ストレス」の2種類があることをご存知ですか? この2種類はあなたが限界を迎えることでリンクしてしまいます。 「肉体的ストレス」から「精神的ストレス」への発展や逆の場合もあり非常に厄介です。 まずはこの2種類をしっかりと理解をして、現在の自分はどちらのストレスの方を強く感じているのかを認識しましょう。

<仕事が原因で感じる肉体的ストレス>

肉体的ストレスは文字通り「肉体に感じるストレス」です。 例えば「吐き気がする」と感じたとしたらそれは肉体的ストレスです。 しかし「食べすぎた」など理由がわかっていれば、「昨日飲み過ぎたかな、今日はお酒は控えよう」とある程度楽観視することができます。その為この吐き気が「精神的ストレス」に繋がる可能性は低いでしょう。 次に「眠たい」というストレスを感じたとします。これも「昨日は飲み会で遅くなったからいつもより睡眠時間が短くて眠たい」と理由が明確であれば「今夜は早く帰ってゆっくり眠ろう」と解決策がすぐに出て来ますので、やはり「精神的ストレス」には繋がらないでしょう。 ところが自分の身体に肉体的ストレスが起こる理由に心当たりがないのに、なぜか肉体的ストレスを感じる、という場合は要注意! その肉体的ストレスは精神的ストレスからやって来ている可能性が高いからです。

<仕事が原因で感じる精神的ストレス>

精神的ストレスは非常にメジャーだと思います。 例えば「ツライ」と感じた時に「何がどうでツライ」と自分で説明が出来る内はまだ良いのですが、「何がツライのかわからないけど、はっきりとツライと感じる」のであれば精神的ストレスがかなり進んでいます。 しかし精神的ストレスの場合は肉体的ストレスと違って、理由が明確でも油断はできません。仮に「今日のプレゼンは自信がなくてツライ」だったはずが、プレゼンが終わると「同期の○○さんのプレゼンが評価されていたことがツライ」と次々につながっていく場合が多いのです。 その結果「肉体的ストレス」へ発展をしていきます。 「頭が痛い」「吐き気がする」「眠れない」など身体に変化が出始めてからでは改善に時間がかかる場合が多いようです。

病気につながるストレスはどこからやってくる?

一般的に「ストレス」と聞くと悪いことと思いがちですが実は私たちの身体には必要な現象です。私たちの身体は「適度に緊張することによって機能が適切に発揮される」という特性があります。 よく植物を育てる方が「与える水を少なくすることで植物にストレスをかけ、植物本来の機能を発揮させると甘い果実が生る」と仰いますがこれと同じことです。 私たち人間も適度なストレスがあることによって本来持っている力を初めて出すことができます。ただしこれは「適切なストレス」の場合であり、度が過ぎたストレスだと植物も人間もやがて枯れてしまいます。 脳が「過度」と判断したストレスは自律神経の交感神経と副交感神経のバランスを崩し、私たちの心や身体に影響を及ぼすのです。

<仕事のストレスを感じやすい人の特徴>

特に過度なストレスを感じやすい人は以下のような特徴がみられます。 ・完璧主義者 ・几帳面 ・心配性 ・人の気持ちに敏感 ・プライドが高い ・真面目 ・状況判断をネガティブにしてしまいやすい ・自分の限界を知らない この特徴を見てわかるように「社会としては大変重宝される」タイプです。

<仕事のストレスを感じにくい人の特徴>

一方、以下のような特徴がある人は比較的ストレスに強いと言われています。 ・楽観的 ・こだわりが少ない ・「仕方がない」と思うことができる ・自分本位で考える ・人見知りをしない ・自分の限界を知っている 印象としては「自由な人」でしょうか。 周りからは「うらやましい」と言われる人も多いです。

仕事のストレスチェックをしてみよう♪

自分のことがとってもよく理解できている、という人は案外少なく 自分が認識している自分の限界と、周りが認識しているあなたの限界は違うことがあります。 自分では当たり前に仕事をこなしているのに、周りの人から「頑張りすぎだよ」なんて言われることもありますよね。 これから行うストレスチェックで自分の中の自分をよく見極めてみましょう。

<お仕事ストレスチェック>

A 吐き気やめまいがすることが増えた B 身体のどこかに不定期な違和感がある C 頭や身体にしびれを感じる D 胃腸の不調を感じることが増えた E 肌荒れをしやすくなった F 本や書類を読んでいる時に内容が入って来ずに読み返すことが多い G 食べたい物が思いつかないことが増えた H 夜に眠れず昼間に眠気を覚えることが増えた I 疲れを感じることが増えた J 何が上手くいかないのか核となる問題がわからなくなった 以上の10項目にひとつでも当てはまるのであれば、あなたの身体は「過度なストレス」を感じています。 ・ABCのいずれかに該当する場合は医師の診察を受けることをおすすめします。 何科を受診すれば良いかわからないという場合は総合病院を受診しましょう。特に吐き気がひどく食事が摂れない、という場合はほったらかしていると病気になる可能性が高いので注意が必要です。 内臓に異常がなければ心療内科への相談も検討しましょう。 ・DEに該当する場合はまずは内科を受診します。まず内臓の異常がないかを調べてもらいましょう。 そこで異常がなく症状が続くようであれば念のため総合病院を受診、または心療内科への相談をおすすめします。 ・FGHIJのいずれかに該当する場合は心療内科を受診しましょう。 あなたの過度なストレスの大半が精神的なストレスである可能性が高いためです。 身体が発するSOSの形は人によって様々です。 このチェック項目に当てはまらなくても「いつもと違う」「以前はこんなことはなかったのに」と感じることがあったら軽く見過ごさずに専門医へ相談をしてください。

仕事のストレスを解消するには?

まだあなたの身体が過度なストレスを感じていなかったとしても、始めにお伝えしたように私たちは毎日何らかのストレスを感じています。 大切なことはその日々のストレスを溜め込んでしまわないことです! ストレスが原因で病気になってしまったりすることがないように、ここではストレスの発散方法を見てみましょう。

<病気にならない為に!自分に合ったストレス解消法を見つける>

ストレス解消法と言うと少し気負ってしまって「こんなことじゃ解消できないかもしれない、もっと何かやらなくては!」とまた新しいストレスを抱えてしまうこともあります。まずはほんの小さな事からで良いので「今日やってみる事」を少し考えてみてください。 以前医師の方が仰っていましたが、人間は「渡ろうとした信号が赤になった」という些細な事でもストレスを感じ、内臓が反応して病気につながるということも珍しくはないそうです。信号が赤になるなんて日常茶飯事ですよね。ということは解消方法もほんの些細な事からで良いのです。 小さな行動を甘く見ず「まずは取り掛かる!」これこそが大切なんです。

仕事のストレスを解消する運動

「ストレス解消!」と聞いて一番に思いつくのはこれですよね。 運動というとジムに行ったり、何かのチームに入ったり、という手段を思いつく方も多いと思いますが、意外と面倒だったり、時間の都合でなかなか実現できなかったりするものです。 かと言って、ストレスで病気になってしまってからでは運動することも難しくなってしまいます。 ここでは毎日の生活の中で行える手軽で小さな運動をいくつかご紹介します。

<歩くことで病気を遠ざける>

・いつもの駅やバス停よりひとつ手前で降りて歩いてみる ・社内でワンフロアだけ階段を使ってみる ・少し距離のあるお店へランチを食べにいく 「歩く」という行為は有酸素運動で主にダイエットなどで推奨されていますよね。 これはもちろんストレス解消にも適しています。 有酸素運動で身体中の隅々まで新しい酸素を十分に取り入れる事で血流が良くなり、酸素が行き渡ります。血行不良が様々な病気の原因となってしまうことは有名ですよね。毎日しっかりと身体の隅々まで血液を届けましょう。 しかし、ストレス解消に良いとわかっていても「いざ歩くとなると面倒で・・」という方も多いでしょう。 そんな時は「今日だけ!この1回限り!」と思って歩いてみてください。 歩いた後の爽快感は必ずまたあなたに「歩きたい!」と思わせてくれます。 出来れば20分ほどは歩きたいので、音楽を聴きながらでも良いですが、可能であれば知らない曲や、結末を知らない漫才や落語、またはニュースなどがおすすめです。 聴きながら歩いている内に「もう少し聴きたいからもう少し歩こう」という気持ちになりますよ。 動画サイトなどを使って「ちょっとだけ気になる」というものを選んでみましょう。

<ストレッチで限界を遠ざける>

大げさなものである必要はありません。TVを見ながらでも、仕事をしながらでも「気持ちいい」と思う筋肉を伸ばしてみましょう。 ・あぐらをかいた状態で、上体を腰から前に倒してみる ・椅子に座った状態で片足の足首を反対の足の膝にのせて、のせている方の膝を軽く下に押してみる ・就寝前にベットに寝て軽く身体をねじってみる ・仕事中トイレに行った時に、手を上にあげて思い切り伸びあがってみる ストレッチは酸素が身体中に行き渡るので身体が目覚めます。 その為就寝前はゆっくりと身体を捻じる程度にしておきましょう。 また、身体の側面をしっかりと伸ばすことで血流が良くなり身体が温まります。

仕事のストレスは入浴で解消!

身体には良いとわかっていても、ストレス解消手段として思いつく方が意外と少ないのがこれです。 毎日の入浴をシャワーで済ませてしまう方も多いと思いますが、入浴はしっかりと湯舟に浸かりましょう。 私たち日本人は「湯舟に浸かる」という行為に何の意外性も持っていませんが、毎日シャワーで入浴を済ませる外国人の方が湯舟に浸かるという入浴方法を体験すると、身体の芯から疲れが取れ、気分もリフレッシュされる事を実感するそうです。 ストレス解消や病気の予防の為には「身体を温めること」が重要です。

<ストレス解消に効果的な入浴方法>

・湯舟に浸かる ・身体を丁寧に洗う ・マッサージをする ひとり暮らしで浴槽が狭いから、という方も多いと思います。その場合は狭い浴槽でも浸かりたくなる工夫をしましょう。 使うことが楽しみになる入浴剤を使ったり、本が好きな方は浴槽の蓋を利用して本を読んでも良いでしょう。 また、身体を洗う時は「丁寧に」洗う事を心がけます。丁寧に洗う事で意識せずにリンパの流れを良くする事ができるのでとてもおすすめです。 特に身体の側面は他の部分に比べて洗い方が雑になりがちですが、身体の側面には肩こりや腰痛などに影響する筋肉がたくさんありますので丁寧に洗う事で身体が温まりやすくなります。 マッサージは身体にボディソープがついている状態で行うと、力を入れずに筋肉をほぐしやすいので気になる箇所を軽くマッサージします。 足がむくんで寝つきが悪い方はボディソープをつけてふくらはぎなどのマッサージをしてみましょう。

吐き気がする時ほど食事に注意!

ストレスは身体の中からもやってきます。 精神が受けるストレスをしっかりと消化してくれる身体作りも忘れてはいけません。 食事は1日に2度または3度は摂る身体の栄養分です。 「時間がなくて」「食べると吐き気がするから」と疎かにしてはいけません。 昔から「健全な精神は健全な身体から!」という言葉があるように、気分が落ち込みそうな時ほどしっかりと栄養を摂りましょう。

<吐き気にはこれ!温かい食べ物>

身体が冷えると血行が悪くなり、様々な臓器に影響します。現に冷え症が原因で身体の不調を訴える方も多いですよね。 身体は冷やすとろくなことがありませんので、毎日の食事で身体を温める必要があります。 特に吐き気がするという人は「あっさりした冷たい食べ物」を選ぶことが多いのですが、冷たい食べ物はますます身体を冷やして胃腸の動きを悪くします。 また、温かい食べ物は精神にもとても良い影響を及ぼすのです。 試しに、気分が落ちこんでいる日に温かいスープや温かいお味噌汁を食事にプラスしてみてください。身体と心がホッとする瞬間を経験できますよ。 私の経験ですが、以前とてもツライ出来事があり吐き気がひどく食事ができなかった時友人がホカホカの肉まんを買って来てくれました。 「肉まんなんて食べたくない」と思ったのですが、勧められて一口食べた瞬間に説明の仕様が無い涙がたくさん出ました。その後その肉まんをきっかけに少しづつ食事が摂れるようになったのです。 吐き気がする、食べたくない、ツライ、寂しい、悲しい、そんな時は、元気を出すためのエネルギーを身体が待っています。温かい食事は身体だけでなく心も温めてくれますよ。

仕事で限界を迎える前にすべきこと

ストレスで限界を迎えると「吐き気がする」「頭が痛い」「外に出たくない」「仕事に行きたくない」などネガティブなことに頭の中が占領されてしまいます。 たとえ限界を迎えても、もちろん人はまた復活することはできます。しかし、限界を迎えてからの復活には時間がかかりますので、その間仕事に行かないということも難しいでしょう。 つまり、限界を迎える前にストレスを根本から解消する必要があります。

<人に打ち明ける>

あなたのそばにいる人を思い返して、自分が「この人になら話してもいい」と思える人がいたら、その人に打ち明けてみましょう。 上司や同僚、家族、恋人、あなたの周りには誰もいないわけではありません。自分は何がイヤなのか、何がストレスになっているのかはもちろん、現在自分の身体や精神に何が起きているのかを伝えましょう。 「話しても変わらない」と思うかもしれません、確かにその人に話しても状況は変わらないかもしれませんね。でも、その人に話すことによって「あなた」が変わります。これが一番大事なことです。 悩み事というのは、ほんの少し角度を変えるだけで名案が浮かぶことが多いです。ひとつの事を考えすぎると視野が狭くなり、後になってみると「どうしてこんな簡単なことに気が付かなったんだろう」と驚いた経験はありませんか?人に打ち明けるというのは、あなたがほんの少し角度を変える事が目的です。

<日記を書く>

ストレスを感じている時のあなたには少しツライ作業かもしれません。 しかしその分効果は期待できます。イヤだったことやツライと感じたこと、またその影響で自分に何が起きているのかを文字にしてみましょう。 頭の中にある事を文字にする為には、いったんその物事を客観的に見なくてはいけません。 あなたは他の人のストレスの原因や悩み事を聞いた時、意外と簡単に解決方法を思いついて提案したという経験はありませんか? ストレスを感じている人は、ひとりで迷路に迷い込んでいる状態です。 客観的に迷路を上から見る事ができれば、思わぬ解決策を引き出すことができます。 日記に書くこと、思っていることを文字にする事を目的に取り組んでみてください。 日々のストレスを人に打ち明けるのと同じ、またはそれ以上の効果が期待できますよ。

仕事のストレスで限界を感じた時にすること

ストレスチェックの項目でいずれひとつでも該当したのであればあなたの身体は過度なストレスを感じているとお伝えしました。 でも「だからと言って仕事を休んだり辞めたりできるわけではないのだから」と自分に言い聞かせながら毎日の生活を送っているでしょう。 その言い聞かせをしている時点で本当はすでに「限界」です。 その頃にはストレスが原因で吐き気が止まらなくなったり、病気に罹ってしまったりしていることでしょう。 ひとつしかないあなたの大切な身体です、しっかりとケアをしなくてはなりません。

<カウンセリングを受けるという選択>

心療内科でカウンセリングを受ける、という選択もあります。 でも同僚や友人に「心療内科へ通っている」とは言いにくいものですよね。 ところが、ひとりが打ち明けると実は何人もカウンセリングを受けに心療内科へ通っていた、ということも珍しくなくなりました。 それだけストレスを受けている人が多いという事ですよね。 最初は勇気がいるかもしれませんが相手はプロです、あなたは行くだけで良いのです。 話しにくい、好感が持てないと感じた場合は遠慮なく病院を変えてしまえば良いだけのことですので、まずは軽い気持ちで通いやすい場所にある心療内科へ行ってみましょう。 相性が合う先生に出会う事ができれば、あっと言う間に気持ちを吐き出すことが出来て一緒に解決策を考えてくれます。 薬が飲みたくないのであればその事を医師に伝えれば良いだけです。 心療内科とは「うつ病」でなければ受診できないわけではありません。「考えすぎだと笑われるかな」なんて心配をせずに診察を受けてみましょう。

ストレスで大切な仕事をなくさない為に

過度なストレスは様々のものをあなたから奪っていきます。 仕事も趣味も人間関係も、全てこれまであなたが作り上げて来た大切なものや人のはずです。 ストレスが原因で病気になることも決して珍しくありません。 毎日を豊かにするはずの仕事や趣味をストレスに食い潰されない為にも日々の小さなストレスを溜め込まず、解消をする事で過度なストレスを防ぎ毎日をあなたらしく過ごしましょう。