【集団面接のマナーって?】入室から退室までの基本マニュアルを公開中♪

人気企業などでは、就職や転職において集団面接が実施されます。応募人数が多いためにやむを得ない集団面接ですが、軽く考えず入室から退出までのマナーを含めて対応していかなければなりません。ここでは、集団面接におけるマナーとして、入室から退出までの基本マニュアルをご紹介します

採用担当者にとって、集団面接は、個人面接よりも落としやすい(不合格者を選定しやすい)ものです。というのも、一人ずつ部屋に入ってくる入室の瞬間から評価ができるからです。まとめて面接をした方が比べやすいのです。この入室から退室までのマナーを含めたマナーは、就職や転職におけるビジネススキルの一貫として重要視されます。

集団面接では入室と退室のマナーで差をつけろ!

集団面接では目立つことが大切です。入室と退室を例に挙げます。 入室のマナー例 一人ずつ、5人の集団面接であるとします。あなたは、トップ!ドアのノックを忘れてはいけません。(軽く2回)部屋の中から「どうぞお入りください」という声がかかります。静かにドアを開けて「失礼いたします。」と軽く会釈をして入室します。ここでのマナーは、次の人への気配りです。ドアによって違ってきますが、ドアをもって後ろの人を振り返る動作は必要です。個人椅子に進み、椅子の左側に立ちます。「どうぞお座りください」という合図があるまで座ってはいけません。 退室のマナー例 「どうぞお立ちください」という合図で椅子の左側に出ます。一番に入室したのであれば、退室は最後になります。隣の方が歩き出したらあなたもそれに続きます。退室は最後になりますから、振り向いて軽く会釈をして、静かにドアを閉めて退室します。

集団面接では、相手への配慮もマナーの一つ

さて、実際に集団面接が始まると、(よし!積極的に行くぞ!)という意気込みで、肩に力が入ってマナーを忘れてしまいがちです。集団面接で大切なマナーは、同じ面接を受ける相手への配慮です。集団面接での問いかけは次のようになります。 ・順番に答える「1番の方からお願いします。」「次は5番の方から…」 ・指名される「5番の方はどう思われますか。」 ・発言は譲り合って、自由に討論してください。 集団面接で大切なマナーのひとつが3つ目の「譲り合う」ことです。発言方法はいろいろありますが、自由挙手(挙手をしてから答える)場合には、2,3人が同時に手を挙げるということが起こります。その場合はまずは、手で合図をして「どうぞ」という感じで譲りましょう。(せっかく答えを用意していたのに…、答えようとしていたことを言われてしまった)という場合もありますが、集団面接では、相手への配慮というマナーは、採用ポイントとしては高いです。

集団面接では他の人の答えを聞いて答えるのがマナー

「今3番の方もおっしゃっていましたが…」や「先ほどの2番の方の思いに近いのですが…」という答え方は、採用担当者に与える印象が強くなると同時に、集団議論のときの大切なマナーですので、評価の対象になります。どのように答えるかをご紹介します。 ・「私も3番の方がおっしゃる○○という方法を大学で学び、就職をしたらぜひ生かしたいと考えます。この方法は…」 ・「私は2番の方がおっしゃったことに共感します。ただ、その考え方には、もう一つあって、…」 ・「私は1番の方の考え方もあるとは思いますが、少し違った考えをもっています。製品を顧客に売り込むためには、○○も必要ではないでしょうか。…1番の方、いかがでしょうか。」 3つ目の「返し」も効果的です。採用担当者への印象が大きく変わります。このように、集団面接の場合には、発言の中にもマナーが含まれ、採用担当者もチェックしています。

転職の場合、集団面接のマナーでは即戦力があると思わせることが大切

転職の場合には、採用側が期待するのは、即戦力です。集団面接時に、受け応えとともに、マナーの点でも目立つようにすれば、採用の確立はぐんと上がります。業界の専門的なことから、取引先や顧客対応に至るまで、採用担当者は、集団面接の短い時間の中で判断します。そのためにも、一問一答式にならないようにしてください。 採用担当者「この会社に応募されたのはどうしてですか。」 応募者「貴社の○○に興味を持ったからです。」 採「○○のどういったことについてでしょうか。」 応「○○は私が大学で専門で学んできたことです。」 このようなやり取りでは、集団面接の意味もなくなります。 採用担当者「この会社に応募されたのはどうしてですか。」 応募者「貴社の進めておられる○○については非常に興味があり、私の大学での勉強が生かせそうだと感じております。また、今社会でも問題になっています○○とも関係しており…」 ここまで一気に、筋を通して話すことができるという知的さをアピールでき、即戦力として使えそうだと思わせることができます。

その他に気を付けたい集団面接でのマナー

集団面接時の姿勢はマナーとして欠かせない

人は姿勢によって相手に与える印象が大きく違ってきます。集団面接時のマナーとしては、「姿勢よく」ですが、胸を張りすぎたり、体をそりすぎたりするのはいけません。座りなおすのもやめたほうがいいでしょう。採用担当者の「お座りください」の合図で お尻を深く座り、軽くもたれる程度が最善です。両手は男性なら両膝上に軽くグーを作って、女性は両手のひらを膝の上で重ねるようにするといいでしょう。

正しい言葉遣いは集団面接時のマナー

「です。」「ます。」はもちろんですが、集団面接での言葉遣いで大切なマナーは、敬語やていねいな言葉の正しい使い方ができているか、それがマナーになります。集団面接では、あなた以外の人との比較になりますので、チャンスでもあります。採用担当者は、よく通る声で、正しい言葉の使い方ができているかも気になる点として、評価の対象にしています。あなたを採用すれば、来客や電話の対応をすぐにでも任せられる、そう思わせることが大切です。

集団面接時のマナーで大切なこと…「顧客対応を任せられるか」という視点も

受け答えのマナーとしては、質問に対する答えがしっかりできているかということ、話の筋が通っているかということが大切になります。新人の応募者ならある程度は目をつぶってくれるでしょうが、転職による応募の場合ですと、話し方については、厳しい評価がなされます。

くせ(態度、言葉)は、集団面接時のマナーとして比べられる

くせは、一日では治りません。集団面接でのマナーとして良い評価がされるのは、座っているとき動かないことです。顔や頭に手をやったり、足やお尻をもぞもぞと動かすのは減点です。また、話すときにも注意が必要です。よくあるのが、「えー」や「おー」をつけて話し出すくせです。採用担当者は、顧客や相手先に対して、良い態度で、くせのない話し方のできる人材を優先させます。