【総合職ってなに?】女性必見!転職する前に改めてチェック!

今の世の中、転職はまったく珍しくない時代となりました。現在進行中で転職活動をされている方も多いことでしょう。 そんななか、求人欄でよく見る「総合職」と「一般職」の違いを皆さん、ご存知でしょうか!?なんとなく、総合職は男性が多く、一般職は女性が多いイメージがあります。 今回は、総合職とは!?一般職とは!?何かについて、改めて解説していきたいと思います。転職を考えている女性の方には、特に必見です。 まず、総合職とは何かから説明していきます。総合職とは、その名の通り総合的な職種です。つまり、入社後にはなんの仕事でもやります!という職種となります。営業、企画、経理、人事、総務、システム等、希望配属先は一応提出しますが、会社から言い渡された配属先は絶対です。 また、場所も問いません。都市、地方、海外どこでも働きます。というのが、この総合職です。外資系では、たいてい総合職はありません。必要な職種をピンポイントで採用します。 総合職という採用の仕方は、新卒をいちから育てるマインドを持った、日本独自の仕組みといえるでしょう。会社がそれだけ、社員を育てる気概を持っているというふうにもとれるかもしれません。 一方で後ほど説明しますが、一般職という制度を作ったときに、対応するものとして、名づけたものがただ単に総合職で、それまでの日本における男性の働き方そのものを総合職と名づけただけというふうに捉えることもできます。

【総合職とは!?】一般職ってなに?

総合職に対して、一般職とはなんなのでしょうか!?一般的な職種の省略ですが、一般的な職種とはなんでしょうか!?現在の日本社会で考えられている概念は、仕事の範囲を限定し、マニュアルなどで、その業務が一般化できるものというように言われています。 転居を伴うような転勤もなく、総合職を支える役割が一般職には求められます。

【総合職とは!?】総合職と一般職の違い(給与)

さて、上記のように総合職と一般職について説明してきましたが、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、総合職と一般職の違いについて、解説していきたいと思います。 総合職と一般職の違いは、まず「給与」です。この差はなかなか大きいです。それこそ、入社したての新人であれば、月数万円の差ですが、この差はどんどん開いていきます。 昇給のイメージは以下のようになります。(あくまでイメージです。) <一般職> 1年目:300万円 5年目:350万円 10年目:400万円 15年目:500万円 20年目:500万円 30年目:500万円 <総合職> 1年目:350万円 5年目:500万円 10年目:700万円 15年目:1000万円 20年目:1500万円 30年目:2000万円 いかがでしょうか?最初、大したことないと思っていた、給与の差がみるみる膨らんでいくことがわかります。 長いこと働くつもりはないのなら、気になりませんが、もしその会社で一生働くつもりなら、この点をよく理解しておく必要があります。

【総合職とは!?】総合職と一般職の違い(責任)

さて、他にも、総合職と一般職の違いはあります。それは、仕事の責任です。総合職には、大きな仕事や責任のある仕事が任されます。いっぽう、一般職は先ほども説明した通り、一般化されたマニュアル業務が中心となります。 データ入力、帳簿管理、経費管理、粗品の送付、等、それぞれの担当が決められ、その仕事を長年やるようになることも多いです。一般職は責任がなく、気軽と言われます。 確かに、一般職の業務は総合職が管理し、最終的には、総合職の責任となるケースもあります。では、いっぽうで責任ある仕事がないとはどういうことでしょうか!? それは、仕事がつまらなくなる!ということです。一概に一般職の仕事がつまらないと言っているわけではありません。 ただ、調査をしていると、そのような一般職の声が聞こえてきます。毎日毎日、同じことの繰り返し。暇で頭がおかしくなりそう。といった意見があります。 もちろん、裁量を与えてもらい、やりがいのある仕事をしている一般職の方も中にはいるでしょうが、総合職と一般職を区別して採用しているからには、会社側にも、従業員側にも、このような気持ちがあるでしょう。

【総合職とは!?】総合職と一般職の違い(忙しさ)

上記の「責任」に関係してきますが、総合職と一般職を比べると、忙しさの部分でかなりの差が見られます。総合職は、毎日残業、持ち帰り業務もあったりしますが、一般職は毎日定時帰りです。 自由な時間が人生を豊かにすると考えられる方は、この点は大きな魅力でしょう。給与の面と引き換えに、この自由な時間を手に入れたといっても、過言ではありません。 有給休暇も比較的とりやすく、仕事もマニュアル化されているため、引継も楽にできます。平日のアフターファイブも楽しめますし、土日も仕事のことを忘れて思い切りリフレッシュできます。 仕事がつまらないというリスクがあるにはあるかもしれませんが、その仕事を身につけ、自分が満足しているなら、長期的に働き、かつ安定した収入を得られ続けることができます。 また、副業にもチャレンジすることができるでしょう。もし、会社が副業を認めているなら、毎日の就業後および週末は確実に副業にあてることができます。 もし、副業が成功すれば、総合職より年収が上になるなんてことも夢ではないでしょう。

【総合職とは!?】総合職と一般職の違い(転勤)

総合職と一般職を区別するときに、転勤の有無があります。地方銀行など、同じ地域にたくさんの支店がある地域では、一般職も総合職と同じように支店が変更となる転勤があります。 全国に支社や支店を持つ企業となると、総合職はそれらの拠点のどこにでも配属される可能性がありますが、一般職は自宅から通える範囲での転勤と決まっています。 親と離れたくない。地元の友達と離れたくない。恋人と離れたくない。これらの考えから、転居を伴う転勤がない一般職を選択されるケースがあります。 転居を伴う転勤の有無だけで一般職を選ぶなら、こういった限定的な総合職もあります。それが、地域総合職・エリア総合職です。 転居を伴う転勤以外は、総合職と全く同じ扱いというものになります。給与に差が出るケースはありますが、働く地域だけで一般職を選ぶ予定なら、これらの選択肢も一考する価値はあると思います。

【総合職とは!?】総合職と一般職の違い(評価)

一般職は、マニュアル業務のために評価がされにくいということが考えられます。プラスアルファというよりは、ミスなく正確な業務が求められます。つまり、減点方式の評価になりがちです。 ミスをしないのが当たり前で、ミスをしたら怒られます。ミスなく業務を遂行していても、褒められることはあまりありません。 また、どうみても自分より能力が低いと思われる総合職の社員より、低い評価になる可能性があるかもしれません。もっと言えば、そんな人たちにコキを使われる可能性もあります。 「責任」の点でも、説明しましたが、仕事のやりがいに関しては、一般職の社員のモチベーションを下げるようなことがたくさんあることは否めません。そんなときに、あらかじめ認識しておくのと、そのときに認識するのでは、心のストレスは大きく異なることでしょう。

【総合職とは!?】一般職が生まれた背景

それでは、ここまで総合職と一般職の違いなどについて話してきましたが、そもそもこの特殊な制度、一般職ってどのようにして生まれたのでしょうか。 一般職が生まれた歴史を振り返ると、1986年にまで遡ります。そう!男女雇用機会均等法が施工されたときに、一般職という制度が生まれたのです。 男女雇用機会均等法は簡単に言えば、これまで、男性と女性であった職種に関する格差をなくしましょう。給与や、職務もまったく同じものにしましょう。というものです。 そのため、同じ雇用形態で、男女間に差をつけると法律違反になってしまうので、大企業がとった施策が一般職の導入でした。 導入当時の一般職の認識は、結婚で早期に退職を予定し、総合職を支える補助的業務を担う人材という認識でした。 一般職に変化があったのが、1997年です。この時期に、均等法改正が行われました。給与の低い一般職にだけ女性を採用するということは、男女の雇用機会均等に違反しているという認識となったのです。 そこで、起こったことが、一般職と総合職を統合したり、地域総合職を設けるような動きです。ただ単に、一般職の名称だけを変更するような会社もありました。

【総合職とは!?】一般職制度における問題点1

一般職制度ができたのは、1986年です。先ほども説明したように、一般職は当時、結婚で早期退職をする女性を前提に制度が設計されていました。そのため、当時は、長期雇用のことを考えておらず、一定の評価があがれば、毎年給与があがり続けるような仕組みを導入していた企業があります。 そうした企業では、一般職の給与は年功序列になり、当時入社した新卒、現在では40代後半ぐらいの人たちの給与が不当に高いといったケースが見られます。これを不当と見るかどうかは、別ですが、求められるスキルはそれほどなく、同じ業務を続けていた人が、10歳下のこれまでさまざまな業務を行ってきて、毎日ストレスや残業と格闘してきており、土日なども十分に心が休まらない人より高い給与をもらっているようなケースも存在するのです。 現在は、その制度は見直しが行われており、逆に不当に給与が上がらないというケースが発生するようにもなっています。

【総合職とは!?】一般職制度における問題点2

一般職制度における問題点は他にもあります。短時間勤務や固定化した業務を続けることにより、意欲が極端に低下してしまっている社員が発生することです。 これらの社員に、新しい業務をオファーしたり、部署の異動を提案すると、頑なに拒否し、今の職務を離そうとしないのです。このような社員は、今の仕事内容で、この待遇を絶対に話さないというモチベーションだけで働いており、会社側から見たらあまり望ましくない、ぶら下がり社員というように見えることもあるのです。 一般職導入時から制度を改訂していなければ、これらのぶら下がり社員が、破格の待遇で働いているような事例が発生します。 また、入社時にはやる気が高い、一般職の社員も、先輩や他の一般職の社員と一緒にいるうちに、そちら側に引っ張られ完全にやる気を失ってしまうケースが存在します。

【総合職ってなに?】女性必見!転職する前に改めてチェック!のまとめ

いかがでしたでしょうか!?この記事では、総合職とは!?一般職とは!?について詳しく解説してきました。 もう一度、おさらいしておくと、総合職とは、異動や転勤があり、営業、人事、総務、システム、企画となんの業務でも会社の意向に沿って仕事を行う職種。一般職は、定型的な業務、または、ある職種に特化した業務を行い、総合職を支える職種となります。 総合職と一般職の違いは、給与の差があります。総合職のほうが給与が高く、一般職は給与が低いです。それ以外には、自由時間の差があります。総合職はいつなんどきでも、会社からの命令で働く必要がありますが、一般職はプライベートな時間を優先して確保することができます。 一般職について言うと、やりがいがなかったり、業務を続けている中でモチベーションが下がるケースがあるということもあります。 今は、総合職で働いていて一般職に転職したい女性。今は、一般職で働いていて総合職い転職したい女性。置かれている状況はさまざまかと思います。 今回の記事が、それらの方に少しでも参考になるものであればと思います。