第二新卒は転職に有利!求人もすぐ見つかる第二新卒の転職事情を解説

「石の上にも三年」という言葉が日本では好まれますが、最近では転職を経験している人も珍しくない世の中になってきました。そして、転職サイトなどを見ていると、「第二新卒歓迎!」というキャッチコピーを目にすることがあります。 そのときに、第二新卒とは、何だろう?と疑問を持たれる方も多いでしょう。私もそんな一人でした。それでも、最近、この言葉があまりによく出てくるので、そろそろちゃんと調べて理解しておこうと思った次第です。 それでは、この記事では、第二新卒とは何か?から、第二新卒の置かれている状況、第二新卒の転職事情など、第二新卒に関するさまざまな話題について解説していきたいと思います。

「第二新卒とは!?」いったいどういう意味?

それでは、早速、「第二新卒とは!?」について説明していきます。第二新卒とは、大学を卒業してから3年以内の人のことを指します。就職業界や転職業界で用いられる言葉となります。 それでは、なぜ「第二新卒とは!?」という話題が上がり、よく用いられるようになってきたのでしょうか!?それは、もともとは、第二新卒は就職業界や、転職業界で人気のない人たちだったからということに端を発します。 大手有名企業は新卒一括採用を行っているので、昔は第二新卒には見向きもしませんでした。ここで言う新卒とは、今年大学を新たに卒業する人たちのことです。 既に卒業した既卒と、分けて使われます。ちなみに、第二新卒とは、既卒の一部として分類されます。

「第二新卒とは!?」いったいなぜ注目が集まっているの?

本題に戻りまして、第二新卒に注目が集まっている理由というのが、転職市場の活性化と、少子高齢化による学生の減少が原因だと言われています。 一昔前までは、新卒の価値はすごいものがあり、いい就職先から内定をもらえなかったために、新卒の資格を維持すべく無理やり留年するというような、就職浪人という言葉も流行っていました。 もちろん、今でも第二新卒より新卒のほうが価値は高いと見られているので、この状況は継続しているのかもしれません。

第二新卒が注目される理由1

それでは、第二新卒が注目される理由の1つ目、「転職市場の活性化」について説明していきたいと思います。昔は、それこそ転職なんて物好きの人たちが行うもの、社会のはみ出し者が行うもの、根性のない人が行うもの、など散々な言われ方をしていました。 そのため、新卒で入社した人は、定年まで同じ会社で働くのが当然であり、会社側も新卒は定年まで働くことを前提に採用をしていたので、新卒者のプレミアムというものはすごいものがあったのです。 それでも、時代とともに20代から50代まで転職市場が活況になってくると、会社も従業員も考え方は変わってきました。会社とは、自分に合っていれば定年まで働いてもいいが、もし合っていなかったら変更してもいいものだという認識になってきています。 そして、就職してから最低3年という価値観も薄れてきた中、入った会社が自分の思った会社と違い、早々に見切りをつける若者が増えてきたのです。彼らは、当時は3年も我慢できない根性なしや、短期な人、とバカにされてきましたが、今では、決断の速い人、損切ができる人と、プラスの評価で見られる向きもあります。 転職業界もそんな彼らは、かっこうのお客さんです。彼らの転職を成功させ、エージェント手数料を稼ぎたいので、しっかり彼らのブランディングを行うようになりました。 そうして、出てきた言葉が、「第二新卒」です。彼らにマイナスなイメージをつけるのではなく、大学を卒業したてで、他の学生と違って社会も1年ぐらい経験しているので、現実も見極めていますよ。と宣伝していったわけです。 会社側からしても、通常新入社員に施す新入社員教育を受けているので、それらの人件費を削減することができます。また、新卒と一緒に採用した場合にも、彼らが他の新入社員と異なり、独自色を出したり、リーダーシップを図ったりしてくれ、ダイバーシティの観点からも良い結果が見られるようになりました。 そうして、第二新卒は注目されるようになったのです。

第二新卒が注目される理由2

第二新卒が注目される理由はもう一つあります。日本の少子高齢化問題です。会社はどんどん採用を増やしたいなか、新卒の学生は少子高齢化によりどんどん減っていくことが予想されます。 そのような中、第二新卒の人が就活戦線に入ってくれば、企業側からすると、募集のパイが増えるというメリットがあるのです。また、彼らは一度社会に出ているので、独自の価値観で就活を行ってくれます。 新卒者たちが有名企業や巨大企業にしか興味がないなか、第二新卒者は本当にいい企業を見極めようとします。これまでに相手にされなかった中小企業なども対象になってくるのです。 どうでしょうか?こうやって並べてみると、第二新卒が就活市場に大きなメリットをもたらしていると思いませんか。

転職市場における第二新卒の求人

さきほどまでは、新卒一括採用に第二新卒が合流するパターンを紹介しましたが、もちろん彼らは一度社会を経験した立派な社会人ですので、転職市場でも需要があります。 上記の理由により、新卒採用とは別枠で、新卒者プラスアルファの位置づけで第二新卒を欲しがる企業は多いです。また、コンサルティング会社など、新卒で採用をあまり行わない業界があります。 転職サイトを見たときの、コンサルティング会社の求人の多さに驚いたものです。コンサルティング業界は事業会社をコンサルするのですが、事業会社をコンサルするためには、一度、事業会社で経験を積んでもらえば、その前提知識をもった人材を採用できるので非常に重宝されるのです。 また、中小企業もなかなか新卒の求人を得ることができないので、第二新卒でも若い人を獲得できる機会は喉から手がでるほどありがたいものなのです。

第二新卒とは転職に有利!求人もすぐ見つかる第二新卒の転職事情を解説 のまとめ

いかがでしたでしょうか!?この記事では第二新卒とは何か!?から、第二新卒の再就活や転職市場での状況について解説いたしました。 おさらいしておくと、第二新卒とは、「大学を卒業してから3年以内の人」のことを言います。また、最近では、第二新卒の人も新卒生に混ざって転職できるようになってきています。ただし、この条件には一度も会社に就職したことがない人という条件があることもあります。 また、第二新卒が流行ってきたことには、転職業界の活性化があります。大学を卒業し、会社を早く辞めた人たちに転職業界の人たちがプレミアをつけるために流行らせたという一面があります。 この思惑を受けてか受けまいかはともかく、実際に第二新卒という言葉は非常に有名なものになりました。転職業界でも、「第二新卒求む!」のフレーズを掲げる会社が多くあります。