【職務履歴にアルバイト履歴必要?】基本的な職歴・学歴の正しい書き方をチェック

まずは履歴書に学歴や職務履歴を書く目的から考えていきましょう。

就活や転職活動で求人に応募する際、履歴書なしで面接に進むということは少ないと思います。 採用側は、まずは履歴書を見て、学歴や職務履歴、出身地、年齢など採用条件に当てはまるのかを確認して、次のステップである面接をするかどうか判断します。

応募者全員と面接することは時間やコストの関係上難しいので、履歴書を見てふるいにかけるのです。

書類選考で生き残るために、学歴や職務履歴、志望動機、自己PRで熱意を伝える必要があります。

その中で学歴や職務履歴は、今までの経験、業務内容、スキル、知識をアピールできる項目です。 応募企業の採用条件に沿ったアピールをして、面接に進むのが目的となります。

学歴・職務履歴の書き方

学歴の書き方

年号の書き方は、履歴書全体で西暦か元号のどちらかに統一してください。 この時、学歴計算で間違えてしまうこともあるので注意してください。 最近では履歴書を購入すると学歴計算の早見表が添付されていたり、ネット上に学歴計算の早見表が公開されていたり、学歴計算を自動でしてくれるサービスもあるので活用しましょう。

学歴をいつから書けば良いのかという点ですが、最終学歴のひとつ前の学歴を記入するのが基本的な書き方です。これは新卒での就活、転職活動でも同じです。 例えば、高校卒業後に就職する場合は中学校入学から高校卒業まで、大学卒業後に就職する場合は高校入学から大学卒業までを記入しましょう。

専門学校も学歴として記入しますが、資格スクールなど「専門学校」と校名に入っていない学校は学歴には入りません。

1年以上の留学経験がある場合は、学歴欄に「いつからいつまでの期間、国、学校名」を記入しましょう。 留学は、大きなアピールができるポイントでもあります。

職歴がなしという新卒の場合は、学歴でのアピールが必要になるので、しっかりと記入するようにしましょう。

中退の経験がある場合も基本的には正直に記入しましょう。空白期間があると突っ込まれて質問されますので、きちんと理由を説明できるように整理しておきましょう。 もし中退の理由が悪い印象を与えるものであれば「一身上の都合で退学」という形で記入しておきましょう。

学歴を記入する際、記入間違いや記入漏れ、嘘を記入をすることは絶対にしないようにしてください。最悪の場合、経歴詐称となり、採用後であっても解雇されてしまうケースもあります。

いつからいつまでなど、記入後の確認は細心の注意を払ってください。

職務履歴の書き方

基本的には履歴書の職歴欄には勤務した企業名といつからいつまでの就業期間かを記入し、詳細な職務内容やアピールポイントは職務経歴書に記入します。

職務経歴書には「職務経歴」「志望動機」「自己PR」といった、応募する際に必要な要素がすべて含まれると言っても過言ではありません。 「当社で活躍できる人材か」「今回の応募内容と一致しているか」「即戦力となるか」という視点で職務履歴を見ています。 職務履歴の中で「経験」「スキル」「どのような行動をしたか」「どんな結果を出したか」など、応募企業の採用条件に合ったアピールをしましょう。

職務経歴書は、応募企業ごとに作成するのがオススメです。 同じような職種でも、必ず企業それぞれに特色があります。 しっかり企業や業界の調査をして、企業ごとに職務経歴書を作成しましょう。 使い回しはNGです。

嘘の職歴を記入するのはNGですが、すべての職歴を記入するかどうかは応募者の自由ですので、短い職歴は省略しても構いません。

アルバイトの職務履歴がある場合の書き方

就活や転職活動の履歴書で、アルバイトの職務履歴を書くかどうかを迷っている方も少なくないでしょう。 基本的には、どちらでも構いません。

正社員の職歴がなしという人は、アルバイトの職歴でアピールしたいところです。

採用担当によっては、アルバイトは職務履歴に含めないという考えの方もいるようですが、冒頭で説明した通り、職務履歴は面接に進むためにアピールするツールでもあります。 このツールを最大限に生かすために、アルバイトの職歴でもアピールできるものはアピールするべきです。

ただ、そのアピールが的外れにならないように注意してください。 先ほども説明した通り、応募企業の採用条件に合ったアピールが必要です。

極端な話ですが、営業職に応募しているのに工場の製造ラインでのアルバイト経験をアピールしても、採用担当には響くものは少ないですよね。 もちろん、工場の製造ラインでのアルバイトで営業職に生かせる経験があれば別です。

このようにアピールした方が良い職務履歴と、アピールしない方が良い職務履歴があります。

書いていいアルバイトの職務履歴

・アルバイトの経験の中で、応募する企業で貢献できるスキルや能力を身につけた場合など

書かない方が良いアルバイトの職務履歴

・稼ぐためだけにアルバイトをしており、特に経験も積めなかった場合など

職務履歴がアルバイトしかない場合

職務履歴がアルバイトしかない人の場合でも悩む必要なありません。

繰り返しになりますが、応募する企業で貢献できるスキルや能力をアピールしたいので、まずは今までのアルバイトの経験を棚卸ししましょう。 どんなアルバイトでも、身についたスキルや経験がなしという人は少ないでしょう。 たとえ小さな仕事でも、自分の経験になっているはずです。 深く考えて、採用条件に沿ったアピールをひねり出しましょう。

例えば、営業職の求人があり、過去にテレアポのアルバイトの経験があるとします。 営業に関するアピールをしたいと考えて、アルバイトの経験の棚卸しをします。 テレアポのアルバイトでは嫌なお客さんに対しても辛抱強く電話営業を続けていた場合は「粘り強い営業」という風に言い方を変えて、アピールすることができます。 企業の採用条件から逆算してアピールポイントを考えるのがポイントです。

また、アルバイトでも意識を高く持って正社員レベルの考えで仕事をしていた人はアピールできると思います。 どんな考えで仕事に取り組み、どんな結果を残したかをアピールしましょう。 結果が出ずに失敗した経験でも問題ありません。取り組んだことと結果をきちんと分析できていることが重要です。

少ない職歴でも自分をアピールする力は社会人にとって必要な力だと思います。 ここでその考え方を身につけていると、入社してから楽になると考え、ポジティブに取り組んでいきましょう。

まとめ

今回は職歴・学歴の書き方について説明していきました。 たかが職歴・学歴でも、書き方やアピールの仕方で採用担当が受ける印象はまったく変わります。

面接はその場その場で臨機応変に対応を考える瞬発力が必要ですが、履歴書は面接とは違って時間をかけて構成を考えてアピールすることができます。

面倒くさがらずに応募企業ごとにアピールポイントを考えて、面接に進めるように頑張ってくださいね。

こちらの記事にも職歴・学歴の書き方を紹介していますので、参考にしてみてください。