アルバイトの職歴って何書けばいいの?正しい書き方・見本のまとめ!

まずははじめに、なぜ職歴を書く必要があるのか目的を考えていきましょう。 採用者側は、まず履歴書の職歴や志望動機、出身地、年齢などを見て採用条件に当てはまるのかを確認します。 企業の採用条件に当てはまる人材や魅力的な人物、会社にメリットを与えてくれそうな人物、利益を生み出してくれそうな人物は次のステップである面接に進むことができます。 この書類選考で生き残るためには、企業の求める経歴や志望動機、自己PRで熱意を伝えて、一度会ってみたいと採用担当者に思わせなければなりません。 応募企業の採用条件に沿ったアピールをして、面接に進むためのアピールをする場の一つが、履歴書の職歴欄です。 採用条件に沿ったアピールをして「会ってみたい」と思わせることが職歴を書く目的です。 正社員の経験はなし、アルバイトの経験のみという経歴の場合は、正社員の経験がある人と比べると少し不利な状況だと思われがちです。 しかし一概には不利とは言えません。正社員の経験はなしでもアルバイトの経験のアピール次第で、会ってみたいと思わせることはできると思います。 アルバイトの職歴だけの場合、不利に感じるかもしれませんが、書き方、アピールの仕方次第で印象は変わってきます。

アルバイトの職歴の書き方

履歴書の書き方で、アルバイトの職歴を書いてもいいのか?という疑問があるかと思いますが、基本的には書いても書かなくてもどちらでも構いません。 しかし、正社員の職歴がなしという人は、アルバイトの職歴のみで全力でアピールしなければなりません。 採用担当によってはアルバイトは職歴に含めないという考え方の人もいるようですが、正社員の職歴がなしでアルバイトの職歴のみの人は、そこでしかアピールできませんので、書くしかありません。 職歴のアピールは面接に進むために非常に重要です。 注意していただきたいのが、アルバイトの職歴のアピールが、採用条件に対して的外れにならないようにすることです。 極端な話ですが、営業職に応募しているのに配達での仕分け作業のアルバイト経験をアピールしても、採用担当には響くものは少ないですよね。 しかし、配達仕分けのアルバイトで営業職に生かせる経験があれば、アピールするべきです。 例えば、「配達仕分けのアルバイトではバイト長として各エリアの仕分け業務管理とアルバイトの配置管理を担当して、業務効率や仕分け時間の短縮に繋げることができた」 といったようにしっかりと結果を残していれば、管理能力や業務改善能力をアピールすることができます。 そしてこのような管理能力や業務改善能力は、営業職でも十分に生かすことができます。 アルバイトでも意識を高く持ち正社員レベルの考えで仕事をしていた人はアピールするべきです。 どんな考えで仕事に取り組み、どんな結果を残したかをアピールすると、より効果的です。 結果が出なかった場合でも問題ありません。取り組んだことと結果をきちんと分析できていることが重要です。 アルバイトだけの職歴など、限られた経験でも自分をアピールする能力は、社会人にとって必要なスキルです。 入社前にこの考え方やスキルを身につけていると、入社後に楽になると考え、ポジティブに取り組んでいきましょう。 アルバイトの職歴の中で、応募する企業で貢献できるスキルや能力を身につけた場合などはアピールした方が良いですが、稼ぐためだけにアルバイトをしており、特に経験も積めなかった場合などはアピールしない方が良いかもしれません。 ただし職歴に入れた場合は、正直に答えるのも一つの手でしょう。 アルバイトを辞めた理由を聞かれることもあります。 あまりに早くアルバイトを辞めている人に対しては、採用担当者も「この人は採用しても長く働いてもらえないのではないか」と不安を与えてしまいます。 質問された場合は、本当はネガティブな理由で辞めたとしても正直に伝えない方が良いでしょう。 なるべく納得してもらえるような理由を考えておいてください。 例えば「大学の授業とシフトが合わなくなったため」や「学業に専念する時期がきたため」など、あらかじめ考えておきましょう。

アルバイトの職歴の例文

次は職歴欄に記入する例文を紹介します。 基本的には職歴欄にアルバイト先の会社名、その下に簡単な業務内容を記入し、詳細な業務内容やアピールポイントは職務経歴書として別紙に記入します。

職歴欄への記入例

平成○○年 5月 株式会社○○ アルバイト採用(大学在学中) 配送仕分け作業、人員配置管理業務を行う。 平成○○年 3月 ○○株式会社 アルバイトとして入社 ホームページ制作、工程管理業務を担当 平成○○年 7月 株式会社○○ アルバイトとして入社 新規開拓専門のテレアポ業務を行う。

アルバイトの職歴しかなくても工夫しよう

アルバイトの職歴しかないからといって弱気になる必要はまったくありません。 要は、応募企業の採用条件に沿ったアピールを考えて、うまく伝えることができれば良いのです。 自分ができること、今まで何をしてきたか、どんな姿勢で取り組んできたか、どんな結果を残すことができたか、など自己分析と自分の棚卸しをしっかりとすることで、自分でも気付かなかった長所やアピールポイントが見えてくるかもしれません。 この棚卸しと採用条件の共通点を見つける作業をしっかり行いましょう。 先ほどもお伝えした通り、取り組んだことと結果をきちんと自己分析できる能力と、アルバイトだけの職歴でも自分をアピールする能力は、社会人にとって必要なスキルです。 是非このタイミングでこの能力や考え方を身につけておきましょう。 また、応募する企業の業務内容やその業界の調査をすることも忘れないでください。 この中に、自分がアピールできるヒントがあるかもしれません。

まとめ

今回はアルバイトの職歴の書き方、例文を紹介しました。 職歴や志望動機は応募する企業ごとにじっくりと考えて作り込む必要があります。 複数の企業に応募するのが一般的かと思いますので、なかなか大変な作業になるかと思います。 しかし、ここで手抜きをしてしまうと面接にも進むことができません。まずは面接に進めるように履歴書を作成しましょう。 ここで時間をかけて考えたことは無駄にはなりません。履歴書作成で頭の中にロジックができあがっていれば、それは面接での質疑応答でも必ず生かされると思います。 大変だとは思いますが、他のライバルに負けないように頑張ってください。 こちらの記事にも職歴の書き方を紹介していますので、是非参考にしてみてください。