【バックエンド/フロントエンド開発】それぞれの意味/違いを解説!

さて、今回は、システム開発の記事などを読んでいると、最近よく耳にするようになったバックエンドとフロントエンドについて、その意味から実際に開発ではどのように役割が分かれているかなどについて、調べていきたいと思います。

想像できますが、もともとバックエンドとフロントエンドは英語から来ています。それでは辞書を調べてみましょう。 バックエンドは英語で、backendと書きます。その意味はというと、バックエンドと書いてあり、何だそれはと思いましたが、もう少し調べてみると他の意味もありました。 バックエンドとは、「ユーザが直接操作することのないシステムの部分」、「クライアントサーバーシステムのサーバー部分」、「コンパイラーでソースからオブジェクトを生成する部分」などのことを示すようです。 英語の例文を確認すると、以下のような使われ方をしています。 Developing a Long-Tail Backend with Java EE 5 Java EE 5 を使用したロングテール型バックエンドの開発 a array of backend specific parameters バックエンド固有ののパラメータの配列

システム開発におけるフロントエンドの意味について

それでは、フロントエンドの意味についても調べていきましょう。なんとなくバックエンドの反対という想像がつきますね。 フロントエンドは英語で、frontendと書きます。その意味は、「ソフトウェアで、ユーザーが直接操作する部分」、「ユーザーから受けた入力を前処理してシステムに渡す部分」、「クライアントサーバーシステムではクライアント部分」、「コンパイラーではユーザーの書いたソースコードの文法チェックなどを行なう部分」とのことです。 英語の例文を見ていきましょう。英語の例文を見ていると以下のような使われ方がされていました。 Set the configuration object used by this frontend. このフロントエンドで使用する configuration オブジェクトを設定します。 Now we have to check if the scanner will be identified by a scanning frontend. スキャナがフロントエンドで認識されるか調べてみましょう。

フロントエンドとバックエンドの意味についての解説(フロントエンドについて)

それでは、英語の意味と、定義されている意味がわかりましたが、まだ何のことかよくわかりませんね。そのため、ここからはわかりやすく解説していきたいと思います。 それでは、先にフロントエンドから、その意味を説明していきます。フロントは英語でfront、エンドは英語でend、その意味はそれぞれ、「前」と「末端」になります。そのままつなげると「前の末端」ですね。 これが本来のフロントエンド(frontend)という意味になります。それでは、システムにおける「前の末端」とは何かというと、ユーザーが触る部分のことを言うのですね。 システム開発において、システムいくつかのコンポーネントが組み合わさって作られています。コンポーネントとはシステム開発におけるそれぞれの部品のことです。 そのコンポーネントがつながってシステムが作られているのですが、ここで話しているのフロントエンドとは、ユーザとやりとりするコンポーネントのことを指します。つまり、Web開発であればWebブラウザ(Internet ExplorerやGoogle Chromeなどのインターネットを操作するためのソフト)のことを言います。 ユーザが直接操作する部分のことですね。つまり、ユーザに接している部分であり、システムの前の先(端)であることからフロントエンドと呼ばれているのです。 クライアントサーバシステムでは、クライアントのことをフロントエンドと呼びます。クライアントサーバシステムとは、例えば、PCとサーバがシステムで接続されており、PCからサーバに要求を行ったときに、サーバがPCから要求された操作を行い、データを還元するようなシステム構成のことを言います。 クライアントは英語でclient、サーバは英語でserverです。それぞれ、「依頼人」、「給仕人」という翻訳がされています。 もっとわかりやすく翻訳するとclientは「要求者」、serverは「提供者」です。クライアントが「要求」し、サーバが「提供」するという関係のシステムがクライアントサーバシステムとなります。

フロントエンドとバックエンドの意味についての解説(バックエンドについて)

それでは、続いてバックエンドについて解説します。先ほど説明したフロントエンドの反対ですね。 バックは英語でback、エンドは英語でendです。それぞれ「後ろ」と「端」という意味があります。 つなげると「後ろの端」ですね。つまり、フロントエンドが「前の端」でユーザに接する部分であったことに対し、バックエンドは「 後ろの端」であるので、ユーザから見て一番遠いところのことを意味します。 Web開発においては、Webサーバがバックエンドに該当します。Web開発においてもクライアントサーバシステムが利用されており、サーバのことをバックエンドと呼びます。

システム開発におけるフロントエンドとバックエンドの違いや特徴

さて、フロントエンドとバックエンドについて少しずつ理解できてきたところで、続いて、システム開発におけるフロントエンドとバックエンドの違いや特徴について説明したいと思います。 フロントエンドはクライアントサーバシステムにおいてユーザが使用するソフトや端末のことです。それでは、フロントエンドの開発における特徴とはどういうことかと言うと、フロントエンドで使用される端末が様々な種類があるということです。 PCや、スマートフォン、タブレット、などがあり、AppleのMacbookや、iPhone、iPadからPCでは、LenovoやPanasonic、Sony、ASUS、NEC、Samsungなどの多様なメーカがあります。またOSはほとんどがWindowsですが、そのWindowsにもバージョンがあります。Windows10、Windows8、Windows7、WindowsXP、WindowsVista、WindowsNT、Windows2003、Windows2000など、WindowsのPCにおいては、メーカーとOSの組み合わせを考えるだけで、いくつの組み合わせができるのかわかりません。 スマートフォンやタブレットなども同様です。Appleの他にSamsungが有名ですが、スマートフォンやタブレットでも多くのメーカーが市場に参入しています。AppleのOSはiOSで、その他のOSはGoogleが提供するアンドロイドを使っているところがほとんどになります。 また、Web開発のことを考えると、Webブラウザーの種類にも対応しなくてはなりません。PCでは、Internet ExploerやGoogle Chromeなどが有名で、スマートフォンでは、SafariやGoogle Chromeに対応する必要があります。 フロントエンドのエンジニアの大変さは、それらの様々な可能性に対して対応することだと言われています。 一方、バックエンドについては、サーバを用意してそれをしっかりとメンテナンスしていく必要があります。様々なクライアントが接続してきますので、安定に稼働し決してクライアントに対して迷惑をかけてはなりません。 ただ、開発に対してはその1つのサーバをきっちり管理すれば大丈夫です。けれども、大きなサーバでシステムも複雑であるためこちらはこちらで運用・管理していくのが大変です。 どちらが向いているかなど適性もあると言えます。

【バックエンド/フロントエンド開発】それぞれの意味/違いを解説!のまとめ

さて、いかがでしたでしょうか!?今回は、システム開発におけるバックエンドとフロントエンドの意味や違いを説明してきました。 もう一度おさらいしておくと、フロントエンドとは、「ユーザが利用するソフトや端末」のことです。Web開発においてはWebブラウザのことを指します。Internet ExplorerやGoogle Chromeのことですね。 一方で、バックエンドとはフロントエンドの逆で、「ユーザから最も離れた場所」のことを言います。だいたいがサーバのことを指しています。 以前はフロントエンジニアについてはUX(ユーザエクスピリエンス:利用者の体験)の向上など、ユーザが実際に利用するシーンをイメージしたシステムの開発が求められます。バックエンドエンジニアには、システムに関する深い知識(コーディング・プログラミングやシステムの性能)についてなどが必要です。 フロントエンドとバックエンドの開発においては、それぞれ適性があると言われています。いいエンジニアになるためには、どちらについても理解していることが必要ですが、どちらに適性があるかは一度、確認してみることをオススメします。