【給与が安いと思っている人へ】自分の給料が適正か調べてみた

年収がいくらであれば「給料が安い」と言えるのか、性、年齢、地域、業種の4つの軸に分けて基準を示します。

男性・年齢:平均年収は男性521万円、女性276万円

平成27年の国税庁の調査によると、平均年収は男性が521万円、女性が276万円でした。男女で大きく差が開いていますが、性別ごとにそれぞれ平均値を下回っていると「自分の給料は安い」と感じる方が多いのかもしれません。

給与が安いと結婚できない?

内閣府が未婚者に現在結婚していない理由を尋ねたところ、男女ともに「適当な相手にめぐり合わないから」という回答が約50%で最も多く、男性では「結婚後の生活資金が足りないと思うから」(35.2%)という回答が2番目に多い結果に。女性の場合は「自由や気楽さを失いたくないから」(25.6%)という回答が続きました。「給料が安いと結婚できない」と不安を感じるのは特に男性に顕著なようです。 また、2011年の同調査では、既婚女性のうち「収入なし」の層が約4割で最も多い一方、男性は「年収600万円以上」の既婚率が最も高いという結果でした。男性のほうが、より給料面でプレッシャーを感じやすい状況にいると言えます。 ちなみに、ゼクシィの調査によると結婚式にかかる費用は平均359.7万円、新生活準備にかかる費用は平均72万円でした。また、総務省の家計調査によると、2人以上の世帯の支出額は毎月約28万円(年間約336万円)。結婚資金の分担はカップルによって異なりますが、合計で400万円ほど貯金がある状態が理想的だと言えるかもしれません。

安い給与から脱出する方法

スキルを磨く

給料を上げるために最も堅実な方法はスキルを磨くことです。 例えば、業務関連のセミナーに参加する、読書で専門知識を身につける、グローバル人材としてアピールできるよう外国語を勉強するなどの方法があります。 仕事の能力が上がり、早く多くの仕事をこなせて、より難しい仕事ができるようになれば給与がアップするだけでなく、転職したりフリーランス として働いたりする際にも優秀な人材として重宝されるでしょう。磨いたスキルは生涯にわたって役立つ財産となります。

安い給与に対して昇給交渉をする

「こんなに働いているのに給料が安い」と、自分の給料が働きぶりに見合わないのではないかと疑問に思うときは、上司や人事に昇給交渉してみるのも1つの手です。 ただし、実績が伴っていなければ昇給は認められないため、何らかの成果を出していることが前提です。いきなり交渉に臨むのではなく、交渉の明確な理由を用意しておき、年間の給与査定など適切なタイミングを見計らって上司や人事に伝えることが成功させるポイントです。

会社の給与とは別に副業を始めて稼ぐ

給料は安いが休みはきちんと取れて時間があるという人は、副業も効果的です。ただし、副業を禁止している、もしくは条件つきでしか認めていない会社もあるので、まずは就業規則を確認しましょう。 初心者でも始めやすく、自分のペースで取り組みやすい副業を以下にピックアップしました。 ・デザインや記事制作、システム開発を行うクラウドソーシング ・ハンドメイド作品なども出品できるフリマアプリやネットオークション ・ブログへの広告掲載料で稼ぐアフィリエイト ・使った感想を伝えて報酬を受け取る商品モニター

転職を試みる

どうしても現在の仕事では給料が上がることが望めない場合は、転職も視野に入れましょう。ただし、現職よりも難しい仕事にチャレンジする、規模の大きい企業に転職するなど、しっかりと戦略を立てて行動する必要があります。 スキルがないまま安易に転職しようとするのはNG。中途採用では即戦力人材が求められるため、企業の求めるレベルに達していないと転職は叶いません。まずは現在の勤め先で、転職活動でアピールできるスキルや実績を積んでから行動しましょう。 ただし、飲食・サービス業などそもそも平均年収が低めの業界に勤めている場合は、同じ職種で他の業界を目指せば給料が上がる可能性もあります。 また、近年はどの業界も人手不足のため、入社後1~3年で離職した「第二新卒」の採用が活発化しています。新卒と同じくキャリアを再スタートさせることになるため大幅な給与アップは見込めませんが、将来の昇給が見込まれる規模の大きい企業にもチャレンジしやすい傾向にあります。

まとめ:安い給与から脱出しよう

給料をもう少しもらえたら、と望む気持ちは多くの人に共通しているでしょう。記事で紹介したように、自分のスキルを磨いたり節約したりすることで収入アップは叶えられます。収入を増やすためにできることから取り組んでみてはいかがでしょうか。