面接の退職理由の話し方まとめ

面接ではなぜ退職理由を聞かれるのでしょうか。 それは、面接官が応募者について次のような点を気にしているからです。 すぐに辞めてしまうのではないか 仕事へのスタンスが甘くないか 周囲の社員と良い関係を築けるだろうか 不平・不満が多く、他人のせいにしがちな性格ではないか このほか、「前の会社ではやりたい仕事ができなかった」という退職理由に合わせて入社後の業務内容を配慮するため、ということもあります。

退職理由を話すときの3つの注意点

前向きな話で終わらせる

退職理由を話す際、最後は「○○の経験を活かして○○の実績を出したい」「だから御社では○○の仕事をしたい」といった前向きな話や志望動機とつながる話で締めるようにしましょう。 そうすることで意欲の高さを伝えることができ、すぐに辞めてしまうのではという懸念を払拭することができます。 受け身や批判の言葉を使わない 「~しろと言われた」「~してくれない」など、受け身や批判の言葉は使わないようにしましょう。人任せな印象を与えますし、入社後も同じような不満を口にするのでは、と思われてしまいます。

残業の多さが理由の場合

残業や休日出勤の多さに悩んでいる方は多いと思います。ただ、残業時間の感覚は会社によって大きく異なりますので、以下の点に気をつける必要があります。 まず、応募先企業の残業時間の感覚を確認しておく。 多くの場合、残業の多さが退職理由と言うのは避けたほうが良い。代わりに「やりたい仕事があり、それを応募先企業で実現したい」といった前向きな話をする。 今の残業時間が多い場合でも、面接の場では残業が多いのが転職の理由と直接的には言わないほうがベターです。仕事への意欲が低い人と思われてしまう可能性があるためです。 その代わりに「前の会社ではできなかったことを、この会社では達成したい」といった前向きな話をするようにしましょう。

短期間で退職した場合

「入社前に聞いていた話と違う」などの理由から短期間で辞めた場合、面接官に「またすぐ辞めるのでは…」と思われないよう、伝え方に気をつける必要があります。以下の点を踏まえて話しましょう。 やむをえず退職したことを伝える 愚痴にならないよう気をつける 短期で離職したことについて不本意さを伝える 短期間で退職した場合、会社側にも非があったのだな、と面接官に思ってもらう必要があります(下線部)。ただその際、愚痴や悪口にならないよう、表現には気をつけましょう。「入社後もすぐに不平を口にするのでは」と懸念されてしまうからです。 そのうえで、自分なりに行った努力と、新しい仕事への前向きな意欲を伝えましょう。

人間関係が理由の場合

人間関係は職場の魅力と大きく関わりますので、「人間関係が良い会社に転職したい…」と思っている方は少なくありません。 ただ、人間関係が理由で退職しても、面接の場でそのまま伝えていいかは別問題です。以下の点に気をつける必要があります。 人間関係が退職理由と言うのは避ける。 人間関係が良いほかの職場でしたい仕事があるはずなので、それを実現するため、と話す。 面接で「退職理由は人間関係です」と言うのは避けましょう。 どんなに表現を選んでも、「本人にも至らない点があったのでは」と思われてしまう可能性があるからです。