年収1000万円の仕事とその実態

年収1000万円はサラリーマンの4.3%

実際に年収1000万円を超えているサラリーマンは世の中にどのくらいいるか調べてみると、実際4.3%しかいないことが分かった。 100人中4人の計算となる。また、男女別で比較すると、男性6.8%、女性0.8%。 女性が下回り大きな背景として、結婚や出産などのライフイベントで仕事を辞める人が多いためで、全体な収入自体も男性を大きく下回っていることがわかります。

年収1000万円の多い企業・業種は?

年収1000万円オーバーのサラリーマンには、いったいどんな会社で働いている人が多いのでしょうか? 東洋経済オンラインの『平均年収「全国トップ500社」最新ランキング』で、平均年収が高い企業を見てみると、ランキング上位に並んでいるのは、M&A関連企業や放送局、電子・電気機器、総合商社、不動産関連会社などの有名企業です。 また、同じ会社でも営業関係の部署や、経営にかかわる企画系の職種に1000万円以上の人が多いと言われています。 テレビ局や広告代理店、コンサルティング系の会社は定番ですが、 IT関連の企業も1000万円弱の会社が徐々に増えてきているようです。

年収1000万円のサラリーマン!家計の実態

年収1000万円の人は、源泉徴収や社会保険料を差し引いた手取りでいくらもらっているのでしょうか? 年収1000万円で家庭持ち、独身の場合の手取り金額をそれぞれ試算してみました。おおよその平均ですと、700~800万円程度が手取りになるようです。 専業主婦の妻と大学生の子1人という3人家族を支えるAさんの例では、手取り年収は約758万円、ボーナスを除いた手取り月収は約47万円。同じく年収1000万円で独身のBさんは手取り年収は約734万円、月収は約46万円です。 一方、参考値として算出した年収500万円独身のCさんの手取り年収は約391万円、月収約25万円という結果になりました。

独身と既婚者でも年収1000万円の実態に差があることが判明

同じ年収1000万円でも、家庭を支えているAさんは独身男性Bさんと比べて約24万円手取り額が多いです。これは家族を養っていることによる優遇措置(控除)が受けられるためです。 また、同じ独身同士として年収1000万円のBさんと年収500万円のCさんを比べてみると、年収は2倍のはずなのに、手取り年収が倍になっていないのがわかります。これは累進課税といって、年収が大きくなるほど税率が高くなる課税方式のためです。

年収1000万円よりも低いほうが手取りが多くなるケースはあるの?

どんなに税金が高いといっても、年収1000万円の手取りが990万円の手取りより安くなることは基本的にない、ということです。収入が多いほど税率が上がる累進課税であっても、収入が低いほうが手取りが多いという不公平は起こりません。 とはいえ無理をして頑張っても、収入に反映される額が少なくてはモチベーションも下がってしまいますよね。最近では査定で年収が決まったり、残業で収入を調整できる場合もあります。額面での年収が上がっても、手取りにするとあまり増えないというジレンマを解消するためにも、下記の金額を参考に効率の良い収入を目指してみてください。

独身で一番いい年収ラインは?

所得税の割合が低い年収980万円、930万円を狙いましょう。 所得税は「収入が多いほど税率が上がる」累進課税です。 圧倒的にお得なラインはありませんが、下記の試算によれば970~980万円、920~930万円のラインだと所得税の増加率が低く、損が少なくなるようです。 年収1000万円前後では税率は20%ですが、税率そのものを下げたいと思ったら640万円以下(税率10%)まで下げる必要があります。逆にもっと稼ぎたい場合は1080万円以上で税率が23%にアップしてしまうので注意が必要です。

まとめ

年収1000万円を目指すサラリーマンの皆様!自分の年収を再度確認の上、目指すべき年収の目標を設定してみてはいかがでしょうか。