第二新卒の転職でハローワークをうまく活用しよう

公的機関の「職業安定所」。気にはなるけれど不安も、、という方のために、実際に利用実態をご紹介します。

ハローワーク利用の流れはどのようになっているか?

初めて行って、求人を探すまでの流れは大まかに次のようになります。 「初めてです」と受付に伝えると、申し込み用紙記入するよう言われる ハローワークカード(会員証)の発行 順番待ちをしてカウンセリング ハローワーク内のPCで個々に求人を検索 気に入ったものがあれば、再度カウンセリング待ち 筆者も一度失業保険給付の際に利用したことがありますが、雰囲気は市役所などとよく似ています。やはり民間サービスと比較すると少し地味な印象はありますが、年齢層は様々で、若い人も多いと感じました。

第二新卒がハローワークで優良企業を見つけ出すのは難しい

人気企業・大企業の求人が少ない

一度ハローワークの求人検索をしてみるとわかりますが、いわゆる就職人気企業や、将来の安定が見込めるような大企業の求人募集はほぼみかけません。 それはハローワークに求人を掲載する際の2つの決まりに理由があります。 「応募があれば全員と面接をしなければならない」 求人掲載の手続きを書く事業所ごとに行う必要があり、非常に手間がかかる

ブラック企業の見分けが難しい

ハローワークの求人は無料で掲載出来るため、人件費を必要以上にかけない企業や、離職率が極端に高いようないわゆるブラック企業でも求人を掲載することが出来ます。 また求人開拓員という求人を企業に働きかける人もおり、もちろんノルマもあるため、「無料ですから求人を出してください」と採用する気のない企業でも掲載をするカラ求人も少なからずあるそうです。 企業も新規採用するだけの体力がある会社だと見せかけたいとか、助成金等を目的に掲載する事実が残念ながらあります。 以前に厚労省が調査したところでは、年間約8000件ハローワークについての苦情が寄せられているそうです。

求人検索システムが使いづらい

筆者も一度利用したことがありますが、白黒の画面で、しかも検索機能が大雑把なため、自由にアクセスすることが出来ません。 何十件も求人情報を見るとなるとこれは大問題です。ささいな問題と感じるかもしれませんが、転職は時間との戦いですよ。 以上ハローワークのデメリットばかりをお伝えしましたが、もちろんハローワークを使って求人を探した方が良い場合もあります。次の章で詳しくお伝えします。

第二新卒でハローワークを利用してほしい対象者

地方・地元で就職したい方

転職サイトは基本的に全国をカバーしていますが、やはり大都市圏が中心で、地方ではカバー出来ていない地域もあります。 そういった場合にはその地域の企業の大半はハローワークに求人を出していて、もちろん優良企業も沢山あります。 実際に筆者の友人でも大手転職サイトには求人があまり掲載されていない地域で20代での転職活動をしていましたが、ハローワークで地元では優良とされているインフラ企業への内定をもらっており、辞めることなく働いています。

転職サイトでは転職活動が上手くいかなかった方

転職サイトで何度もチャレンジしたものの、なかなか結果が出ない人もいるでしょう。 特に新卒でも人気のあるような企業には応募者が殺到しており、第二新卒の需要が高まっているとはいえ厳しい部分もあります。 大企業にどうしてもこだわるというならハローワークでは希望の求人が少ないでしょうが、優良企業であれば中小企業でもかまわないという方は一度ハローワークへ行かれることをおすすめします。 ハローワークの求人掲載は何といっても無料であり、これから事業拡大をする中小企業にとってはコスト0で人を募集出来るありがたい媒体なのです。

まとめ

ただし地方での就職や、転職サイトでの内定状況が厳しい場合などはハローワークにも優良求人はもちろんありますので、ぜひ利用してみてください。 内定を早く獲得しようと焦らず、たくさんの求人に触れて優良求人を見極める力をつけることが大切です。