【企業説明会・合同説明会】就活生が実践で使える質問項目・事例をご紹介!

企業合同説明会では、多くの企業が集まり、就活中の優秀な人材を求めて熱心に説明や質疑を繰り広げます。実際に説明会に参加された就活生の体験談をご紹介します。 『私が企業合同説明会で行った会場は比較的大きく、30社ほどが来ていました。大まかな説明の後、会場にある企業ブースで説明会が始まります。私が参加した企業でも学生などの就活生向けに会社の経営方針から始まって、概要や事業内容などの説明がありました。質問をされている就活生もおり、結構盛り上がっていました。 その後、esの書き方や面接で自分をアピールするコツなどのお話も聞くことができ非常に参考になりました。特に、私が参加させていただいた筆記試験のポイントのセミナーが役に立ちました。今回は、予約は取れなかったのですが、キャリアカウンセラーや専門家による個別相談もあります。企業合同説明会は、一般的には3月から8月にかけて行われます。(3月が大規模)就活生としてこういう機会を経験するだけでも意味があると思います。』 この方のように、企業合同説明会に参加するメリットは一日でたくさんの企業を回れることです。(一日に何社も回る就活生もいます。)ただ、初めて企業合同説明会に参加するときであればいいですが、企業を絞って参加することも考えなければなりません。その際に重要になるのが、企業合同説明会でのあなたから企業への質問です。

企業合同説明会で就活生にありがちなこと

企業合同説明会や面接の際に企業側から「何か聞きたいことはありますか。」と言われることが多いです。これは、逆質問といわれるもので、面接などでその内容によってはあなた自身が評価されることになります。企業側も「どんな質問が帰ってくるか」「意味のある質問をした就活生はチェックしておこう」という思いで答えているようです。

企業側は就活生が企業合同説明会で行う質問をチェックしている

企業合同説明会においても質問内容についてはしっかりとチェックしています。質問をすること自体は評価の対象にはなりますが、質問内容が悪いと評価が悪くなるのです。それほど企業合同説明会での質問は、しなければならないと考えながらも、よく吟味された質問でなければなりません。 『ご説明、ありがとうございます。先に質問された方に付け加えて質問させていただきます。私は、御社を第一志望にさせていただいておりますが、経営方針にあります「人を大切に」の部分で、御社の従業員に対してのご配慮についてうかがわせていただければと思います。』 就活生は、採用担当者や企業の方に対して「質問の意図がわからない質問」をしてはいけません。「彼は何を質問しているんだ?」と思わせてはいけないということです。この質問事例には、3つの「よさ」があります。 ・ご説明ありがとうございます。・・・お礼をきちんと言えています。ビジネスマナーとしての評価ということになります。 ・先に質問をされた人に付け加えて・・・よく人の話をよく聞いています。集団面接などでもよく使われる手法ですが、他の質問者の質問もしっかりと聞いているという評価になります。 ・ご配慮・・・従業員に対してもこんな配慮をしているという会社側のアピールにもつながる質問です。配慮という言葉には、思いやりの意味を含んでいますから、響きのいい言葉でもあります。

就活生が企業合同説明会で使える質問の「否」になる例

さて「御社の強みについてはたいへんよくわかりました。では、御社の弱みについてお話いただけるでしょうか。」という質問はどうでしょうか。結論からいいますと、NGです。会社のことをもっと知りたいという前向きな質問のようですが、このような会社のマイナス部分の質問はよくありません。こういう質問をされた方の評価はマイナスになります。その会社への応募を考えていたとしたら、その質問で「否」になってしまいます。

企業合同説明会でフィードバックの質問は?

次に、次のような質問をみてください。 企業合同説明会において、就活生の本気度がわかる例です。それは、説明会でよくあるフィードバックです。「面接でぜひ生かしたいので、面接のフィードバックしていただけますか。」という質問です。これについては、企業側もフィードバックを行うところも多いですので、就活生の中でも、これを利用する学生が増えています。しかし、企業によっては、このフィードバックをマイナス評価としてとらえるところもあり、慎重に質問しなければなりません。 それは、企業側の本気度と、就活生側の本気度のギャップとも言えます。企業合同説明会での面接をどうとらえるか。「うちに来たいのか。」という企業側は、「御社でお世話になりたい思いが強い」という意欲を感じられるような面接をしたいという思いがあります。 それなのに、フィードバックを求められれば、「なんだ、練習台に使ったのか。」ということになってしまいます。以上のことから、フィードバックを求めるような質問は、企業側にとってはありがたくない質問であると言えます。

就活生が企業合同説明会で使える質問項目・事例1:自己PRを織り交ぜて

企業合同企業説明会では、説明を聞くこととともに、意中の企業であれば質問をしていい意味で目立つことも必要です。質問をしながら自己PRをするという技です。多くの就活本やネットにも「説明会で自己PRを!」と書かれています。しかし、単に自分の強みやよさをアピールするだけでは質問になりません。企業側にしても「事故PRをしているだけじゃないか。」という思いを持ってしまいます。 自己PRをしながら質問をする事例をご紹介します。 『失礼いたします。私、○○と申します。御社の説明をしっかりと聞かせていただきました。「ぜひ入社したいな。」という気持ちが強くなりました。質問させていただきます。御社の機械製造において、私が大学で学んできました知識やスキルが生かせるものと思いました。今後、機械製造分野においての製品作りや受注の見通しなど、わかっておられる範囲で結構ですのでお教えいただければと思います。』 中身のない質問や自己PRだけをしたいだけの質問では、企業側も質問者をマイナス評価にします。上記例の場合、さりげなく自己PRをされていることがお分かりいただけるでしょう。このような形で、自己PRをすると、企業側の印象に残ります。後日新たに企業面接などが合った場合には、あなたのことが前情報として採用担当者に知らされているものです。

就活生が企業合同説明会で使える質問項目・事例2:意図がわかる質問を

就活生が企業合同企業説明会で質問する内容で、企業側が困惑するのが「それを聞いてどうするのか」という質問です。ですから、質問をする場合には、質問の意図が見えるものでなければならないということがわかります。 『私は、御社のご説明を聞き、一点だけ質問させていただきます。御社がファッション関係の会社として業績を伸ばしておられることについては、御社HPと本日のご説明をお聞きし納得できました。今後、海外進出も考えておられるということですが、新入社員が派遣されるということもあるのでしょうか。』 就活生としての素朴な質問です。この質問であれば、企業側としても答えやすく、しかも逆に「あなたがもし採用されたときには海外派遣に手を挙げていただけますか?」という質問が返ってくるかもしれません。「もちろんです。」という力強い答えをすれば企業側の印象に残るでしょう。

就活生が企業合同説明会で使える質問項目・事例3:受身でなく前向きに

企業合同企業説明会で質問する場合には、「自分はこう考えますが・・・」や「自分は御社で・・・を成長させたい・・・」などの受身ではない前向きな質問が大切になります。 『私が今回この説明会に参加させていただき、ある程度応募先を決めたいと思っています。中でも御社の説明をお聞きし、私が自分の強みと思っておりますコミュニケーション能力を発揮できるのではないかという思いになりました。顧客に対する思いやりを大切にしながらコミュニケーションを十分取り契約に至るということが楽しみになってきました。そこで質問させていただきますが、もし御社で働かせていただくことになりましたら、スキルアップとして今後どのような勉強をしていけばいいのでしょうか。ご助言いただければと思います。』 前向きすぎる質問ですが、今後の採用、不採用に関係なく、企業側はこういう強い思いを持った質問を待っているのです。この事例でもお分かりいただけると思いますが、自分はこうなりたい、成長したいという思いがひしひしと伝わってきます。「キャリアアップ」という言葉を説明会の質問でよく聞かれますが、今のあなたがあってのキャリアアップですから、今のあなたの思いを述べた上で、キャリアアップのための方策の質問に持っていくことが大切です。

就活生が企業合同説明会で使える質問項目・事例4:掘り下げて聞くことが大切

企業側が最も嫌がる(がっかりする)質問が「HPに掲載されている内容を聞かれること」「説明会で説明したことをまた聞かれること」です。それには、会社の理念や概要に関わるもの給与に関すること、福利厚生などについての質問です。このような内容の質問をするのであれば次のような質問の仕方にしましょう。 『私は、就活サイトでも御社の情報を見させていただきました。そして、本日ご説明いただきよりよく御社のことが見えてきました。ありがとうございます。御社の従業員への配慮についてもよくわかりましたが、能力給の制度についてのご説明で、件数でご評価いただけるのか、あくまでも契約金額でのご評価なのかお教えいただければと思います。』 自分なりの疑問をしっかりと質問をすればOKです。給与や待遇については質問しにくいところですが、わかっていることを聞くのではなく、わかっていることを掘り下げて聞くことが大切です。

【企業説明会・合同説明会】就活生が実践で使える質問項目・事例をご紹介!まとめ

せっかくの企業合同企業説明会ですから、効率よく回る事前準備も大切です。ただ、意中の企業がある場合には、質問項目をよく吟味して臨むことが必要です。ひょっとしたら新しい企業との出会いも期待できます。企業合同企業説明会が就活の第一歩と考える方もおられるでしょうし、就活がうまくいかず、何とかこの説明会でうまくいけばと考えておられる方もおられるでしょう。事例をご参考にしていただきがんばってください。