職業訓練の面接で気をつけるべきポイント・テクニックをご紹介!

職業訓練は、失業者が、お金をもらいながら再就職のためにいろいろな職業に必要な訓練を受けることのできる訓練です。条件にもよりますが、3ヶ月~最長2年まで訓練を受けることができます。会社を退職して次の転職を考えるなら、一度立ち止まって勉強に集中する機会を持つこともいいでしょう。失業などして、再就職のための知識やスキルを身に付ける機会ですから職業訓練校に通うことは得策の一つです。 訓練校ですからもちろん受講者に対する試験があります。ハローワークでは定員が決まっていますので選考という形で受講できるようになります。この試験では筆記試験と共に面接があります。この試験で重要な合否ポイントになるのが面接です。職業訓練校の受講者選抜においては、簡単な筆記試験よりも面接が重視されるのです。

職業訓練の面接で気をつけるべきポイント・テクニック1:面接官の思い

面接での面接官の思いを分からずに受けると「否」になることもありますので注意が必要です。試験の面接とはいえ、ハローワークなどの就職活動における面接と変わりない覚悟で臨むことが大切です。面接官は、「この人が訓練校で職業訓練を受けることによって、次の就職に生かしてくれるのか、生かす気があるのか。」ということです。 あくまでも就職を目的とした訓練ですから、いい加減な気持ちではまず無理です。次の就職にどう生かしていくのかというしっかりとした思いを伝えなければなりません。次のような志望動機を見てください。 『私は一身上の都合で会社を辞めました。10年も勤務した会社だったのですが人間関係で辛い思いをして退職を決意しました。今回ハローワークで職業訓練校のことを知り、次の就職先で役に立てようと思い、受講させていただきたく思います。次の就職も前職の食品関係の事務を希望していますが、今注目されているCADにも興味がありますのでぜひ勉強させていただきたいと思います。』 このような志望動機では「合」とならないのです。勉強したい気持ちはわかりますが、次の就職に生かすために勉強をするという意志が伝わってきません。単に「勉強したいから」という理由で、職業訓練校に入ってもらっては困ることは、心得て置いていただきたいです。

職業訓練の面接で気をつけるべきポイント・テクニック2:就職する意欲

職業訓練の意義についてはお分かりいただけたと思いますが、あとは「意欲」を感じられるかという点です。「この人は、この勉強をしてそれを生かして就職する意欲に燃えているか」という部分も大切です。ですから、面接では「勉強をしてぜひ次の就職に生かしたい」と強く訴えることが必要になります。

職業訓練の面接で気をつけるべきポイント・テクニック3:見学会に参加

さらに、職業訓練そのものについて、受講者がどの程度理解して勉強をしようとしているかという点も大切なポイントです。いわゆる自分なりのキャリアプランをしっかりと持っているか、わかっているかということです。それには、ハローワークなどで教えてもらえるコース内容についても理解していることを、質問される前にしっかりと話すことです。 それをアピールする方法が、見学会への参加です。ハローワークでも案内されますが、募集期間に見学会が開かれます。ハローワークではコース内容などについて詳しい説明もあり、訓練内容についての説明もあります。ですから、「私は、ハローワークの職業訓練の見学会に参加しました。」というだけで、面接官にいい印象を与えます。

職業訓練の面接で気をつけるべきポイント・テクニック4:服装

上述しましたが、職業訓練の面接も一般の面接と変わりありませんから、服装は男女を問わずスーツでいくようにしましょう。就職に対しての意欲をここでも表すことができます。中にはジーパン姿で面接に行かれる方もおられるようですが、それではなかなか「合」がもらえないでしょう。

職業訓練の面接で気をつけるべきポイント・テクニック5:質問対策1

職業訓練校の面接で必ず聞かれることは、志望動機と今後の就職へのあなた自身の思いです。面接時間は長くても15分程度ですから、事前に答える内容を要約して臨まなければなりません。次にご紹介します志望動機の質問例と回答例を参考にしていただきたいと思います。 質問例 「今回職業訓練校での訓練を希望されるのはどうしてですか。」 回答例1 「ハローワークで職業訓練校というありがたい学校があることを知り、ハローワークの見学会に参加させていただきました。訓練の意義や内容について勉強させていただきました。今後希望の職業に就くために、ぜひ○○について勉強させていただきたく応募いたしました。ハローワークでお聞きしましたが、訓練校では、同じ思いで受講される方と一緒に学べるということなので、今から楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。」 回答例2 「前職では10年間勤務していましたが、この経験を私にとっては新たな業種で生かしてみたいという思いで、○○の受講を希望します。私が次に目指す○○の業界は、これからますます需要が伸びるものだと思われます。また、企業が転職者に求める物は即戦力だと思います。そこで、専門的な知識やスキルを身に付けようという強い思いで職業訓練校への入校を希望しました。」 回答例3 「私はIT関係の会社に17年間勤務しておりました。プログラミングの仕事を長くやっておりましたので、コンピュータには自身を持って取り組めます。このたび、勤務地の関係で一身上の都合での退社になりました。知り合いからコンピュータを使って行うCADを使った業務についての誘いがあり、このたび、ぜひCADについて学びたく応募させていただきました。」

職業訓練の面接で気をつけるべきポイント・テクニック5:質問対策2「今後の就職」

次に「今後の就職への思い」についての質問例、回答例をご紹介します。 質問例 「職業訓練を生かしてどのような分野での仕事を希望されていますか。あなたの思いを聞かせてください。」 回答例1 「今回の職業訓練では、私が今まで経験してきた経理についてもっと深く学ぶことができればと考えています。まだまだ経験の浅い私ですから勉強をして、希望の業界での即戦力として転職できるようにしたいです。職業訓練では、○○についても深く学ぶことができるとも聞きました。訓練を通して学んだ知識やスキルを生かして、次の就職に臨みたいと思っています。」 回答例2 「私はパソコンというものに触れる機会が少なかったので、これからの就職のことを考えてパソコン関係の受講をさせていただきたいと考えています。今求人情報をいろいろと見ていますと、「ワードやエクセルができる人」という求人条件を目にします。訓練校で、パソコンの基本から学んでそれを次の就職に生かして生きたいと思います。」

職業訓練の面接で気をつけるべきポイント・テクニックをご紹介!まとめ

ハローワークはあなたの味方です。ほんとうに勉強をして次の就職に生かそうとする人のための職業訓練ですから、むやみに「否」評価はしません。ただ、失業手当をもらいながら勉強するふりをする人が中にはいるので困っているようです。(定員のこともあり勉強したい人が入校できないことが生じる)とりあえずハローワークに行ってみてください。