【職務経歴書】書き方や見本になる事例やテンプレートをまとめてみた!

就職や転職で応募する人の中には、履歴書については書いたことはあるが、職務経歴書についてフォーマット例などで存在は知っているが内容などについては知らず、書いた経験がないという方がおられます。企業によってさまざまですが、転職では、より深く応募者のことを知りたいという思いから、職務経歴書の提出を求めます。フォーマット例をもとに、書き方見本を参考に作成していただければと思います。

職務経歴書の書き方見本:転職活動の自分の武器と考える

企業の採用担当者のお話です。 「職務経歴書を軽視している方が多いです。履歴書とは違うということを意識して書いて欲しいです。職務経歴書は、自分自身を表現するものです。経験や実績、持っている知識やスキルを自己アピールする重要な書類です。いままでのあなたと、これからのあなたを会社にしっかりと伝えて「ぜひこんな私を採用して欲しい」と訴えるものなのです。」 自分の武器として、採用担当者につたえることは、なかなか大変な作業になります。書いた文章を自分なりに何度も推敲して書かなければなりません。場合によっては、人に読んでもらう方法もいいでしょう。せっかくのあなたの知識やスキルのアピールが、文章で台無しにならないようにフォーマット例を参考にしましょう。

職務経歴書の書き方見本:履歴書と職務経歴書の違い

履歴書も職務経歴書同様、あなたの学歴や職歴などの基本情報をはじめ、志望動機や自己アピールなどを応募する企業に伝える重要な書類です。履歴書は、どちらかというと端的に書く書類です。履歴書をもとにして面接で詳しく聞かれるというものです。ただ、応募の際の提出書類で、唯一写真を添付する書類になります。 一方、職務経歴書は自身の経験や実績を経歴とともに詳しく伝える書類になります。まさしく、志望動機や自己アピールをしっかりできますので就職・転職活動においては武器になります。しかし、履歴書では書店などで売られている定形フォーマットがありますが、職歴経歴書には、フォーマットがありません。履歴書等の書類選考合格後に、面接で職務経歴書に書かれてある内容についての質問がありますので、そのことも考えて作成することが大切です。

職務経歴書の書き方見本:フォーマット例

ここでは、テンプレートに打ち込む職務経歴書のフォーマット例一つ一つについてご紹介します。

テンプレートに打ち込むフォーマット例1

1.表題・・・「職務経歴書」と大きめに記入する。 2.日付・・・「○年○月○日現在」と記入する。 3.氏名・・・できれば氏名の上にルビをふる 4.連絡先・・・住所、電話番号、メールアドレス等

テンプレートに打ち込むフォーマット例2

【本文】 5.職務経歴の概要・・・自身の経歴を5行程度でまとめて書く。 6.職務経歴 ・「会社概要」とし、企業名や資本金、事業内容、従業員数・売上高等分かる範囲で書く。 ・就業期間(○年○月より○年○月まで勤務) ・所属・役職 ・職務内容 ・成果 ・表彰歴等 一つ一つの項目で、5行以内で書くようにします。ここでは、採用担当者に伝わるように簡潔にまとめて書くことが求められます。

テンプレートに打ち込むフォーマット例3

7.資格等 応募している企業で有効に使えそうな資格ついて書きます。正式名称で、取得年月日を書きます。(取得見込みの場合も書いておくといいでしょう。)また、最近ではどの企業でもパソコンスキルが必要なところが多いです。特に事務系の職種に応募する場合には、ワードやエクセルなどのスキルについて記載すればいいでしょう。 さらに、外資系の会社などでは、語学力を求められます。TOEICなどの検定名と得点を記載します。語学を使った業務経験がある場合には、「語学・・・日常会話程度」という書き方でもいいでしょう。

テンプレートに打ち込むフォーマット例4

8.自己PR 応募先において、自分自身をどう生かすことができるかをアピールします。採用担当者は、あなたの強いアピール(強みについてはしっかりと書く)を待ち望んでいます。経験や実績のほかに、自身の性格や特技など、その企業で生かしてもらえることを強くアピールします。

テンプレートに打ち込むフォーマット例5

9.志望動機 できるだけ具体的に書くようにします。(履歴書にも志望動機を書いていますので)自分自身の経験や実績を持って、なぜ応募する企業に応募しようとしているのかをしっかりと説明するように書きます。

職務経歴書の書き方見本:自己PR例1

履歴書と職務経歴書のそれぞれの書き方をご紹介します。職務経歴書は、履歴書とは違って掘り下げて書くことが重要であると感じ取っていただければと思います。 履歴書の書き方見本 『私は、コミュニケーション能力に自信があり、グループを組んだときにメンバーを引っ張っていくリーダーシップには自信があります。』 職務経歴書の書き方見本 『私は大学4年時に、大学祭の実行委員会に所属し、大学祭を盛り上げる役割を果たしてきました。運営や経費の件でさまざまな課題もありましたが、実行委員メンバーの意見を聞きながら無事大学祭を成功させました。実行委員として心がけてきたことは、メンバーの個性を大切にすることです。 個性は人それぞれですので、まとめるのには苦労もありました。そこで配慮してきたことは、声かけです。メンバーそれぞれのよさを見つけて「ありがとう」という言葉の投げかけを意識してきたのです。このような経験で、私は部員の個性です。個性は、時としていいようにも、悪いようにも働きます。 私は部員それぞれの個性を把握し、できるだけ個々に応じた声かけを心がけてきました。この経験を生かしてコミュニケーション能力を身に付けることができ、リーダーシップの取れる人間になれたように思います。貴社でも経験を積み、リーダーシップを発揮できる人間になりたいです。』 職務経歴書では、体験談を交えて、自己PRできるようになった自分自身を説明することが重要です。履歴書に書ける範囲では、この例のように、詳しくリーダーシップを説明できませんから、職務経歴書でしっかりと説明するようにします。単に「リーダーシップがある」では分かりません。メンバーの意見をまとめあげる能力を説明することで企業はあなたを求めることでしょう。

職務経歴書の書き方見本:自己PR例2

履歴書の書き方見本 『私は、前職では主任をしておりました。スタッフの指導をはじめとしてお客様からの苦情についての対応も行ってきました。特に問題なくやり遂げたことを誇りに思っています。』 職務経歴書の書き方見本 『私が、前職で経験しましたお客様対応は、「人に優しく接することを教えてくれた両親のおかげだと思っています。そうはいうものの、私の父親は厳しく、約束については特に絶対に破ってはいけないものと教えられてきました。何度も叱られましたが、今思えばほんとうに有り難いと思っています。 学生時代にも、その効果があり、人と接する中で「ほんとうにきちんとしていて、約束は必ず守る。そして優しいやつ」というイメージを持ってくれ、多くの友人ができたものと思います。採用いただきましたら、この私の強みを大いに発揮して、職員の方やお客様と楽しく、しかし厳しくやって生きたいと思っております。』

職務経歴書の書き方見本:自己PR例3

履歴書の書き方見本 『私は笑顔と根性が自慢できるところです。前園でもこの強みを発揮してきましたが、大規模園である貴園でも園児や保護者の方のために生かしていきます。』 職務経歴書の書き方見本 『私は、前園で3年働かせていただきました。私が大学時代から心がけてきたことは「笑顔」と「根性」です。大学に入って、いろいろな友人と接する中で、笑顔は人を幸せにするということを実感しました。また、前園で保育士という責任のある仕事をすると決めた瞬間から、園児や保護者の方と接するときの笑顔と、忙しい仕事をこなしていく根性だけは人に負けないという思いでやってきました。 3年間で、その笑顔が大いに力を発揮し、根性を出して仕事に取り組むことで園児や保護者の方からお褒めの言葉をいただいたこともあります。今回の応募では、小規模園から大規模園への挑戦になりますが、笑顔と根性を強みにしてやりきる自信はあります。』 自己PRは、過去の自分の経験や実績を強く述べる(書く)ことが重要です。新卒の方の場合なら、大学でこういう活動をしてきて、こんな力が身についたという具体的なないようになることが大切です。そして、「貴社に採用いただきましたら・・・」と、その力をどう発揮しようとしているか、というように繋げていきます。

職務経歴書の書き方見本:志望動機例1

履歴書の書き方見本 『私の志望動機は、大学で学んできた介護を生かした仕事に就きたいと思ったからです。介護を必要とする多くの人と接する機会もあり、今私の意志は固いです。』 職歴経歴書の書き方見本 『私は、大学在学中福祉関係の中でも介護を専攻していました。もともと家族に介護施設でお世話になっている祖母がいたこともきっかけになりました。時々面会に行っていましたが、その時に働いておられるスタッフさんのきめ細かな対応は非常に勉強になりました。また、大学在学中に、地域の老人施設の実習にも参加させていただき、これからの介護施設のスタッフの役割と責任は重いと感じました。 貴社が取り組まれている「人と人とのつながり」のためには、利用者さんの心の中に入っていかなければならないというお考えに共感しました。まだまだ未熟なところもありますが、ご指導いただき私を一人前に育てていただければと思います。』

職務経歴書の書き方見本:志望動機例2

履歴書の書き方見本 『私は、大学では栄養学について学んできました。ご提出しました成績表が示すように、栄養学の知識には自信があります。この知識を伝統ある貴社で生かすことができると思い応募させていただきました。』 職務経歴書の書き方見本 『大学で栄養学について学び、多くの知識を得ました。知りあいの人に私が学んだいろいろなことを話していましたときに、ある方から「○○さんは栄養士さんになって、健康で悩んでいる方のためになる仕事に就くのがいいよ。」いう言葉をいただき、私の就職への思いと一致し、今回貴社に応募させていただきました。 志望動機としては、貴社が取り組まれている食の重要性ということが、HPを読ませていただき共感させていただいたからです。単に食のことだけを考えるのではなく、人と人との関係づくりに食を生かすことができるということは、私が目指したいところでもあります。食を中心に多くの方とコミュニケーションをとっていきたいと思います。』

職務経歴書の書き方見本:作成の際の留意点

履歴書でも職務経歴書でも同じことが言えますが、以下のようなポイントについては、特に注意が必要です。(パソコンでのテンプレートへの打ち込みも含めて) 1.誤字脱字は絶対にダメ! 履歴書でも職務経歴書でも誤字脱字があると、あなたの評価は落ちます。これは、手書きであってもパソコンで作成しても同じことが言えます。特に、大企業に応募する場合には慎重にいきましょう。誤字脱字は仕事でのミスと同様の扱いをされるということです。内部なら許されても取引先との書類作成や契約書関係などにおいて、誤字脱字はゆるされませんから、「チェックミス」という評価を受けます。テンプレートに打ち込む場合も、職務経歴書提出前に、自身で十分チェックするとともに、誰かに確認してもらうぐらいの慎重さが必要です。 2.文章は読み手の立場で書く 書くことがなくて、だらだらとか池いるような文章、反対に小さな文字で詰めて書かれている文章など、採用担当者が読みづらい文章を書くと「否」評価になるでしょう。中には、多く書けばよいという勘違いをする人がいるようで、自己PRや志望動機をびっしりテンプレートなどに打ち込んで提出する方もいます。逆効果です。文章を書くときは、読む人の立場になってかかなければいけません。 3.配慮ということ 何とか採用されたいという気持ちは分かりますが、応募する企業の業界の専門的な用語や考えについて演説のように書くことは止めなければいけません。よくある例が、企業のHPなどから抜粋し、あたかも自分自身の考えであるように書くというものです。これについては、面接で質問されたときに見破られてしまうことが多いです。

職務経歴書の書き方見本:採用担当者はこう見ている

企業の採用担当者はどんな点を重視しているのでしょうか。応募者の多い企業では、「応募書類に目を通すだけでたいへんな作業だ。」と言われます。目を通すという、応募者にとっては失礼な話だと思われるでしょうが、その多さのことを考えれば仕方のないことです。ある会社の採用担当者の方のお話です。テンプレートに打ち込む場合にも行ずれなど注意してください。 『私が採用の際に提出される職務経歴書を見せていただいていますが、はっきり言って読む気の起こらない書類もあります。それは、冒頭の文章の書き方にも問題があります。例えば、ネットなどの書き方見本に載っているような「私は、これからの食品業界については安心・安全が・・・」というこんな場合です。当たり前のことが冒頭に書かれていると、たいへん失礼なのですが、もう読む気がなくなってしまいます。応募される方に言いたいことは、とにかく目に止まってくださいということです。』

【職務経歴書】書き方や見本になる事例やテンプレートをまとめてみた!まとめ

職務経歴書を作成するにあたっては、まずフォーマット例などを参考に「読む人の立場になって書く」ということを第一に考えてください。企業の採用担当者は、数多くの応募書類を読まれますから、読みにくい職務経歴書に出会うと、「もうこれはダメだ!」ということになります。反対に、「おっ!」と思わせるような書き方や内容、さらには文字のていねいさなどが目に止まると、必ず最後まで読んでもらえます。企業側の採用担当者は、新卒なら若さやビジネスマナーのできている人、転職者なら経験と実績、即戦力として活躍してくれそうな人が欲しいのです。