転職エージェントの裏事情について!年収交渉や面談対策を一挙ご紹介!

皆様、転職の際には転職エージェントを使うことが多々ありますよね。転職エージェントは、転職の強い味方です。しかし、何でもハイハイと転職エージェントの言うことを聞いていると、転職が上手くいかない場合があるのです。それはなぜでしょうか。

転職活動に影響を及ぼす裏事情に注意!

転職エージェントにも裏事情があるからなんです。皆様は転職エージェントの裏事情について考えたことはありますか?どんな業界にも裏事情はありますが、それは転職エージェントであっても同じことです。 これらの裏事情というものは、どんな企業も自社の利益を獲得しなければならないという側面があるため、当然に生じてしまうものなんです。どんな企業も、顧客を大切にしつつ、自社の利益を追求しなければなりません。それは、どんな企業も本音と建前を使い分けていることを意味します。 この本音と建前こそが裏事情なんです。つまり、転職エージェントの裏事情をよく理解することで、自分により最適な形で転職エージェントが提供するサービスを利用することができます。裏事情に精通することは、複雑な社会を渡り歩いていくために欠かすことができないのです。今回は、そんな転職エージェントの裏事情について、皆様にご紹介したいと思います。

営利団体であるがゆえに裏事情が生じること

一般的に裏事情はなぜ生じるのでしょうか。 多くの場合、それは企業が営利団体であることから生じます。企業が営利団体であるということは、企業は経済的な利益を追求しなければならないということを意味します。 転職エージェントであろうが、他の企業であろうが、利益を得ないことには企業として存続することができなくなります。企業としての規模を大きくしないとしても、現在の人員の給料を筆頭に企業の存続にかかわる費用を払えるだけの売上高を維持しなければなりません。 つまり、企業には定期的に入ってくると売上が必要であるということです。そして、売上は末端の顧客からもたらされるものです。定期的に顧客からお金を落としてもらわないと企業は存続することができないのです。この点が、裏事情が生じる大きな理由になります。

転職エージェントの役割を理解する

企業側から考えますと、企業は転職エージェントを通して質の良い転職希望者を獲得しようと考えています。 昨今、日本は人口減少の影響もあり、企業にとって優れた人材の獲得は死活問題なのです。 一方で、転職希望者の側から転職エージェントの役割を考えますと、転職希望者は転職エージェントを通して自分の望む条件を合う求人を提示してもらいたいと考えています。転職希望者が自分自身でゼロから自分の望む条件の求人を探すのは困難を極めます。 内定を得るまでに1人あたり何社も受けるのが当然なので、転職希望者は転職エージェントを使うことで効率良く応募先を探すわけですね。このように、転職エージェントは、企業と転職希望者の両者の利益を代理しているということが言えます。

転職エージェントの収益構造を理解する

転職エージェントの収益構造を見てみましょう。多くの場合、転職希望者が内定を得たタイミングで、企業から転職エージェントへ仲介手数料が支払われます。つまり、転職エージェントは、転職希望者が内定を得ない限り、収益を得ることができないのです。

転職エージェントに裏事情が生じる構造

このような収益構造を持つ転職エージェントは何を優先するのでしょうか。それは、転職希望者に内定を出させることです。それも内定が早く出れば出るほど転職エージェントには得だということです。 転職エージェントは一つではありません。転職希望者は複数の転職エージェントに登録することが多いため、転職エージェントとしては、自社の紹介した求人で内定を獲得してもらわないといけないんです。他の転職エージェントが紹介した求人で、転職希望者が内定を得てしまうと、自社にお金は入ってきません。

裏事情から生じるゴリ押しについて

裏事情があることにより起きる現象として代表的なものはゴリ押しです。転職エージェントは、自社が紹介した企業に就職してほしいのです。また、可能な限り早く就職してほしいのです。 転職エージェントが転職希望者1人にかける時間が短くなり、転職エージェントに入る収益が増えることに繋がります。そこで、先述したゴリ押しが行われるようになります。具体的には、どんなことが行われるのかというと、転職エージェントが他の転職エージェントの悪い点を挙げることなどがあります。 他の転職エージェントが紹介した会社を貶すような場合もあります。つまりは、自分の利益にならない求人の価値を低く見せることで、自分が紹介した求人に応募し、内定を獲得してもらおうとするわけですね。まさに裏事情と呼ぶに相応しいやり方ではないでしょうか。

転職エージェントが企業へアプローチする場合もある

裏事情により生じる現象は転職希望者だけでなく、企業へも発生します。例えば、仲介手数料が欲しいがために、転職エージェントは、企業を焦らせるような言動をとります。人材獲得が難しくなりつつあるのを利用して、企業に対して、「このままでは人材を他の企業に奪われてしまうので、転職希望者に対してもっと見栄えの良いことを伝えてください」だとか、「とりあえず、募集条件を変えておいてください」などと提案するのです。 募集条件や、業務内容などは転職希望者が求人を選ぶ際の大きな判断要素となります。そして、それは企業の事業計画に基づいて算出されるものでしょう。それに対して、転職エージェントが好き勝手に口出しをするのは決して良いことではありません。これも、転職エージェントが本来の領分を超えて行う不適切な行為であり、裏事情ゆえに生じるものですね。

面談が電話か、実際に会って行われるか

転職希望者が転職サイトに登録する場合は、事前に転職エージェントと面談を行います。転職希望者の経歴や希望する職種などを事前に転職エージェントに伝え、その次に面談に進みます。この際、面談を行うのが電話なのか、実際に会ってなのかという点は、転職エージェントにとって貴方が優先的に対応すべき案件か否かを見極めるヒントになります。 転職エージェントは、内定を取る可能性が高い転職希望者を有利に扱います。これは、内定を取らせることで企業から転職エージェントに報酬があるという裏事情によるものです。そのため、優先順位の高い転職希望者には実際に会って対応することが多いです。 優先順位の低い転職希望者はとりあえず電話で面談を済ませることが多いです。ただ、これは必ずしも絶対的な基準ではありません。登録希望者が多すぎる場合は、一律に電話で面談を行う場合もあります。

受かりやすい求人を優先的に紹介されることがあります

転職エージェントは転職希望者に対して、転職希望者の要望に合致した求人よりも、転職希望者が内定を得やすい求人を紹介する場合があります。これも、より早く内定を取ってほしいとの裏事情によるものです。転職希望者としては、自分の希望をしっかりと把握して、転職エージェントに踊らされないように気をつけることが必要となります。 紹介される求人について、必ずしも転職エージェントの裏事情により転職希望者の要望と異なるわけではありません。転職エージェントは、転職希望者のみならず企業の利益も考慮する必要があります。そのため、企業が求める人材とはかけ離れたような転職希望者を企業に紹介することはしません。それをしてしまうと、企業からの信頼を失ってしまうためです。 転職希望者はご自身の要望とは異なる企業を紹介されたとしても、そのことだけで転職エージェントが裏事情により動いており、信用できないと決めつけるべきではありません。

まとめ

転職エージェントにはしっかりと意見を伝えることも大切です。 転職エージェントの言いなりになってしまうと、都合の良い転職希望者だと思われてしまい、結果手として裏事情に振り回されてしまいます。そうならないためには、ポイントポイントで、転職エージェントに対して要望を伝えていきましょう。 希望する求人はもっと違うものであるとか、もっと面接対策を積極的に行って欲しいだとか、要望は何でも構いません。 それらがご自身の転職結果に繋がってきます。遠慮せずに意見を言ってみてください