二次面接の質問/逆質問/メールや内容などの徹底対策!

一次面接では採用担当者の面接でしたが、二次面接になると役員クラスの面接になります。これは、企業によって考え方はさまざまですが、一次面接である程度の内定者を決めておいて、二次面接では配属する部署を決めるようにする場合が多いです。二次面接を経験された方の体験談をみましょう。 『私は新卒としてA社に採用され、経理担当補佐というポジションにいます。大学で経理に関する専門知識やスキルを学んできたことを強みに応募しましたので、一次面接では全体的に聞かれたのですが、二次面接では経理の専門的なことについて突っ込んで聞かれました。自信はありましたが、そこまで詳しく聞くかというような印象を受けました。 また、一次面接とは違って面接官が多く、部長クラス以上の方々でした。みなさん、ほんとうに穏やかにされていましたのでリラックスはできました。面接の最後には逆質問の機会もあり、それについての対策をしていたことが生かされました。通過率80%といわれる二次面接でしたので、お礼のメールをきちんと送らせていただきました。』 一次面接では、質問は志望動機や趣味・特技などについて、履歴書をもとにした全般的なことを聞かれます。その答える内容も評価されますが、ビジネスマナーや規範意識などについても評価の対象になります。一方で、二次面接では専門的な知識について、質問される場合が多いです。通過率80%だったとしても、しっかりと質問内容を準備、対策をして二次面接に臨むことが必要です。

2.二次面接でも辞退できる

『私は、A社で二次面接を受けた上で、メールで辞退の申し出をしました。というのも一次面接では温かく迎えていただけるという印象を受けたのですが、二次面接では高圧的な役員の方の姿が垣間見えたからです。二次面接の通過率についても、「一次面接に合格したからといってうぬぼれては困る。二次の通過率は10%以下だからね。」と言われ、私の性格からしてとてもこの方々とは仕事ができないと感じ、二次面接の結果が出る前にお礼とともに「辞退」という返信メールを送りました。 通過率が10%と言われたことは、私にとっては大きなプレッシャーとなったことは間違いありません。それなら、企業実績は劣るけれども働きやすさを感じたB社にしようと思ったのです。辞退の返信メールを送るのも勇気が要りました。就職対策として、二次面接で辞退の返信メールを送るなどおかしいのかもしれませんが、私たちにも選ぶ権利があると思いました。』 一次面接では柔らかい雰囲気の中で行われたのに、二次面接になって、非常に細かく質問されたり、ビジネスというものの厳しさを前面に出したりしてくる企業もあります。それをどう捉えるかということになります。この方のように、通過率10%以下と聞き、辞退メールを返信したという場合もあるでしょう。 また、これだけ厳しい中で採用されれば、エリートコースを歩むことができると前向きに捉える方もおられるでしょう。どちらにしても、対策としてお礼のメールを返信することだけは、ビジネスマナーとして忘れないようにしてください。二次面接ですから緊張感は増しますが、メンタル面の強さを養い、質問に詰まることなく答え、逆質問が堂々と言えるようにしてください。

3.二次面接の通過率は

二次面接からの内定通過率については、企業によって大きく違うものですが、約50%と言われています。ある程度の内定者は一次面接で決め、二次面接は部署を決めるためだけに行う企業もあります。また、二次面接に重きをおき、厳しい質問をしている起業もあり、最終面接(三次)を行うところもあります。ですから一次面接の選考基準の難易度によって通過率は変わってくると考えればいいでしょう。 以上のように、二次面接の通過率は企業によってかなり違うことがお分かりいただけたと思います。ここでは、二次面接で内定の確率を上げるための対策や準備をご紹介します。

4.二次面接での内定獲得のための準備1:自身の専門性についての質問にしっかりと答えられるように

二次面接では、役職者があなたの専門性について確かめるケースが多いです。新卒間もないころであれば勉強したことがまだ頭にありますが、大卒後時間が経っているのなら復習をしておくことが大切です。二次面接ではもう内定が決まっているという安易な考えで臨むと失敗します。次に失敗談をご紹介します。 『私はA社で二次面接までいったのですが、残念ながら内定をいただけませんでした。理由については、実際に二次面接を受けた私自身が一番よくわかっています。一言で言うと準備不足でした。A社には知り合いもおり、ベンチャー企業として名の知れたところでした。その知り合いも上のポストに就いていましたので、一次がいけたら大丈夫という甘い考えがあって、二次面接では、緊張もせず知り合いの話までしてしまったのです。 後にその知り合いから聞いたのですが、二次面接の社長や役員などみんな創業当時からのメンバーなので、もっとユニークな発想をする人が欲しかったようです。二次面接で当たり前の答えしかせず、しかもざっくばらんに話してしまった私が頭を打ったのです。』

5.二次面接での内定獲得のための準備2:逆質問をすることもできる!企業の方針や社長の思いを調べておくこと

二次面接では、企業の経営方針や社長の方針をしっかりと学んでおきましょう。社長のどういう部分に感銘を受けたかということや社長の経歴などについてなどを調べておくことも必要です。その上で社長の思いに対して自分の考えをしっかりと述べたり、逆質問をしたりすることができるようにしておくべきです。会社の代表である社長の思いを汲んで逆質問で熱弁すれば内定に至る確率は高くなります。

6.二次面接での内定獲得のための準備3:逆質問はいくつか考えておく

「御社の経営方針にもあります「人にやさしい物づくり」ということについて質問をさせていただきます。考案、設計、試作等のプロセスで介護用品が生まれるものと思いますが、特に力を入れておられるのはどの分野でしょうか。」このように、経営方針や社長の思いを組んだ逆質問をすると、「なかなか勉強してきているな」と思わせることができます。 逆質問は、面接官を「おっ」と思わせるような内容を用意しておきましょう。ただ、その時に大切なことは話の流れです。二次面接の流れの中で逆質問をしたいところですから、2,3の逆質問を用意しておくことも大切です。すでに質問の中で出た話を逆質問でするわけにもいきませんから.

7.二次面接のお礼メールの返信は

二次面接の軽重については上述しましたが、いずれにしましてもお礼のメール(時には辞退のメール)を送ることがビジネスマナーだということを心得ましょう。二次面接で質問内容や逆質問で手ごたえがあった場合には、お礼のメールを送ることで内定を完璧なものにしたいところです。もし、二次面接がうまくいかなかった場合には、お礼のメールで、せめて誠意をみせましょう。それによって変わるものではありませんが、ボーダーラインにいる場合も考えられます。最後まで気を抜かないことが大切です。 またA社の二次面接後に、第一希望のB社の内定をもらう可能性もあります。その場合には、お礼とともに辞退メールを送信しなければなりません。この辞退メールは重要です。例えばA社の社長とB社の社長がつながっているかもしれないからです。辞退することは悪いことではありませんから、ていねいにお礼と辞退の返信をしておきましょう。

8.二次面接でのお礼(辞退)メールでの留意点

二次面接でのお礼(辞退)メールは必ず面接終了後すぐに送信するようにしましょう。あなた以外にもメールを送信しているかもしれませんから、あなたの誠意を伝えるためにも早く送信することです。ここで、注意したいことは、お礼の返信メールですから、お礼だけにしておくことです。 お礼メールの中に「私は協調性を持って仕事に励みます。どうぞよろしくお願いいたします。」など、お礼のメールであるのに、面接の内容を入れるなどすることはやめましょう。簡単な感想とお礼を送信するにとどめてください。では、以下に、お礼(辞退)のメールの文例をご紹介します。

9.二次面接のお礼メールの文例1

TO.株式会社○○ 人事担当○○様 本日二次面接でお世話になりました○○大学、○○と申します。 本日は、私どもの二次面接のために、貴重なお時間をいただきありがとうございました。面接でお聞きしました新規案件の取組みにご一緒させていただければ幸いでございます。また、ていねいなご案内、お見送りをいただきましたこともお礼申しあげます。略儀ながら二次面接のお礼を申しあげます。 〇〇大学 〇〇〇〇 TEL:・・・ MAiL:・・・

10.二次面接のお礼メールの文例2

TO.○○商社 採用担当○○様 本日の二次面接では、お世話になりました。○○ ○○と申します。 私どもの二次面接では、お忙しい中でお時間をとっていただきありがとうございました。私の思いに対して的確なご指導をいただき恐縮しております。ご採用していただきましたなら、本日ご指導いただいたことを心してがんばらせていただきたく思います。これにて二次面接のお礼といたします。ありがとうございました。 〇〇大学 〇〇〇〇 TEL:・・・ MAiL:・・・

11.二次面接のお礼メールの文例3

TO.○○保育園長様 本日、二次面接でお世話になりました○○ ○○と申します。 園長先生におかれましては、たいへんお忙しいにもかかわりませず、私どもの二次面接でお時間をとっていただきありがとうございました。 さて、私、他の園にて内定をいただきました。そこは子どもがおります私にとりましても通勤に便利であるということを第一に考えており、その園でお世話になることと決心いたしました。 略儀ではございますが、応募の取り消しをお願いいたします。ご迷惑がかかってはいけないと思い、急ぎご連絡を差し上げました。よろしくお願いいたします。 〇〇〇〇 TEL:・・・ MAiL:・・・

12.二次面接の質問/逆質問/メールや内容などの徹底対策!まとめ

いかがでしょうか。企業によって二次面接の通過率が違います。通過率が低いと考えて厳しい二次面接に臨むと考えるようにすることが大切です。また、質問や逆質問などについては、役員クラスの方に話すということを忘れないでください。せっかく一次面接をクリアしたのですから、ここで質問内容や逆質問で失敗したら非常にもったいないです。また、ビジネスマナーとして最低限のことはできることも大切ですから付け加えておきます。 ・役員はリラックスして質問をします。その雰囲気に巻き込まれないようにすること。また、逆質問は必ず準備しておくこと ・専門性を聞かれる場合が予想されますので、中途半端な答えはしないこと(役員クラスは知っていることだからごまかして答えることはできない。どちらかといえばするどい逆質問を用意しておくぐらいの気持ちで) ・分からないことに出会ったら「その内容につきましては勉強不足です。勉強しておきます。」と答えるようにするほうがいいでしょう。 ・声や表情の抑揚は大切です。趣味などの質問がきたら、笑顔で返答するようにすること