正社員登用制度とは?|意外といらない業界・職種別の特徴や実態を徹底調査!

正社員登用制度は、会社でアルバイトやパートで働く人や契約社員などが、正社員に登用される制度です。仕事探しで求人情報などを見ておりますと、このような制度があると、既婚者を中心にして仕事探しをされている方はぜひ応募してみようと思われます。しかし、正社員登用というメリットだけではなく、デメリットもあります。そのことも頭に入れておかなければいけません。

「私は正社員登用制度で正社員になった!」体験談

正社員になりますと、安定したお給料やボーナス、福利厚生の面でも、働く者にとっては非常にありがたいメリットがあります。仕事探しで、「正社員登用制度あり」という表記をしている会社を選択し正社員になられた次のような方がおられます。 Aさん 『私は正社員登用制度で、A会社で契約社員から正社員になりました。一番嬉しかったのはしっかりとしたボーナスがあることです。収入面でみますと、年収では3倍近くになりました。今の会社に入社させていただきましたのは、仕事探しで求人情報を見ていたときに「正社員登用制度あり」という記載があったからです。 契約社員時代には、派遣と言う不利もあり、なかなか自分の得意とする分野の実力を発揮できませんでした。でも一生懸命働きました。嫌な仕事でも上司が困っているのをみると、「少しでもお手伝いしましょうか。」という声かけもしてきました。正社員登用制度といってもよくわからなかったのですが、私の努力が認められて社員になってからは、私の実力どおりに配置いただき私にとっても非常に働きやすくなりました。』

正社員登用制度で正社員になることのメリット

厚労省の調査によりますと、会社で正社員以外の雇用形態で働く人がいる会社のうち、約半数が正社員登用制度を導入しているという結果が出ています。この制度を利用して正社員として働く場合のメリットは以下のようになります。 ・アルバイトやパートという不安定さや、契約社員などの雇用期間の定めがなく、定年まで働くことができる ・昇給、ボーナス(企業による)などによって、大きな収入アップが期待できる ・福利厚生が充実している ・企業によって研修活動の充実やスキルアップのための支援体制がしっかりとしている

「正社員登用の実績のない会社もある!」体験談

このように、働く者として心の安定にもなるようなメリットがありますが、次のような方の例もあります。 Bさん 『私はB社でアルバイトとして働いていました。仕事探しのときに、求人で「正社員登用制度ある!」とありましたので、結婚している私にとっては期待したいところでした。面接でも逆質問の際に「私は結婚もしており、正社員を目指しています。御社の求人情報に「正社員登用制度」のことが書かれていましたが、私も可能性があるということでよろしいのでしょうか。」と聞きました。 その時、採用担当の方は「もちろんです。」とお答えになりました。しかし、後にわかったことですが「正社員登用制度」があったにしても登用実績がないことが分かったのです。アルバイトでは安定した収入がありません。もともと安定した給料を望んでいましたので、このことが分かった時点で、他社の求人に正社員として応募、採用され今は安定して働いています。』

正社員登用制度のデメリット

このように、仕事探しをしていて、求人に「正社員登用制度あり!」と書かれてはいるものの、何年経ってもそのような雰囲気もないという会社があるのは事実です。また、正社員登用があったとしてもほとんど行われない会社やかなりの難問(試験や面接)を突破しなければなることができないような場合もあります。

正社員登用されたければ正社員以上の働きを

しかし、一方で仕事探しをしているときには、求人情報に正社員登用制度を前面に出していない会社が、契約社員などの働き方を評価して正社員として登用するという場合もあることは付け加えておきます。飲食業などでは、アルバイトから正社員になるケースも結構あります。深夜勤務などの条件がある正社員としての人手不足から、深夜も働いてくれるのならば、店長候補などの条件で正社員に登用するようです。 このような場合があるということは、あなたが正社員以上の働き方を続けていれば、正社員登用の話もいただけるということです。これは、業種に関係なくいえることで、働いている会社への貢献度によっては、会社側から「正社員にならないか」というお誘いがあるかもしれません。

正社員登用が行われている業種

以下、求人で「正社員登用制度あり」として、実際に正社員登用が行われている業種の方の体験談をご紹介します。 事務系受付(アシスタント) 『私は、アパレル系の企業の事務としてパート勤務していました。一日5時間の勤務で、そのころは子育てのこともありましたので、社長さんや上司には無理を聞いていただくこともあり迷惑をかけていたと思います。パートとして5年経ち、子育てもひと段落した頃に、主人とも「教育費などのこともあるのでそろそろフルで働いたらどうか。仕事探しを始めよう。」と話し合い、パートとして退職を申し出て、新たな仕事探しをしようとしたのです。 そんなとき、社長さんが「だったらうちで正社員として働いてくれないか。」という声をかけていただいたのです。この会社には、正社員登用制度についてはあることは知っていましたが、今までそのような方を見たことがありませんでしたので驚きました。正社員登用制度とは、こういうことなのかと、あらためてうれしく思いました。』 求人で「正社員登用制度あり」として、実際に正社員登用が行われている業種には、訪問販売員で実績を上げてきている人、販売員や接客業で正社員としての条件を呑める人、工場内勤務でスキルを上げている人などがあり、アルバイト勤務の社長さんに認めてもらうケースもあります。仕事探しの参考にしていただければと思います。

正社員登用制度とは?|意外といらない業界・職種別の特徴や実態を徹底調査!まとめ

会社で正社員に登用されますと、年収や福利厚生においてかなり有利なものがあります。しかし、心しておいていただきたいことは、正社員になったその分、時間的にも人間的にも厳しいノルマが課せられることは覚悟しておかなければなりません。また、支所、支店がある場合には、勤務所を変わらなければならないこともあります。仕事探しで、求人情報をしっかりとみて、逆質問で求人情報のことを確かめておくことも必要です。