履歴書の職歴/学歴は書き方に注意!転職や派遣の状況に分けて徹底解説!

転職や派遣での履歴書の学歴や職歴の書き方のポイントは、あなた自身の働いてきた証として真実を書くことです。故意でなくても間違って記載する書き方もだめです。それほど十分注意して書かなければならないのです。学校名に始まって、大学の場合には学部や学科、また職歴では、会社名や部署名、勤続年数等、性格に書くようにします。

履歴書の職歴・学歴の書き方1:学歴

学歴欄の1行目に「学歴」と書くことを忘れる方がおられます。学歴・職歴欄の1行目の書き方では、中央に「学歴」と明記することを忘れないようにしましょう。そして、2行目・・・原則として「○○市立○○中学校卒業」から書き始めます。このことをしっかりと頭においておけば以下はスムーズに書くことができます。 「学歴」についての書き方は次のようになります。 平成10・3 ○○市立○○中学校卒業 平成10・4 ○○県立○○高等学校入学 平成13・3 ○○県立○○高等学校卒業 平成13・4 ○○大学 ○学部○○学科入学 平成17・3 ○○大学 ○学部○○学科卒業 このような書き方になりますが、注意点があります。 ・前述のように、中学校の卒業年次から書き、高等学校及びそれ以降は入学、卒業年次を書くこと ・浪人して予備校などにいった場合には書かないこと ・「平成○」という元号表記にする場合には、履歴書全体を元号表記にすること ・「○○市立」や「○○県立」と書くようにすること ・「高校」ではなく「高等学校」と書くようにすること ・私立の場合の書き方は「私立○○中学校卒業」という表記にすること ・大学院に進学した場合には「○○大学大学院入学・修了」となります ・万一、途中退学(中退)の場合には、略さず書くこと、その場合には「家庭事情により中途退学」という書き方をするのが一般的です。 浪人や中退の場合には書かなくてもかまいません。しかし、空白期間がありますと、面接では必ず聞かれます。しかし、履歴書を郵送する場合には、その履歴書だけで合否判断される場合があります。ですからできるだけ空白期間をなくし、正直に書くほうがいいでしょう。採用されてから、学歴詐称で「否」になります。

履歴書の職歴・学歴の書き方2:転職の職歴

転職や派遣の場合の職歴の書き方は、学歴の下の行中央に「職歴」と書いて、以下次のように書いていきます。 平成17・4 株式会社に入社○○(総務部 経理担当) 平成20・10 同 一身上の都合により退職 平成25・4 ○○商事入社(人事部 採用担当) 平成28・3 同 退職(結婚) ・年度は、学歴同様に元号か西暦で統一すること ・社会人として勤務したことをすべて書くことを前提に、雇用形態を性格に書くこと ・短期の勤務でも省略せずに書くこと ・株式会社を「(株)」と省略しないこと ・応募する会社で働きたい部署がある場合には有利になりますので、職種内容についても書くようにすること ・退職してから社名が変わったことを知っていればカッコ書きで、「現○○株式会社」という書き方をすること ・アルバイト経験がある場合には、原則として書かない(職務経歴書の提出を求められたら、そちらに書くようにします)

履歴書の職歴・学歴の書き方3:派遣社員の職歴

派遣社員の場合には、「派遣社員」と、雇用形態をしっかりと書きます。派遣の場合には次のように書くといいでしょう。 「平成○・3 ○○派遣会社より○○株式会社に派遣」

履歴書の職歴・学歴の書き方4:ブランクありの職歴

ブランクがある場合の書き方については、学歴とは違って、(ブランクが)あってもかまいません。転職活動をしていた、結婚退職をして子育ての間は仕事をしていなかった、病気療養していたなどの理由でブランクがある場合には書く必要がありません。転職で就活中の場合には、現在前職にまだ務めている場合もあります。そのような場合には「退職予定」という書き方をしましょう。そして、最終行には「現在に至る」と書きます。

履歴書の職歴・学歴の書き方5:賞罰

賞の場合 非常に大切な部分です。大学時代にスポーツや音楽などの芸術関係において、全国(国際レベル)で入賞したことや優勝したことなどを書きます。(例:国体程度以上の大会)国内の大会なら優勝、準優勝などを書き「○○大会○○賞受賞」と書くようにします。 罰の場合 罰は、書くことがない場合がほとんどですが、刑法に関わる犯罪歴がある方は、隠さずに書かなければなりません。この欄は、あくまでも刑法に関わる犯罪を犯した場合に記入します。「懲役○年、執行猶予○年 刑期終了」という書き方です。この犯罪歴を隠して「なし」と書きますと、経歴詐称に問われます。未成年の場合や免許の減点の場合には書く必要がありません。 賞罰については、「賞罰なし」と書く人がほとんどでしょう。1行目中央に「賞罰なし」と明記し、次行に「以上」という書き方をします。 以上、学歴・職歴、賞罰についての一般的な留意点をご紹介しました。では、この履歴書で、採用担当者はどのような判断をされるのでしょうか。採用担当者が履歴書をどう見ているかをご紹介します。

履歴書の職歴・学歴の書き方6:採用担当者が見る目1.転職の場合

『転職の方の履歴書をどう見ているかは、はっきりいって「自社で活躍できる人材か」ということです。もちろん志望動機や自己PRが主となりますが、学歴・職歴欄については、ていねいに書かれているかを見ます。また、同じ会社での経験年数も重視します。転職などで短い経験年数が続いていますと「この人は長続きするだろうか」という不安を持ってしまいます。 また、履歴書の学歴・職歴欄からはなかなか判断しにくいのですが、前職で円満退職しての転職かも重要なポイントです。つまり、自社に入社してしっかりと仕事をしてもらえるかということです。ですから、もし、前職までの経験年数が短い場合には、自社に入社するにあたって、資格取得をしたなどの「努力」が履歴書内に表れている必要があります。』 採用担当者は、「転職して自社に定着してくれる人材か」という面を重視されます。短期の勤務が多い場合やブランクがある場合には、この採用担当者が言われるように「何らかの努力」をして応募しているかということが大切になります。応募するにあたって、スキルアップした自分をアピールする書き方をするのです。

履歴書の職歴・学歴の書き方7:採用担当者が見る目2.派遣から正社員への就職の場合

採用担当者が履歴書をどう見ているかをご紹介します。 『○○派遣会社 ○○株式会社へ派遣 同      ○○商事へ派遣 このように、派遣会社での勤務が多くなっている場合には、どのような部署で勤務したのかを明確に書いていただきたいです。派遣会社の中でも親切な会社の場合には、応募者の思いを取り入れたところを紹介し派遣となりますが、そうとも限らず、当てはめるような形で紹介し派遣する場合もあるのです。 「経理担当」としての派遣先の異動であるならば、経理を任すことができる人ということになります。一般的な事務担当として派遣先がころころ変わっているようでは少し弱いです。事務担当であるならば、新卒などを採用して指導していくほうが、給料も安く済みますし、指導もしやすいからです。』 派遣社員は弱いと言われます。それが、この採用担当者が言われる弱さです。働く側にとって見れば、派遣ならどこでもよいから給料が欲しいのですが、いざ正社員になろうとしたときには、同じ職務に就いている方が絶対に有利です。派遣だけではなく、よく職歴が「入社」「退社」の繰り返しでは、なかなか認めてもらえないのです。

履歴書の職歴/学歴は書き方に注意!転職や派遣の状況に分けて徹底解説!まとめ

いかがでしょうか。履歴書では、学歴・職歴についても書き方を注意しなければならないことがお分かりいただけたと思います。学歴・職歴は、あなた自身の今までのキャリアです。学歴では大学時代に勉強したことがあなたの基礎学力として評価されます。また、さまざまな事情があったとしても、職歴にあるあなたの仕事内容は、応募する会社で評価されることでしょう。