【ブラック企業の特徴!】ブラック企業を避ける為の求人の見方!

転職するときには誰もが一度は利用する求人サイト。しかし、たとえ有名な求人サイトであってもブラック企業が掲載されてしまっている可能性は高いです。ブラック企業に転職してしまわないためには、求人情報からブラック企業の特徴を見抜いて応募を避けることが必要です。 でも、求人情報ではブラック企業の要素は巧妙に隠されがち。よく目を凝らさないと、一見優良企業のように見えるケースもよくあります。ここからは、ブラック企業の求人情報によくある特徴を8つ解説します。この特徴があれば必ずブラック企業だ!と一概には言えませんが、労働条件や仕事内容がキツい可能性がかなり高いです。ブラック企業に転職して身も心もボロボロになってしまわないように、求人情報はしっかり読み解くようにしましょう。

ブラック企業の求人の特徴1:固定残業代が含まれている

ブラック企業でよく使われる手法が「固定残業代(みなし残業代)」。固定残業代とは、一定時間の残業を見越してその時間分の残業代を給料に含めるものです。 一見給料が高く見えても、実はその大半が固定残業代で基本給が極端に低かった…なんてことも。基本給はボーナスや退職金を計算する上での基本にもなるので、固定残業代でかさ増しした給料だと、予想以上にボーナスが少なくなることがあります。 固定残業代制度を導入する会社は、指定の時間を超えた残業については残業代を支払う義務があります。しかし、実態は追加の残業代を支払わないブラック企業が多数あります。求人の給与欄を見る際は、固定残業代の有無に注目してください。 一方、固定残業代が導入されている企業であれば、指定の残業時間内に仕事を終えれば残業していない分の残業代ももらえるということになります。効率的に仕事をすればするほど得をする制度でもあり、社員の生産性向上のために導入している企業もあるので、企業説明会や選考などのタイミングでその意図を聞いてみるのもいいかもしれません。

ブラック企業の求人の特徴2:年間休日数が少なすぎる

仕事の体力とモチベーションを維持するためにも重要な休日。求人情報に記載されている年間休日数が少なすぎる場合も、ブラック企業であると言えるでしょう。 求人情報を見ていると、なぜか年間休日数が「105日」となっている求人をよく見かけます。この理由は、1日8時間労働で法律に違反しない範囲で最大限働いた場合、取得できる休日数が105日になるためです。つまり、法律ギリギリのラインまで働く必要がある、ということ。ちなみに、年間休日「120日」の企業は土日祝休みの企業であるケースが大半です(土日104日+祝日16日)。 年間の土日の数は104日なので、年間休日105日の場合祝日は無いに等しいです。お正月や夏休み、GWなどに長期休暇を取得できるパターンもありますが、その場合隔週で週休1日になってしまいます。 1日8時間労働の場合は最低休日日数が105日、1日7時間労働の場合は68日となります。もし、8時間労働なのに休日数が105日に満たない求人があれば、それは立派な違法行為になります。 働く目的や価値観によって休日数の捉え方は異なると思いますが、あまりにも少ない年間休日数は体力的にも厳しく、プライベートがなくなってしまうリスクがあります。自分が最低限求める年間休日数のラインを決めて、求人情報をチェックするようにしましょう。

ブラック企業の求人の特徴3:アットホーム&プライベートでも仲良し

求人情報に「アットホームな職場です」と大きく記載する企業は、ハッキリ言って、求人に書ける魅力がない企業です。仕事内容や社内制度に自信のある企業であれば、そういった企業の強みを一番に求人情報で伝えるはずです。 アットホームに近いもので「プライベートでも仲良し」というコピーがあります。こういった企業は、休日やプライベートにも過干渉な社風の可能性があります。休みの日も会社の人とガッツリ仲良く遊びたい!という方には向いているかもしれませんが、プライベートと仕事を分けたいタイプの方は避けるべき求人の特徴です。

ブラック企業の求人の特徴4:OJTで教えます

OJTとは「On the Job Training」の略。研修ではなく実践を通して仕事を覚えていく教育制度のことです。 営業系の募集求人でよく見られます。OJTと称していきなりテレアポ、飛び込み営業、なんてことも多々あります。ある程度のキャリアを積んでいる方はOJTでも問題ないかもしれませんが、未経験の方やキャリアが浅い方は苦労することが多いでしょう。 ただ、実践を通して学んだ方が成長も早くスキルも身に付きやすいので、一概にブラック企業とは言えません。自身のスキルや価値観と照らし合わせて、OJTでも問題ないかという視点で求人を見てください。

ブラック企業の求人の特徴5:職種名があいまい

「企画〇〇職」や「〇〇事務職」といった人気な仕事名を冠した職種や、呪文のように長いカタカナのよく分からない職種名は怪しいです。 職種名をあいまいにするということは、仕事内容を隠したいことの現れです。「企画コンサルティングディレクター」のような職種名で、実際の仕事内容は飛び込み営業だった…というケースもよくあります。また、人気の仕事名を冠することによって求人サイト上で注目をひかせ応募数を集めたい、という意図もあります。 あいまいな職種名が求人に記載されている場合は、企業ホームページなどで事業内容を確認してみてください。そうすると、どのような職種が必要な事業かがイメージできると思います。パッと見で仕事内容がイメージしづらい職種名の求人は、何か仕事内容に裏があるのではないかと疑いの目を向けてチェックすることをおすすめします。

ブラック企業の求人の特徴6:ずっと求人サイトに掲載している

どの求人サイトにも年中掲載されている求人、というのがあります。求人サイトで常に人材を募集して大量採用しているということは、それだけ人が辞めている離職率の高い企業である可能性が高いです。 また、実は求人サイトの掲載順位にも秘密が隠されています。企業が求人サイトに求人情報を掲載するためには、掲載料を支払う必要があります。そして、多くの求人サイトでは掲載料が多い求人を上部に表示させる仕組みになっています。 掲載順位が上位の求人は、それだけ採用予算をかけているので採用に熱心だと言えますが、年中どのサイトでも上位に表示させている求人は採用や人材定着にかなり苦戦している可能性があります。 転職を真剣に考える前から定期的に求人サイトをチェックすることで、そういった企業を見破れるようになります。求人サイトを確認する際は、掲載順位にも注目してみてください。

ブラック企業の求人の特徴7:口コミサイトでの評判が悪い

転職する際は企業の口コミサイトも確認すべきです。中には信ぴょう性の低い口コミもありますが、基本的にはその企業に在籍していた社員が書き込む仕組みになっているので参考になるでしょう。 口コミサイトでは給料や残業といった条件面だけでなく、社風や上司部下の関係性といった項目にも注目してみましょう。どれだけ条件がよくても、社風や社員の関係性が肌に合わなければ転職先でうまくいきません。自分がどのような働き方を求めるのか考えを整理して、その軸にマッチしているかをチェックしましょう。 また、口コミはできるだけ新しいものを参考にしましょう。リーマンショック時期など、不景気のタイミングと今とでは社内体制も大きく変わっている可能性があります。不安な方は応募前に企業説明会に参加したり、選考の際に社内見学を希望したりして、リアルな社風を確認する機会を作ることをおすすめします。

ブラック企業の求人の特徴8:検索すると「企業名 ブラック」と出る

GoogleやYahoo!などの検索エンジンで企業名を検索すると、「ブラック」とサジェストされる企業も怪しいです。 業界のイメージから「ブラック」と言われている場合もありますが、やはり火のないところには煙は立たないものです。しかし、多くの就活生や転職者が「あの企業はブラック企業でないか?」という思いから「企業名 ブラック」と入力して検索すると、実際はブラック企業でなくても「ブラック」とサジェストされるケースがあります。「企業名 ブラック」と表示されたら、その検索結果も確認してどのような書き込みがなされているかを読んでみましょう。

ブラック企業を避ける為には、求人の特徴をよく見よう!

低賃金で長時間労働を強いたり、社員を使い捨てしたりする悪質なブラック企業。転職で失敗しないためにも、求人情報の情報はしっかりと読み込むべきです。 その際、「固定残業代」や「年間休日数」、「職種名」といった8つのポイントを重点的にチェックしてみてください。あいまいに濁した書き方をしている求人は、ブラック企業である可能性が高いです。 また、条件面だけでなく働き方の価値観とも照らし合わせて求人を確認するようにしましょう。「残業はいとわないが、とにかく稼げる企業がいい」という人と、「ほどほどに働いて、プライベートの時間をしっかり確保したい」という人では「ブラック企業だ」と感じる基準も全く異なります。前職で嫌だったポイントと譲れないポイントに照らし合わせて求人を探し、納得のいく転職を実現しましょう。