失業保険受給中にアルバイトする方法|申告/減額・待機期間とは

この記事の本題「失業手当を貰いながらアルバイトはできるのか」に関してですが、結論を言うと、失業手当を貰いながらアルバイトをすることは「可能」です。ただし、働いていい時間の上限や収入の上限などいくつかの制限があり、それによっては失業手当の額が減額されたり、受け取ることができなくなったりします。

失業の定義とは

失業手当を貰いながらアルバイトをする方法を知る前に、まずは失業の定義について正しく理解しておきましょう。失業の定義とは何でしょうか。会社をリストラされた人や病気で療養中の人でしょうか。これだけの理由では「離職」には当てはまりますが、「失業」には当てはまりません。失業の定義は、雇用保険法に記載されています。

雇用保険法において失業とは「被保険者が離職し、労働の意思や能力があるにもかかわらず職業に就くことができない状態にあること」と定義されています。会社をリストラされた場合や病気で療養中というだけでは「労働の意思や能力がある」とはならないので、これだけでは失業には当てはまらないということになります。

失業保険の受給中にアルバイトする場合

失業保険の受給中にアルバイトをした場合、原則4週間に一度ハローワークに提出する失業認定申告書に、その内容を漏らさず記入する必要があります。失業認定申告書の初めの質問には「失業の認定を受けようとする期間中に、就職、就労又は内職・手伝いをしましたか。」とあります。 会社員になったり、自営業を営んだりすればもちろん働いたことにはなるのですが、もう一つ、4時間以上仕事をしたかでも判断が分かれます。1日の就労時間が4時間以上かそれ未満かで、就職か内職かが分かれます。4時間以上の場合は「就職・就労」、4時間未満の場合は「内職・手伝い」扱いとなります。

申告をしないでアルバイトをするとばれるか

要件に該当すれば、アルバイト先の職場であっても雇用保険に加入させなくてはいけない決まりになっています。これがきっかけでばれることがあるでしょう。その他にも、些細な理由から判明することも十分に考えられます。申告せずに失業手当を受け取れば不正受給です。手間だからなどと考えず、正しく申告しましょう。

まとめ

いかがでしょうか。失業手当について説明してきました。収入の上限や時間など、さまざまな制限がありますが、失業手当を減額されずにアルバイトするポイントは「1日4時間以上、週20時間未満のアルバイト」です。また、困ったり少しでも疑問があれば、放っておかずに管轄のハローワークで質問するのが一番です。