日本人は働きすぎと言われる理由・海外との比較・問題と対策

なぜ働きすぎといわれるの?

日本人はなぜ、働きすぎといわれるのでしょうか。 昨今、日本国内でも「新しい働き方」が議論されるようになり、某大企業の若手社員の自殺で長時間労働の是正に本格的に政府が動き始めていますが、民間企業で働く日本人としては、政府の方針が変わったところで、何も変わらない…と嘆く人も多いです。 それではなぜ、日本社会では働きすぎが定着し、平成のこのモノや情報があふれた時代に、死に物狂いで必死に働いているのでしょうか。その要因を探っていきましょう。

一人当たり名目GDPを比べると…

2016年の一人当たり名目GDPは日本が38,917.29USドルですが、ノルウェーは70,391.57USドル、デンマークは53,743.97USドルです。 平均で週33時間の労働時間に抑えることができ、日本人が仮に週40時間働いているとすれば、週あたり7時間の差がありますので、だいたい週4日程度の労働時間で、大幅に日本人の生産量を上回っているという計算になります。 週40時間労働の会社なんて存在するのかというくらい、9時から17時の定時で上がれる日本人は少ないでしょう。そうだとすれば、もっと非効率な生産量ということになります。

日本人の働き方は変わるのか

最近では、日本国内でもベンチャー企業などで、「決められている労働時間を働けば何時から何時に来てもいいですよ」といったフレキシブル制度が導入される会社が出てきたり、フリーランスで好きな時に好きなだけ家族と家にいながら仕事をしたりする人が増えています。

また、多様な働き方も徐々に増えてきており、日本で働きすぎと言われる位働くなら、少ない月給でも発展途上国でリッチに暮らしたいという移住女子が出てきたり、都会の喧騒を離れて田舎で農業を始める人が居たり、若い人たちをはじめ、いわゆるスローライフをエンジョイする人が増えてきました。 一辺倒に新卒で入社した会社に終身雇用で働き続けるといった従来の日本人の働き方は徐々に変わり始めているようです。今後の日本人の働き方に注目です。