人間のエゴとは?スピリチュアル的な解釈における親のエゴ【言葉の使い方】

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エゴとは、人間の持つ本来の心とは離れたもの、という表現をする際に使うことができる言葉です。その意味は、自我や利己的な考えです。ただし、エゴという言葉は様々なシーンで使われることがある言葉となるため、相手がどのような使い方をしているのか、詳細のニュアンスはその文脈から考えて読み取ることが必要です。 ただ言葉の意味としては、自我や利己的な考えと置換えて考えても問題はないといえるでしょう。ではエゴはどのような使い方ができるのか、それは次の通りです。 【エゴの使い方の例】 「あの人はエゴが強い人だ」 「それはエゴに基づいた行動かもしれない」

エゴは欲望と関係している

エゴとは、欲望とも関係している言葉です。欲深い人間のことを、エゴが大きい人間、またはエゴの塊、などと表現することがあるように、エゴは欲望と近い意味を持つ言葉でもあります。 ではエゴとはどのような意味を持つのか、それを欲望から見ていきましょう。一般的に欲深い人とは、どのような人を指すのでしょうか。それは以下のような人物です。 【エゴとは】欲深い人間の特徴 ・金銭への執着が強い ・地位や名誉を過剰に求める ・自己の利益のためには手段を選ばない ・他人を蹴落としてでも自分が得する選択をする アニメやドラマの悪役として登場してきそうなプロファイルですが、このような特徴がある人間は欲が深くエゴが強い人物だといえます。

エゴとは親のエゴの影響があるもの

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エゴとは親の影響なしでは語れないものでもあります。なぜなら人間が持つエゴは、生まれ育った環境が大きく影響しているからです。エゴは欲望に近いものであることは前述の通りですが、どのようなエゴが強いのかを見ていくと、育ってきた家庭環境まで考察することができます。 例えば先ほど例にあげた金銭への執着が尋常でなく強い場合は、子供の頃に育った家庭環境として次のようなことが考えられます。 ・親がお金に苦労していた ・一般的な家庭に育ったが親の口癖が「お金がない」だった ・唯物主義的な思想を持つ両親の元で育った これらはあくまでも可能性ですが、金銭的なエゴが強い場合、子供時代に上記のような環境を経験しているケースは少なくありません。

エゴはスピリチュアルな業界ではどのように解釈されるのか

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エゴという言葉は日常ではあまり使われるものではありません。ビジネスシーンで登場する機会は少なく、スピリチュアルや心理学の世界でよく使われる言葉でもあります。ではエゴとは、スピリチュアルな業界ではどのように解釈されているのでしょうか。 一般的にスピリチュアルな業界では、エゴは越える、または消すことを理想とする傾向があります。なぜならエゴは、本来の自分自身や悟りに至るために、障害となるものと考えられる場合が多いからです。 実際にエゴは生まれ持ったものではなく、前述のように生まれ育った環境や親の価値観などから発生するものです。そのためエゴによる価値観を手放した時に、心の底からやりたいと思えるような職業や暮らしに出会えた、という体験をする人は少なくありません。

エゴを越えることは自己実現とも関係している

エゴを消す、または越えることでやりたかった暮らしを手にする人がいることからも、エゴを越えることは自己実現にも関係しています。自己実現とは心理学や自己啓発の世界ではよく取り上げられる言葉ですが、マズローの欲求階層説では人間の欲求を階層的に捉えた時に、最上位にくるものとされています。 ただしその実現したい結果も、エゴがある状態だと誰かの理想を追ってしまうことになりがちです。本来の自己実現は、人の価値観や趣味嗜好が異なるように多種多様なものです。そのため自己実現を目指す人にとってもエゴを消す、または越えることは大切になるといえるでしょう。

エゴを消そうとすることがエゴである

エゴを消す、または越えることが自己実現には重要であることは先に述べた通りですが、それを実現しようとすることもエゴです。なぜならエゴは消そうとしても消えるものではないからです。 エゴを消すためには、エゴがある自分を受け入れ、それと同時にエゴがない自分を受け入れることが感覚として必要です。ただそれは頭で考えて得る感覚ではなく、どちらかといえば、神道や茶道や剣道などの「道」、つまり体験を積み重ねていたるようなものでもあります。

親のエゴとは子供にどのような影響を与えるものなのか

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親のエゴとは、その親からの影響も受けています。親のエゴは子供に影響があるわけですから祖父も曾祖父も、その親からの影響を受けていることになります。親のエゴとは引き継がれていく性質があるのです。 その理由は、親のエゴとは価値観にも関係しているからです。親のエゴとは親が良いと考えていること、そして悪いと考えていることから成り立ちます。 そのためエゴを解消しようと考えるなら、自分の家族が持っている価値観や考え方、またはなぜそう考えるようになったのか、という理由を探っていくことが欠かせません。そうすることでエゴを解消できるきっかけが得られる可能性があります。 自らのエゴを知るためには、親のエゴとは何かを理解する必要があるのです。 なぜならエゴは、親との関係性で生まれていることがほとんどだからです。

親のエゴとはその親からの影響を受けている

親のエゴとは、その親からの影響も受けています。親のエゴは子供に影響があるわけですから、祖父も曾祖父も、その親からの影響を受けているのです。 エゴを解消しようと考えるなら、自分の家族が持っている価値観や考え方、またはなぜそう考えるようになったのか、という理由を探っていくと、エゴを解消できるきっかけが得られる可能性があります。 なぜならエゴは、たった一つの体験や、誰かとのたった一度の会話がきっかけとなって芽生えていることが珍しくないからです。

人間のエゴとはどのようなものなのか

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人間のエゴどのようなものなのか、それは犬や猫など他の動物と比較すると見えてきます。犬や猫は必要以上に食べ物を確保することや物質に固執することはありません。食べ物は必要なだけ食べて、気に入ったおもちゃがあったとしても、自分が遊びたい時だけ遊べればそれでいい、という感じです。 しかし人間は食べ物を備蓄し、財産を所有し、またその財産が他人と比べて多いのか、少ないのかに拘り一喜一憂して感情が動きます。これは人間のエゴが何かを考える際の一部の要素にしか過ぎませんが、人間のエゴには所有、そして比較とも関わりがあります。 人間以外の動物は支配や所有という概念がほとんどありません。 しかし人間のエゴにはそういった概念も含まれています。ただ人間のエゴは必ずしも悪いものとも言い切れない部分があります。その理由は、人間のエゴがあるからこそ、欲望と願望が生まれ社会が発展してきたという側面もあるからです。人間のエゴが社会の発展をもたらし、自然の破壊も招いているとすれば、人間のエゴには善悪の両側面があるといえるのではないでしょうか。

人間のエゴとは宇宙よりも拡がる可能性がる

人間のエゴとは何かは人類の歴史から考えても見えてくるところがあります。例えば西洋が覇権を握った植民地時代。自国の領地を拡大するためには、オーストラリアのアボリジニなど、一部地域では現地に住む人間をゲームのように殺戮し過去があります。 これは人間のエゴが、人間の命よりも大きくなってしまった一つの例だといえるでしょう。 人間のエゴとは何かを考える際はこのような人間が行ってきた行為や歴史を振り返ることが欠かせません。もし人間がこのままエゴを肥大化させる方向で生きていくのであれば、それは宇宙よりも拡がる可能性があるともいえるかもしれません。人間は欲望(エゴ)について理解、または適度な使い方を身につける必要があるともいえます。

【使い方】エゴとはどのような場面で使える言葉なのか

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エゴとはここまで説明してきた通り、スピリチュアルな業界で良く使われる言葉です。また使い方としては、人間の欲望や愚かさを表す際にも用いることができます。エゴイスティックという言葉もありますが、こちらも自分勝手や利己的という意味があり、エゴと同じような使い方をすることができます。利己的な人を見た指す際に、「あの人はエゴの強い人だ」という使い方もできます。 または支配的で我欲が強いと感じる人について話す際に、「あの人はエゴが強いから注意した方がいい」と周囲に注意を促す使い方もできます。

【エゴとは】エゴを越えるために必要なことは何か

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スピリチュアルな業界ではエゴを越えることが一つのテーマとなっているのは前述の通りですが、エゴを越えるには、受け入れる心が欠かせません。エゴとは利己的な心そのものだからです。エゴを越えるためにはエゴとは何かを理解した上での対策が必要となるのです。 その対策のヒントは鏡の法則にあります。鏡の法則は野口嘉則氏の書籍として知られていますが、重要なポイントの一つに、目の前にいる相手を「自らを写す鏡として見る」という視点(使い方)があります。 この視点(使い方)を日常的に持つには、自他の分離がなくなった感覚が少なからず必要であり、簡単なことではありませんが、その感覚を得ることで生き方が変わった、または心が軽くなったという経験をする人もいるようです。自分自身のエゴとは何かを理解するためには、俯瞰した視点の使い方だけではなく、自らの利己的な心を見つめる必要があるのかもしれません。