面接官ウケ抜群の自己PR例・印象の悪い自己PRを徹底調査!

転職活動での自己PRは単に自分の強みだけを言えばいいというものではありません。中途採用の面接において、自己PRがどんな意味付けで評価されているのかを解説します。「ただ強みを言って評価してもらえばよい。」と考えているあなたは要注意です。また大学の時の自己PRとも違うので気を付けましょう。

面接の自己PRで業務の再現性が確認される

面接では、採用担当者があなたのこれまでのキャリアについてヒアリングしていく中で、あなたの自己prにおける強みが転職先でも即戦力として通用するか確認しています。そのため、あなたの経験やスキルが前職でしか通用しないものでは採用担当者としては、興味を抱かず、選考を先に進める必要はないと判断してしまうのです。それゆえに、1分ほどしかない時間の中で採用担当者にあなたのエピソードをイメージしてもらう必要があります。

採用担当者は面接で即戦力を重視

面接では、特に教育もいらず、そのまま業務に入ることができるかどうかが評価のポイントとなります。大学を卒業したての新卒者は教育コストも込みで潜在性を評価して採用しているのに対して、中途採用は大学を卒業して働いて数年の経験者なので、教育コストがいらず、そのまま業務に入って結果を出してくれることを期待されているのです。大学の時の自己PRとは全く違うということを認識しましょう。

面接で評価される良い自己PRの特徴とは?

1分しかない面接の自己PRを採用担当者から評価されるものにするためには、コツが存在します。自己PRを通じ、初対面の採用担当者に対して、「この候補者は当社でも活躍してくれそうだ。」と思ってもらうことが重要なのです。

良い自己PRの特徴

良い自己PRの特徴としては、こちらの特徴が挙げられます。1分しかない中で、全部盛り込むためには、自分の経験を要約してエッセンスを抜き出すことが重要でしょう。
【良い自己PRの特徴】
・客観的な指標やデータがある。
・創意工夫が掲載されている。
・他社でも通用する姿勢がある。
・自慢や独りよがりでない謙虚な姿勢がある。

自己PRにおいては、説得力が増すように表現に工夫を加えましょう。人から言われていることや客観的な評価が可能な指標を盛り込むことによって、説得力が増し効果的です。自分ではこう思うということでも構わないのですが、人とは他人からどう思われているかの方が重視しています。例えば、何かの商品やサービスを活用しようと思う際に、誰かの評価や口コミを確認することがあります。そんな時と同じような感覚で自己PRも準備してみましょう。

面接で評価されない悪い自己PRの特徴とは?

逆に、面接で評価されず、選考を突破できない自己PRを見てみましょう。たった1分で評価され、印象が悪くなってしまったら、それこそもったいないです。採用担当者が評価するので、独りよがりにならないようにしましょう。

悪い自己PRの特徴

悪い自己PRの特徴としてはこちらがあります。1分で評価されるので、気を付けましょう。
【悪い自己PRの特徴】
・自慢
・謙虚さがない
・事実の羅列
・スキルや能力の表示がない

例文で見る自己PR

ここまで良い自己PRと悪い自己PRの特徴を触れてきましたが、イメージできましたか?確かに言葉で言われればその通りだと思う人が多いでしょうが、実際の例文を見て、どこが悪く、どこが良いのか見てみましょう。

良い自己PRの例文

【例文】
私の強みとしては、営業スキルを自分だけのものにしないで基準化して誰もが同じ結果を出せるように仕組み化する姿勢です。前職の証券会社では、スキルの出し惜しみをせずに、良い取り組みや提案手法を朝礼やミーティングで共有する場を作り出して、ブロック1位の成績を収めるようにまでなりました。チームとして結果を出す一体感が生まれたと考えています。
【この例文のポイント】
この例文では、具体的な指標とどんな課題意識を持って行動したかが具体的に書かれているため、初見の採用担当者でもイメージがしやすいのです。

悪い自己PRの例文

【例文】
私の強みとしては、営業力です。とにかく数をこなすことが重要なので、朝晩問わず、前職の証券会社っでは飛び込みをして成績を出すことができました。自分の粘り強さと行動量が結果に結びついたのだと考えています。この営業力はどこでも通用します。
【この例文のポイント】
再現性が分からず、営業力という言葉でごまかしています。検挙さも感じられず、自分だけの力で結果を出したと思い込んでいる傾向が見て取れます。

自己PRの作成方法

ここまで、良い事例と悪い事例を紹介してきましたが、具体的な自己PRの作成方法について解説します。ただ事実を羅列すればよいわけではないので、ここで作り方を一通り見てみましょう。

経験をひたすら書き出す

まず、経験をひたすら書き出してみましょう。その中で何を思ったのか、何が発生したのか、何を考えて行動したのか細かく細かく書き出してみましょう。その書き出す中で、あなたの行動パターンやどんな時に力を発揮するのかが明確になります。その抽出されたパターンが別な会社に移った時でもすぐに発揮できるあなたの強みとなるのです。

結果や具体的な評価も記載

採用担当者にとって一番評価しやすいのは、前職における具体的な評価や結果です。それらがあることによって、あなた自身が結果にコミットできる優秀な人材だとポジティブな評価をしてくれるはずです。採用担当者としては即戦力を求めているので、前職で結果が客観的に証明できれば採用しやすくなるのです。

まとめ:面接で評価される自己PRを準備しよう

良い自己PRと悪い自己PRの差は再現性だと言えるでしょう。採用担当者の志向としては、即戦力といてすぐに結果の出せる人材を経験者として求めているので、初見の採用担当者にもイメージが出来るように面接で自己PRを表現することができれば選考を突破する可能性が高まるでしょう。本コラムが理想の自己PRの参考となれば幸いです。