ネットワークエンジニアが転職を考える理由とは?

転職の理由

ネットワークエンジニアに限らない話ですが、皆さんは転職を考えたことがありますか?もしも具体的に考えたことがあれば、その理由について自分と向き合ったことがあるでしょう。一般論ではありますが、転職の理由については転職エージェント等に相談して、客観的で論理的な意見や考えに整理して落とし込んでおくことを強くお奨めします。

多くの転職サイトや転職関連記事で語られていますが、感情的な熱意だけで具体性がなかったり、自分自身のことばかり考えていて会社や業務にどのように貢献できるかを考えていなかったり、待遇面の良し悪しを気にする割にはどう稼げるのかを提示できなかったり、これらは全て転職理由としてNGです。

これらはネットワークエンジニアとしての転職理由も同様です。企業が聞きたいのは「あなたが転職する理由」ではなく、「うちの会社に転職したい理由」「うちの会社があなたを取るべき理由」です。キッカケ程度の話としては触れても良いのかもしれませんが、多くの人事担当者はポジティブで将来性にあふれる応募者を期待しています。

ネットワークエンジニアの転職理由

前向きなネットワークエンジニアの転職理由としては、大きく3つの理由が考えられます。それは「給与」「成長」「名誉」の言葉で端的に表すことができると考えます。

「給与」については、ネットワークエンジニアに限らず、多くの人がキャリアップの指標として転職の理由に挙げるのではないでしょうか。他の諸条件を考えずに同じ仕事をするのであれば、より高い給与を求めるのは自然なことです。

しかし、もちろん自分自身のことばかりを考えていては転職に結びつきません。自身の仕事がどのようにどれくらいの儲けを出すことができるのか、それによって妥当な給与はいくらくらいと考えているのか、それらを経営者の視点で理解している必要があります。

「成長」についても同様です。よく言われるのが「会社は学校ではない」ということです。特に育成力が高く、レベルの高いエンジニアを多く抱えながらも、売上が伸びずに給与水準が上がらない企業にありがちな現象で、多くの経営者が悩んでいるところです。

こうした企業に対して、自身が成長することでどのような売上向上が見込めるか、自身の成長をどのように売上に貢献できるかを説明できれば、採用は決まったも同然です。

「名誉」という言い方をしましたが、これは携わることのできるプロジェクトの規模や希少性を意味します。特定の企業に入らなければ関わることのできない大きなプロジェクトや特殊なプロジェクトが、世の中には存在します。

それらを狙って転職できるものでもないのですが、場合によっては社外に公開された公募プロジェクトとして特定の企業が求人を出す場合もあります。また、転職エージェントに非公開求人として提示されている場合もあり、いずれにしても運とタイミングはありますが、動いた人にだけチャンスは転がってきます。

転職理由に共通する想い

これらの転職理由に共通するのは、あえて単純化して言えば「強くなりたい」「大きくなりたい」という想いではないでしょうか。

そして、その根底に更に共通して在る想いこそが何よりも重要で、それは「誰のために、何のために、強く大きくなりたいか」ということです。自分自身のことしか考えられないうちは、本人にとっても企業にとっても幸せな転職は程遠いと考えられます。

転職を考えているかたは、そのあたりを深く掘り下げて考えてみてはいかがでしょうか?また、そうした視点を育むために独立したり、起業したりするのも良い経験だと考えますが、それはちょっと言い過ぎでしょうか?