【VBAとは?】初心者でもわかるAccess/ExcelVBAの特徴やマクロとの違い

さて、まずVBAとは、何か!?というところから初心者にも、わかりやすく説明していきたいと思います。VBAはVisual Basic for Applicationsの略です。 Microsoft Officeが持っているソフトの拡張機能で、ExcelやWord、Access、Power Pointなどで利用できるプログラミング言語です。 環境構築がいらず、Microsoft Officeさえインストールしていれば利用できます。

【VBAとは?】マクロとは!?

それでは、次にマクロとは何か!?について説明したいと思います。マクロとは、MicrosoftのExcelに標準装備されている機能です。複数の手順を記憶して、自動的に実行させることができます。 このマクロは、手順を覚えさせるという機能ですが、この際にExcel内ではVBAにより、その手順が記述されているのです。つまり、マクロとは、その手順を行うことができるプログラムであり、VBAはそのプログラム(マクロ)を書くためのプログラミング言語というように理解することができます。

【VBAとは?】Accessとは!?

また、VBAはMicrosoftのAccessでも利用することができます。このAccessは初心者にとって、馴染みのないソフトだと思いますので、説明しておきます。 Accessはデータベース管理を行うソフトウェアです。そもそもデータベースとは何か!?ということですが、データべースは大量のデータを保存して、利用するための仕組みです。このデータベースを作成・管理するソフトウェアがAccessとなります。 少ないデータならExcelでも処理できますが、何万件、何十万件となればExcelには荷が重いですので、Accessの出番となります。 用途としてもExelは表計算、グラフ作成、図形作成ですが、Accessはデータベース機能に特化しています。 Accessにおいても、VBAを利用することにより、処理を自動化することができるようになります。

【VBAとは?】VBAを勉強するメリット

VBAを勉強するメリットは何か!?というと、ズバリ環境構築が不要な点だと思います。プログラミングを勉強しようとするときに初心者がつまずくのは、環境構築です。 環境構築とは何か!?というと、プログラミングを書く環境を整え、そのプログラミングが動作する環境を整えることを言います。 実は、これがとても大変で、プログラミングを勉強するときに、環境構築ができずに、挫折する人が多発するなど、独学者に対してかなりのハードルになっています。 その点、VBAはMicrosoftのOfficeさえインストールしていれば利用できます。すぐに、プログラミングが行え、その書いたプログラミングがExcel、Accessなどで動作し、実際に業務を効率化してくれるため、初心者に勉強のモチベーションを与えてくれるのです。

【VBAとは?】VBAのスキルを証明する資格

VBAの勉強をするゴールはどこか定めるときに役立つものが資格です。 自分の勉強した結果を測定することができます。 VBAに関しての資格でいうと、VBAエキスパートという資格があります。

それでは、以下でVBAエキスパートについて紹介していきます。

【VBAとは?】VBAエキスパートとは!?

VBAエキスパートとは、株式会社 オデッセイ コミュニケーションズが実施するExcel及びAccessのマクロ・VBAのスキルを測定する資格です。スキルの到達レベルを自分で判断することが難しいので、学習の進捗を計測する意味で非常に役だつ資格となっています。 レベルはExcel及びマクロそれぞれで、ベーシックとスタンダードがあります。 勉強し始めて、そこそこのレベルに達したらベーシックレベルを、かなりのレベルに達したらスタンダードレベルを受けてみてはいかがでしょうか。

【VBAとは?】Excel VBA ベーシックおよびスタンダードの試験概要

Excel VBA ベーシックでは、Execl VBAの基本的な文法からマクロの読解能力、記述能力までを測定します。この試験の中では、条件分岐、 セル・シートやブックの操作、変数、ループのスキルも測定されます。 問題数は40問ぐらいで、コンピュータを利用して試験を受けることができます。試験時間は50分です。 Excel VBA スタンダードでは、ベーシックからレベルアップして高度なマクロの記述能力・読解能力を診断されます。この試験の中では、 OLE、ファイルの操作、配列、ユーザーフォームの利用のスキルも測定されます。 ベーシックレベルと同じく問題数は40問ぐらいで、コンピュータを利用して試験を受けることができます。試験時間は50分です。

【VBAとは?】Access VBA ベーシックおよびスタンダードの試験概要

Access VBA ベーシックでは、Access VBAの基本的な文法からオブジェクトの操作、関数、SQLの理解度を測定します。この試験の中では、条件分岐、配列(1次元)、変数、ループのスキルも測定されます。 問題数は40問ぐらいで、コンピュータを利用して試験を受けることができます。試験時間は50分です。 Access VBA スタンダードでは、ベーシックからレベルアップしてAccess VBAの高度なプログラムを記述し、理解する能力を測定します。この試験の中では、ファイル操作、クラスモジュールやコンポーネントの利用、Visual Basic Editorの利用とエラーへの対処方法、ADO/DAOの利用のスキルも測定されます。 問題数は40問ぐらいで、コンピュータを利用して試験を受けることができます。試験時間は60分です。

【VBAとは?】Excel VBAを使ってできること

Excelを使って関数までは使いこなせている人から次のような質問がありました。「今、Excelで関数を使っているのですが、VBAを覚えるとどんなメリットがあるのでしょうか!?」と。 この質問に関する回答は次のようになります。 まず、VBAでマクロを実行することには、関数を利用することが含まれます。 つまり、VBAを覚えるということには、関数をより便利に利用できるということが含まれるのです。また、関数についてはセルごとの操作になりますが、VBAのマクロでは、シートごと、ファイルごとのレベルで操作が可能です。 さらに、関数を飛び越えて、VBAのマクロでは以下のことができます。 ・外部ファイルの読み書き ・メール送信 ・サーバへのアクセス ・エクセルのシャットダウン ・メッセージボックスの表示 ・IEの正業 ・タイマー割り込み 等 もっと、具体的な例を言うと、例えば、集計用のCSVデータがある場合の操作です。もちろん生データのため関数などは埋め込まれていません。その際に各行の合計を算出したいなぁと思った場合は、VBAを利用しない場合は、あるエクセルに関数で計算式を作り、他のセルにコピーする必要があります。 VBAでは、ボタンを押したら勝手にCSVファイルを取得し、関数を貼ってくれるようなことができます。 さらに複雑なパターンで言うと、日次と週次と月次の作業があり、特定の場所にいくつかのフォルダが存在し内容が随時変更されるような場合です。作成され集計されるデータもCSVやエクセルデータなど、いくつかの拡張子のファイルがあります。関数だけで行う場合、それぞれのフォルダから集計用にデータをコピーし、集計用のエクセルにデータを貼り付け、計算を行っていくというような作業が想定されます。 こちらもVBAでは、ボタンを押したら勝手にCSVやエクセルのファイルを取得し、集計用のエクセルファイルを自動で生成してくれるといったようなことが可能になるのです。

【VBAとは?】初心者でもわかるAccess/ExcelVBAの特徴やマクロとの違い!のまとめ

いかがでしたでしょうか!?今回はAccess、VBA、マクロ等について、その名前の意味するところがわからないという初心者向けに解説してきました。VBAの勉強は、環境構築が不要ですので、初心者にとっては、非常に勉強しやすいプログラミングとなっています。 インターネットで調べれば、一人で勉強するための情報がたくさん散らばっています。また、VBAのための資格も用意されています。参考書を見ながら勉強すれば体系立てて、VBAを勉強することができるでしょう。 今後、SEを目指される方、またそうでなくても、Excelの業務を効率化し、業務パフォーマンスを向上させたい方、ぜひ一度VBAを学んでみてはいかがでしょうか!?