【転職の面接時に使える】自己紹介の仕方やテクニックをご紹介!

「では自己紹介をしていただけますか。」という採用担当者の声…面接の始まりです。あなたは、転職をするに当たり、履歴書を作成し、いろいろな質問を想定して準備してきたことでしょう。しかし、いざ面接が始まってみると、なかなかうまくいきません。答え方例が載った参考書のようなものにも目を通してきたのに、うまくいかないで採用されないということが起こっています。 これには理由があります。一つは、あなたが「自信を持って言い切る構え」です。もう一つは、「転職者だからこそ訴える」自己紹介があるのです。この2点がなぜポイントになるかということについて、転職者の履歴書での自己紹介例と、それを元に「質問される内容への対応について」を例として挙げながら説明します。

転職では自信を持って言い切る構えは重要!履歴書の自己紹介と面接での答え方例

履歴書 私は、大学で経営工学を専攻しました。学んだ内容の中で「作業分析」の重要性については非常に興味深く、ゼミでもいろいろな工場を訪問し、その工場での作業状況について分析、研究しました。その実績を生かして○○株式会社の工場担当でお世話になっていました。しかし、体をこわして退社し、3ヶ月のブランクを経て、貴社に応募させていただきました。貴社のHPを見させていただき、私の分析力についての知識やスキルを生かしていただけるのではないかと思っております。どうぞ、よろしくお願いいたします。

転職の面接時に使える自己紹介の仕方やテクニック1

私は、○○大学経営工学を専攻し、主に、工場内における作業分析について研究してまいりました。工場訪問でいろいろな工場で、その工夫された現場を見てきました。大卒すぐに就職いたしました。○○では、新任研修時代から2年間、チームリーダーを任され、持ち前のコミュニケーション能力を生かして、チームの和を大切に、時には協力をして、時には競争をして業務にあたってきました。 ただ、2年を過ぎた頃に病気退職という残念な結果になってしまいましたが、1年間が過ぎた今、健康面の不安もなくなりましたので貴社に応募させていただきました。私の強みである「コミュニケーション能力」を使って、貴社に一日でも早く馴染み、チームの一員に加えていただければという思いがあります。どうぞよろしくお願いいたします。」 転職の面接時での質問例と答え方例1 質問例 「体をこわしたということですが、どうされましたか。」 答え方例 「実は、風邪をこじらせて肺炎になってしまい、1ヶ月入院しました。今回の応募で、病気は不利になるかと思いましたが、もう全快していますので、自信を持ってお話しようと思いました。この病気で、働く上で健康管理ということが非常に重要だと実感し、日々精進しています。」

ポイント1:「弱みを強みに変える強さを持っている」という強みをアピール

病気でいったん会社を退職して転職される方も多いでしょう。採用担当者は、健康面をもちろん重視しますから、「いくら仕事ができても体が弱い」のでは採用しようとは思いません。履歴書でふるい落とされるかもしれません。ですから、病気が原因の場合は、自己紹介ではできるだけそのことに触れないように、別の退職事由を書くことも必要でしょう。 ただ、この方のように、面接までもっていければ、あとは、「弱みを強みに変える強さを持っている」という強みとして、転職の自己紹介でアピールできます。「健康管理が非常に重要」であることを、身をもって経験したのですから、採用担当者に与えるイメージは逆によくなります。

転職では自信を持って言い切る構えは重要!履歴書の自己紹介と面接での答え方例

履歴書 私はA保育園で保育士をしていました。もともと子どもが好きで、4年生の大学で幼稚園教諭の免許と保育士資格を取得しました。特技はピアノで、前園では卒園式でピアノ伴奏を任されました、今回、貴園に応募させていただきましたのは、A保育園が小規模で、私が保育士としてもっと活躍できる場と考えたからです。ピアノ伴奏では、どんなプレッシャーの中でも大丈夫です。もちろん、園児の保育についても前園の経験が生かせると思っています。どうぞよろしくお願いします。

転職の面接時に使える自己紹介の仕方やテクニック2

「私は、幼少の頃からピアノを習っています。コンクールにも出場経験があります。ピアノを続けていますと、弾いているときに「心が落ち着く」時間として、私自身のリフレッシュにもなっています。貴園に応募させていただきましたのは、大規模園ならではの年中行事の工夫や、大規模園でありながらもきめ細かい保育をされているところに惹かれたからです。 前園では、小規模保育ということで3歳児までの園児が多く、私は3歳児担当が多かったのですが、自主性を重んじ、園児の持っている思いを大切にしながら、感性も育って欲しいという思いでピアノを活用して童謡を中心に歌のよさを感じさせてあげてきたつもりです。貴園でもこのような私の強みを生かしてがんばらせていただきたく思います。どうぞよろしくお願いいたします。」 転職の面接時での質問例と答え方例2 質問例 「大規模園の本園を希望される理由をもう少し詳しく話してください。」 答え方例 「保育という点では、前園でも充実した日々を過ごしていました。園児には可能性があります。言葉を投げかけてあげれば、どんどん言葉のキャッチボールが可能です。私は、前園で3歳児を担当してきました。日に日に言葉を覚えていく園児とのやり取りは楽しくてたまりませんでした。 しかし、園児はどの園にもいる、私のピアノを生かした保育のできる場を求めていましたところ、園見学で、ピアノの堪能な先生が結婚退職されると聞き、貴園にお世話になりたいと思うようになったのです。前園の園長先生にもきちんと私の思いをお伝えし、ご理解いただくと同時に、「応援しているよ」と言っていただきました。」

ポイント2:強みを質問してもらえるように自己紹介

保育士不足で、保育士さんの応募を待っている保育園もあるようです。ただ、採用担当者も、保育士資格を持っていればだれでもよいというわけではありません。指導する立場のベテランが欲しい、若手が不足しているなど、保育園事情によってさまざまですが、ピアノが弾ける人(年中行事でも弾ける人)がいない園ではぜひ欲しい存在です。 この方のように「プレッシャーの中でも弾く自身があります。」という言葉は、採用担当者の心を、きっと動かすでしょう。どんな業種でもそうですが、その業種で必要とされるスキルが秀でていることは大きな武器になります。自己紹介で、その強みを質問してもらえるように自己紹介をしておくことが重要なポイントです。

転職者だからこそ訴えることは重要!履歴書の自己紹介と面接での答え方例

履歴書 私は、前職では、5年間営業担当をしてきました。4年目には、部長という役職にしていただきました。私は、現状に満足しないという強みを持って、競争主義の世界で勝ち抜くために、顧客対応も自信を持って「信頼」を勝ち取るためにがんばってきました。営業は向上心の持ち方次第だと思っています。 今回、貴社に応募させていただきましたのは、現状で満足せず、もっと自身の粘り強さを発揮できるところはないかと探している中で、貴社のような実績をもたれているところで私の力を発揮したいと思ったからです。貴社のHPを見せていただき、顧客第一主義、顧客満足を大きな目標として掲げておられるところです。私の前職での経験と実績を生かすことができると思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

転職の面接時に使える自己紹介の仕方やテクニック3

「私が貴社に応募させていただきましたのは、他社にはない顧客第一主義という点です。顧客を大切に地道な努力を続けるという点が、前職で培った顧客を大切にし、信頼を得るという私の強みに合致し、貴社でも生かすことができると思ったからです。私は大学では経済を学び、就職して営業関係に従事しました。そこでの4年間で、営業は私にあった仕事として自覚しました。 営業は、時として時間を惜しみません。私は、それが顧客のためであるのならば、徹夜をしてでも時間を割いて、顧客のためにがんばることができる自信があります。持ち前の粘り強さを持って貴社で働かせていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。」 転職の面接時での質問例と答え方例3 質問例 「あなたは、前職で顧客を大切にするためにどんなことをしてきましたか。具体例があれば話してください。」 答え方例 「あるお客様からクレームがあったときのことです。その時、担当した者から私に相談がありました。そこで大切にしたことが共有です。私は担当者に言いました。「一人で抱えるな。顧客対応を一緒にやろう。」その時から、毎日のように「なぜお客様を怒らせたか」についてお客様と対応する中で探りました。 結論は「お客様第一ではなかった」ということです。こちらの納期の都合を優先させ、お客様を怒らせてしまったということでした。そのお客様には誠心誠意「こちらの都合優先が招いた結果」だということを説明しました。結果お客様は、正直に話してくれたということで、お許しをいただきました。さらに、誠意を感じたということで、そのお客様のお知り合いで結構大口のお客さまをご紹介していただきました。 クレーム対応など、何かの時には、その担当者だけの責任ではなく、二人で、あるいはチームの責任として誠心誠意対応すること…これを信念としています。」

ポイント3:前職での成功経験を質問してもらえるように自己紹介

転職の自己紹介では、前職で経験してきて成功したことをアピールできる場でもあります。自己紹介で、謙遜しておくことで採用担当者に、そこが詳しく知りたいと思わせるのです。そうすることで、「転職がこの人の強みになっている」と思わせることができます。このように、転職者だからこそ訴えることは非常に重要です。 このテクニックは、どの業種でも使えます。例えば「自信を持って言い切る構えは重要!履歴書の自己紹介と面接での答え方例2」の保育士の転職例でも「歌が感性を育てる」というところを質問して欲しければ「前園で経験したのですが、歌は園児の感性を育てるものだと思う瞬間がありました。」と書いておけば「どんな瞬間ですか。」という質問が返ってくるでしょう。

転職の面接時に使える自己紹介の仕方やテクニック まとめ

自己紹介は、簡潔、明快な話し方を心がけなければなりません。ですから、履歴書を作成した時点で、それを基にして、転職の面接時に話す内容を整理します。このときに、採用担当者から質問して欲しいところをぼやかしておくことがテクニックだということを特にご紹介しました。もちろん質問に対する答えも用意しておきます。 どんな理由でも、転職には違いありません。転職は不利だと言われるところももちろんあります。しかし、ご紹介しましたように「自信を持って言い切る構え」と「転職者だからこそ訴えること」を心して、そこでご紹介しましたテクニックを駆使して臨んでみてください。必ずいい結果が出ると思います。