グループ面接はマナーが大事!質問/自己紹介のコツや流れを徹底対策!

会社事情でやむを得ずグループ面接をする場合には、採用担当者は個人面接よりも落としやすい(不合格者を選定しやすい)ものです。それは、入室から自己紹介の流れの中でも一人一人の評価ができるからです。また、チーム力を重視する会社にとっては、個人面接よりもグループ面接を大切に考えるものです。 また、グループ面接ですと、採用担当者の目には自己紹介や質問に至る流れの中で、その人のマナーがしっかりと見えるという点でもメリットがあります。ですから、グループ面接で、質問で聞かれることや答え方のコツ、全体の流れなどの対策をきちんとしておくことが重要です。

グループ面接でのマナーを徹底対策・自己紹介や聞かれることのコツと流れ2:入室と退室のコツ

グループ面接では入室から始まって自己紹介、質問、退室までの流れの中でマナーを持っておかなければなりません。ここでは、入室と退室の際のマナーについてご紹介します。 【入室のマナー】 グループ面接での入室の場合にもいろいろなマナーがあります。そこで、6人のグループ面接を例に挙げます。ここでは一番に入室する場合を例に挙げます。 ノックを軽く2回しましょう。「どうぞお入りください。」という声が中で聞こえます。5人の集団面接であるとします。静かにドアを開け「失礼いたします。」という第一声で後ろの方に配慮しながら(ドアを押さえるなど)中に入って一礼します。この 流れの中で大切なことは、後ろの人への配慮です。いろいろな場合がありますが、「ドアを押さえる」という配慮は重要です。 その後、椅子(パイプ椅子の場合)の左に立ちます。「どうぞお座りください。」という声で静かに座ります。座るときにも大切なことがあります。腰掛け方です。深く腰掛けますが、軽く持たれるように座ることです。そして、自己紹介へと流れていきます。 【退室のマナー】 「お疲れさまでした。どうぞお立ちください。」の合図で椅子の前に立ちます。一番に入室した場合には、退室は最後になります。隣の方が歩き出すのを見て続くようにします。最後の退室ですから振り向いて軽く会釈をしてドアを静かに閉めます。 入室と退室では、順番によって工夫が必要ですが、ご紹介しましたトップバッターが基本になります。他の方の中には、マナーができていない方もおられますが、気にせず、ご紹介しました入室・退室のマナーの流れを貫いてください。

グループ面接でのマナーを徹底対策・自己紹介や聞かれることのコツと流れ3-1:言葉遣い

まず、自己紹介で「です。」「ございます。」などのていねいな言葉の正しい使い方ができているかを評価されます。採用担当者には、ていねい語、敬語の使い方が正しいかという観点とともに、よく通る声も好感を持たれます。特に、電話や接客対応を主とした業務にあたる場合に顧客を任せられるかという点で重要な対策になります。 入社後、言葉遣いから新人教育をしなければならないとなると、時間も経費も掛かってしまいますから受け答えのマナーは大切なのです。無駄は省きたいという採用側の思いなのです。転職の場合には、グループ面接の流れの中で、このことが不十分だと判断されると、人物評価に大きく影響しますから、心して臨むようにしましょう。

3-2:姿勢

姿勢は、人となりを表すものです。グループ面接では、他の人がいますので目立ちます。チャンスと言えます。胸を張らず、猫背にならず自然体を心がけましょう。椅子の座り方は前述のように、軽く持たれる程度に深く座り、手は、男性は膝の上で軽く握り、女性は膝の上で手のひらを合わせるようにします。

3-3:くせ

誰にでもくせはあります。ただ、グループ面接の場合には、それが目立ちます。 ・すぐに顔や髪の毛を触るくせ ・必要以上に手足を動かすくせ ・自己紹介など、話すときに「えー」や「あー」と言ったり、語尾を伸ばしたりするくせ これらは、日ごろから注意しておかなければ、必ず本番でも出ます。採用担当者は、多少のくせは見逃してくれますが、流れの中で目立ってしまうと、評価は落ちます。対策を立てておきましょう。

グループ面接でのマナーを徹底対策・自己紹介や聞かれることのコツと流れ4:自己紹介のコツ

面接が始まってすぐに採用担当者が「では、今から自己紹介をお願いします。番号と氏名、そして、自己PRを3分以内でお願いします。」と言われます。この場合ですと、一番先に言う方がいいですね。例えば3番目に自己紹介をする場合には、流れの中で他の人の自己PRを聞くと(そういうことも言うのか)と戸惑ってしまうことがあるからです。 しかし、ぶれないで考えてきた自己PRを言うことが流れの中で重要です。採用担当者は、あらかじめ履歴書の自己PRを確認していますから、内容的には変わらないことはわかっています。採用担当者は、あなたの話し方を見聞きしているのです。この時、目が泳いでいたりすると覚えてきたことを言っているだけという評価になります。対策としては、一言「前の方がおっしゃっていましたが、私も大学時代の部活で鍛えられ…」など、余裕のあるところを見せるのも自己紹介でのコツです。

グループ面接でのマナーを徹底対策・自己紹介や聞かれることのコツと流れ5-1:同じグループの面接者への配慮を

実際にグループ面接が始まると、(他の人には負けないぞ!)という意識が強く働き、かえって肩に力が入り緊張してマナーを忘れてしまうことが多いです。グループ面接で緊張しないコツは、「同じ組のグループの人たちは仲間だ」と思うことです。そのためには、仲間への配慮をすることがマナーだと心がけてください。 質問で聞かれることは、流れの中で次のような場合があります。 ・順番に答える場合…「1番の○○さんから順にお答えください。」 ・反対の順番に答える場合…「今度は6番の方からお願いします。」 ・指名される場合…「3番の方、いかがでしょうか。」 ・自由発言の場合…「このことは自由に発言していただきます。発言の場合には挙手をしてできるだけ譲り合って討論してください。」

5-2:「譲る」ということ

「先を譲る」人を見るとほのぼのとします。グループ面接では、あなたのそういう優しさも見せることも対策。マナーとしての一方法です。特に、上述4つ目の「自由発言の場合」、採用担当者から「できるだけ譲り合って…」という指示があります。これは、「積極的に発言をしてほしいが、周りの人のことも考えて(流れを読んで)譲り合いましょう」ということなのです。 自由発言の場合、一斉に手が挙がりみんなが意見を言おうとします。発言したいのにできない、同じことを言われたらどうしようなどと思うようなら、準備不足だといえます。相手に譲りながらも、3度目の挙手のときに「2番の方が言われたこともわかりますが、私は貴社の○○な点では、これからの時代に必要なことだと思います。…」このような答え方で「譲りながらもしっかりと自分の考えが言えている」という評価をもらうでしょう。このように、グループ面接では、相手に譲る気持ちを持つこともマナーです。

グループ面接でのマナーを徹底対策・自己紹介や聞かれることのコツと流れ6:流れをつかめ!

グループ面接で、発言の機会がきた時に留意しなければならないことがあります。それは、流れをつかんで発言をするということです。例えば、「弊社の今後について、どのような見通しをお持ちでしょうか。1番の方からお願いします。」という質問があったとしましょう。1番の方は、堂々と自分の思いを述べればいいのですが、2番目にあたった場合には、意見を言う前に少し付け加えます。自己紹介のように考えてきたことがそのまま言えるとは限りません。 「今1番の方が言われたこともわかりますが、…」や「1番の方が○○という方法について述べられましたが、…」など、前の人の話もしっかりと聞いた上で自分の意見が言えるという方法です。これは、採用担当者に与える印象がかなり高くなります。また、実は、この手法はグループ面接での大切なマナーでもあるのです。 これは、自由発言の場合に使うといいでしょう。 ・「私は3番の方が言われた意見に反対です。今、社会では○○産業がかなりの成長を遂げていますが、…」 ・「私も3番の方の言われることに賛成です。○○が言われることは、今の社会情勢を考えますと非常に重要なことです。私はそれに付け加えて…」 ・「私は3番の方のお考えとは違った意見を持っています。製品開発という点では、○○が一番重要だと思いますが、みなさんはいかがでしょうか。」 「みなさんはいかがでしょうか。」という他の方への問いかけは、他の方の意見を問うという方法で、「この人は流れを読める人」と、採用担当者の目を引きます。グループ面接の場合には、このような言い回しもコツの一つです。聞かれることを予想していなかった人を戸惑わせることにもなります。

グループ面接でのマナーを徹底対策・自己紹介や聞かれることのコツと流れ7.質問、聞かれることにどう答える?

新人でもそうですが、採用担当者は、グループ面接でのマナーぐらいは最低限できておいてもらわないと困るのです。受け答えとともにマナーができている人であれば、受け答えの内容に加えて採用担当者の評価は上がります。自己紹介も含めて一人当たりにすれば5分ほどの流れの中で、「自分は、集団面接マナーはきちんとできている」と評価してもらいましょう。 では、質問にどう答えていくのがマナーなのでしょうか。 一問一答式やりとりは、質問への答え方マナー 採用担当者「この会社に応募されたわけを1番の方から順に言ってください。」と問われた中で、1番の方が「私は貴社の○○に興味を持ったからです。」と言った時に、2番(あなた自身)でも同じように「私は○○に惹かれました。」という答えをすることはあり得ません。1番の方よりもあなた(2番)の評価が悪くなります。 と言いますのは、採用担当者は、一問一答式の受け答えを望んでいません。前の方がどう答えようと、あなたは、しっかりと採用担当者が期待する答え方をするのがマナーです。前の人が中途半端な答えをしたとしても、あなたが次のように答えるようにしてください。 「私が貴社に応募させていただきましたのは、貴社のチームで責任を取るという取り組みに惹かれました。私は、大学時代から部活のキャプテンを経験してきていました、連帯責任の大切さをしっかりと学んできましたので、チームで取り組むことの意味やコツは分かっています。」 一例をお示ししましたが、一問一答式にならないように、あなたが流れの中で率先してみせることがグループ面接での対策・マナーとして重要です。

グループ面接はマナーが大事!質問/自己紹介のコツや流れを徹底対策! まとめ

グループ面接は、個人面接とは違います。どちらかというと、流れをあらかじめ知ったうえで、自己紹介や質問で聞かれることやそれに対する答え方のコツなどのマナー対策をしっかりとしておくことが大切です。個人面接とは違って、グループで行いますから、その中であなたが見せるマナーの評価の割合は大きいと考えてください。