志望動機の例|転職で受かるための例文や事例を徹底解明!

履歴書の志望動機には、一般に次のようなことを書きます。 1.この会社に関係する業界を選んだ理由 2.前職の退職理由とこの会社を選んだ理由 3.自分のどんな能力が生かせると考えるか 転職での履歴書の志望動機の書き方では、1.も2.も大切ですが、3.の「前職で経験したことや実績を大きくアピールすること」が最も重要です。採用担当者は、あなたを経験者としての評価をします。転職で成功するには、新人にはないあなたの魅力をアピールするのです。また、転職には次のような2つのパターンがあります。 1.前職を退職して、同じ職種で、違う会社に転職する場合 2.前職を退職して、違う職種の会社に転職する場合 3.上記2例において、ブランクのあるなし まず、わかりやすいように、保育士さんの転職での志望動機の例文を挙げます。前者のAさんは、大規模保育園から小規模への転職、Bさんは他職からの転勤です。

転職での履歴書の志望動機例の書き方(例文)2:同職の経験あり

Aさんの志望動機の書き方(例文) 『私が貴園を選ばせていただきましたのは、小規模園で、保育士さんお一人お一人が個性を出しておられるからです。前園は、会社組織の大規模園で、私自身、日々の保育から年中行事に至るまで「自分の個性」というものが発揮できず悩んでいました。友人の話で、小規模園なら自分の考えているような個性を発揮できることを知り、保育士としての生き方というものを考え直したのです。 忙しさは前園で十分経験してきました。また、園児の保育や保護者の方とのコミュニケーション、先輩や同僚の方との人間関係という基本的な働き方は、十分に指導を受けてきています。「やりがい」を考え直した今、貴園が取り組まれているきめ細かい保育で私の力を生かしていただければと思います。』 ポイント 1.の場合、この例文にもありますように、保育園の転職では、採用担当者は「なぜ園を変わるのか」ということを知りたいのです。転職理由をはっきりさせないと「この人はうちの園にきても、また同じように退職していくのではないか」という疑念を持たれてしまいます。「人間関係で前園を辞めた」というストレートな理由では採用はされないでしょう。 保育士だけに限りませんが、同職での転職では、採用に不利になるような転職理由があったとしても、志望動機は二番目の理由でいいですから書くようにすればいいでしょう。「大規模にはない魅力を求めて…」や「家庭の事情(結婚、出産や子育て、親の介護など)で一旦退職したが、私にはこの仕事しかないと思い…」などという書き方です。

転職での履歴書の志望動機例の書き方(例文)3:同職の経験なし

Bさんの志望動機の書き方(例文) 『私は、4年生の大学を出て、ぜひ幼稚園の先生になりたかったのですが採用試験に落ちてしまい、無念の気持ちを持って一般企業の事務職に就職しました。しかし、この就職は意味がありました。社会勉強という意味で、ルールやマナーのこともしっかりと勉強できたからです。 結婚退職して出産もあり、退職して現在主婦をしております。このたび、子育てがひと段落し、転職を考えていました。私の心の中には「保育士になること」をあきらめきれない気持ちが強く、親戚の幼児や近所の子どもさんともふれあう機会を持ちながら、保育士として働く準備として、保育士資格の勉強をやり直しました。 保育士の仕事のたいへんさはわかっていますが、それ以上に、日々の成長を親御さんと一緒に共有できることが楽しみです。貴園を選ばせていただきましたのは、年中行事が工夫され数多く行われているからです。それに伴う体力的な準備もできていますし、多少の残業なども主人の理解を得ていますので大丈夫です。』 ポイント 2.の例文(他職からの転職の例)です。この場合の志望動機の書き方では「なぜ前職に関係した会社でなく、保育士を選ぶのか」ということを採用担当者が知りたいところです。そのためにも保育士の場合には「もともと保育士になりたかったが、諸事情でなれず、今あらためて勉強をしなおして保育士に挑戦する」という意欲を表現しなければなりません。 もう一つアピールできる書き方があります。社会人経験です。新人で保育士になった人は、「世間を知らない」とよく言われます。保育園という狭い世界しか知らないということです。ですから、他職から保育園への転職では、社会人としてのルールやマナーを学んできていることをアピールでします。重要な保護者対応にも自信があるというアピールもできます。

転職での履歴書の志望動機例の書き方(例文)4:職業別志望動機の書き方の例文とポイント

(1)外食産業への転職の志望動機の書き方例とポイント

『前職では、外食産業でレストランの店長を経験してきました。日々早い時間から夜中まで休みなく働いてきました。その経験もあって、自分は外食産業に向いていると思っています。前職では、会社の考えで、県外移転となり通勤困難になってやむなく退職しました。貴社は、チェーン店も多く、今回近隣の○○店で「店長候補募集」とありましたので応募させていただきました。 接客能力とスタッフとの良好な関係作りは、私の強みだと思っております。お客様からの苦情処理、スタッフの選定(アルバイトも含めて)にも自ら関わってきましたので自信があります。貴社で働かせていただくことになれば、前職の経験と私の強みを生かしてお役に立てると思っております。』 ポイント 転職の場合には、前職の退職理由についての書き方は、例文にありますように軽くでもいいですから志望動機に書いておくほうがいいでしょう。全く書いていない場合には、面接で必ず聞かれます。また、同職での転職(この方のように店長ならば)では、あなたの情報がもうすでに知られている可能性もあります。

(2)IT業界への転職への転職の志望動機の書き方例とポイント

『私はインターネット環境を扱う会社で、主として顧客サポートの仕事をしてきました。IT業界は、今や顧客獲得に向けて一日を争う競争になっています。顧客は、サービスを求めていますが、一方でその性能にもかなりの期待をしています。私は、サポートをする中でパソコンについてのスキルは誰にも負けないと思っています。 貴社の求人票を見せていただき、私のスキルを、顧客にとどまらず取引きや販売にも生かしていただけるのではないかと思いました。私のスキルをもっと広範囲に活用していただける会社で働きたく、応募させていただきました。』 ポイント IT業界も、優れた人材を求めています。ですから、高度なスキルを持っている方にとっては、自分に合った働き場所を探すことで高収入も期待できるのです。また、IT業界への転職では、例文のように経験・実績重視という書き方が重要です。他職からの転職ですと、あなたを測る方法がない(志望動機に書かれてあるスキルが本物かということ)のでなかなか難しいでしょう。

転職での履歴書の志望動機例の書き方(例文)5:医療、介護関係への転職の志望動機の書き方例

『私は、アパレル関係の仕事をしていました。2年前に父の病気がきっかけで退職し、自宅で介護をしていました。その時に時間を見つけて介護士の免許を取得し、多くの知識とスキルを身に付けました。このたび、貴社に応募させていただきましたのは、父が施設に入ることになったことと、私が、退職して2年間で得た知識とスキルを人のために生かしたいと思ったからです。 貴社HPに「これからの医療のために、新しい環境や設備を整えて対応します」とあり私の経験と知識を生かし、さらに新しい技術を学んで働くことができるのではないかと思いました。』

転職での履歴書の志望動機例の書き方(例文)6:営業職への転職の志望動機の書き方例

『私は水回り関係の販売を中心とする会社で3年間働いていました。3年間で学んだことは、「取引先や顧客獲得のための手法」です。日々の努力が顧客獲得のためにいかに重要かについて、身を持って経験してきました。待っていてはいけない、一度であきらめてはいけない、他社の情報をできる限り手に入れるなどを学びました。 貴社に応募させていただきましたのは、海外にも目を向けられているところに惹かれたからです。海外を見ますと、まだまだ市場拡大の余地のある国、地域があります。そういうところへ良質で低価格の商品を展開しておられる貴社は、将来的にも安心できる会社だと思いました。私は英語力もある程度あります。貴社で私の営業力や知識とスキルを生かしたいと思っております。』

転職での履歴書の志望動機例の書き方(例文)7:事務職への転職の志望動機の書き方例

『私は小さな食品関係の会社で事務をしてきました。経理をはじめ、社員の親睦関係の事務までオールマイティー的なことをしてきました。会社経営の不振から会社は倒産し、最後は支離滅裂状態でした。さっそく転職を決め、経理事務のお仕事を探していましたが、なかなか自分に合った職場が見つからなかったのです。 そんな折に、知り合いの紹介で貴社のことを知りました。ちょうど事務のポストが空いて探しておられるということで、「待ってました!」と思いました。貴社は不動産関係ということで、私にとってはまた新たに学ばなければならないこともあるようです。そこで、現在、宅建資格の取得のための勉強をしております。貴社の期待に沿えますよう、貢献してまいりたいと思っています。』

転職での履歴書の志望動機例の書き方(例文)8:サービス業への転職の志望動機の書き方例

『私は、前職でファーストフーズの主任をしてきました。主任の役割としては、アルバイトの指導でした。その中で実感したことは「人は選べない」ということです。接客対応やアルバイト採用の担当もしていたのですが、採用のときに「人が足りない、でも納得できる人がいない」のです。「誰でもいいから採用して教育しろ!」という店長の考えには納得できませんでした。 貴社は「顧客満足」をNO.1にすることを目指され、食品関係でもブランド力をお持ちです。私の強みでもあります「接客力や人を見抜く力」を生かして貴社のブランド力向上の一助になれると思っています。もちろん新たな「お客様と末永くお付き合いする取組みや工夫」にも非常に興味を持っています。』

転職での履歴書の志望動機例の書き方(例文)9:定年退職後の転職の書き方例

『私は○○株式会社を3月で退職しました。しかし、働く意欲がまだまだ残っており、何とか次の働き先をと、求めておりました。ハローワークで貴社の管理員業務の求人を目にしまして、私が長年の間に培ってきました接客業の心得を生かすことができると感じました。「お客様第一で管理員業務を行う」という素晴らしい取組みを一緒にさせていただければと思います。』

志望動機の例|転職で受かるための例文や事例を徹底解明!まとめ

転職の際の志望動機の書き方例(例文)は、過去の自分をいかにアピールするかです。それは、職種によって違うことはお分かりいただけたと思いますが、どんな職種であっても、転職して何をしたいか、どんな人間として活躍するのかという書き方がポイントになります。いくつかの例文でご紹介しました志望動機の書き方例を参考にしてください。