【新卒の志望動機】書き方や面接の伝え方をわかりやすく事例をまとめてみた!

『私は、大学で建築を学んできました。貴社に応募させていただきましたのは、貴社HPに記載されております「創造力を生かした日常のために」として、ハウスクリーニング業界でも目立って業績を上げておられるところに惹かれたからです。今の社会情勢を見ていますと、マンションや戸建ての経年化が進み、中古物件が飽和状態に近づいています。そんな今だからこそ、お部屋のクリーニングで快適さを求める方が多いのだと思います。 貴社で採用していただきましたら、私が建築で学んだことを、創造的なハウスクリーニングという形で顧客にアピールできるような提案ができるのではないかと思っております。不動産関係の事務所でのアルバイト経験はありますが、社会人としては新人です。ご指導、ご助言いただきながら立派な社会人にしていただくことをお願いいたします。』

ポイント

新卒は、転職の方とは違い、新鮮さをアピールすることが大切です。この志望動機の書き方例を見ますと、この会社で働きたい思いを具体的に述べながらも、社会人としては未熟であるという謙遜も入れるという書き方です。このような書き方は、採用担当者に好印象を与えますので、面接まで持ち込めることができます。 このように、新卒でも転職でも履歴書で落とされることのないように、採用担当者を惹きつけるような志望動機の書き方をしなければなりません。さて、これを元に面接に移りますが、「何でも聞いてくれ」という自信ある方はそれでいいのですが、履歴書の志望動機では、面接で採用担当者に聞いてもらえるような書き方をすることが、一つのテクニックになります。 履歴書の志望動機に「創造力を生かした日常のために」という会社の大きなスローガンを持ってきて、それに対する自分の思いをしっかりと持っておくことです。採用担当者は、自社のスローガンをどう受け止めているのかを聞きたいという思いを持ちます。また、「建築で学んだことを、創造的なハウスクリーニングという形で顧客にアピールできるような提案」という部分で、提案の一例について面接で聞きたいところです。

面接での質問、回答例

質問例:創造的なハウスクリーニングということについて、どんな考えをお持ちですか。例を挙げて説明してください。 回答例:顧客からの注文を待っていても業績は上がらないと思います。例えば「うちの会社では他社にはない方法でハウスクリーニング事業をしています」ということをチラシやネットでPRすることが必要だと思います。そのためにも「無料見積り」は最低限の条件になると思います。訪問したお家では必ず契約する、小規模でも受け入れるという、お客様からの信頼を得ることに全力を注ぐ、そのような取組みが「創造力を生かすこと」だと思っております。

新卒の志望動機の書き方や面接の伝え方例2:福祉・介護サービス業の場合

『私が貴社に応募させていただきましたのは、これからの高齢化社会を視野に入れて、将来的にも大きな展望が期待できる会社だと思ったからです。特に福祉、介護サービスの分野に力を入れておられるところに惹かれました。私は大学での専攻は、家政科でしたが、○○ボランティアクラブというサークルに所属しておりました。 地域にある介護士施設を訪問して定期的に催し物を実施し、利用者さんやスタッフの方との交流を図ってまいりました。貴社では、サークルで実際に見聞きした介護の実態の経験を生かして、貴社が力を入れておられる訪問介護をはじめとする福祉・介護事業に関わっていければと思っております。また、家政科で学んだ知識やスキルを活用し、利用者さんのために、手芸や料理関係のサークルをさせていただくことも可能です。』

ポイント

介護の世界は、これからの時代には、かなりの勢いで需要が見込まれています。今、介護をするスタッフ不足という問題が起きています。ですから、転職ではない新卒のあなたが介護への熱意を語ることで、採用されやすい職種です。しかし、知識やスキルに加えて体力のいる仕事ですから、そのこともアピールポイントになります。 この志望動機例では、大学のサークルでの体験を主とした書き方がされています。しかし、採用担当者は、サークルでの経験は評価するものの、大学で学んだことをどう生かすかについて聞きたいところです。面接では、介護に関係した部分を強調できるような答えを用意しておきましょう。

面接での質問、回答例

質問例 大学の家政科を卒業されているということですが、そこで学ばれたことを会社で生かせそうですか。 回答例 大学の家政科では、「近未来の衣食住について」という卒論で、健康な人だけではなく、高齢者の方の衣食住のあり方についても研究しました。貴社の福祉・介護のお仕事で、高齢者の方が望まれている衣食住についての提案や実践をしていくことができると思っております。

新卒の志望動機の書き方や面接の伝え方例3:志望動機で留意点

新卒の方の履歴書の志望動機では、転職者にはない新鮮さと面接を意識した書き方が重要な要素になります。以下、新卒の方の履歴書の志望動機で留意したい点を3つご紹介します。 1.会社を選んだ理由は何か 2.自分自身の知識やスキルを生かして会社で取り組みたいことは何か 3.将来的なビジョンをどう考えているか

1.会社を選んだ理由は何か

新卒の志望動機での一般的な書き方としては、「HPに書かれていましたが…」や「貴社の理念や実績を見せていただき…」ということになります。ここで、一工夫するとすれば、自分の大学で学んだことと会社の理念、実績、仕事内容などとのつながりを強調することです。採用担当者は、転職者でもそうですが、自社のことをしっかりと調べてきていることを評価します。あなたの探究心を評価されます。

2.自分自身の知識やスキルを生かして会社で取り組みたいことは何か

大学で、何学部に所属しどんなことを学んだのか、また、その知識やスキルを持ってどんな部署で働きたいかを明確にした書き方をすることです。会社で自分の持つビジョンをぜひ実現したいと言う強い決意も必要です。あなたの知識やスキルを評価されます。

3.将来的なビジョンをどう考えているか

会社で採用されたとして、10年後の自分の姿を語るのもいいでしょう。会社の将来性にも触れながら、転職者ではない新卒の自分を採用していただければ、微力ながらもそこに自分の力も加わるだろうというビジョンを面接で語るのもいいでしょう。あなたの積極性を評価してもらえます。

新卒の志望動機の書き方や面接の伝え方例4:会社の採用担当者の考えはどうか

ここで、A社の採用担当者の方の採用基準についてご紹介します。 『会社には、会社事情があります。たとえ、優秀な新卒であっても部署によっては、今年はいらないという場合もあります。ですから、求人票をよく確認して応募して欲しいです。私たち採用担当者は、転職者にはない新鮮な思いを新卒の方の志望動機から読み取りたいという思いです。どんな人材を求めているかは、大きく次の2点です。 1.我が社を強く熱望してくれていること 2.会社の将来を考えて応募してくれているかということ まず履歴書の志望動機を読ませていただきますが、転職ではない新卒だという思いが伝わってきて欲しいです。また、「学んできたこと」は、面接で詳しく聞きたいと思います。あなたが大学で学んできたことが、即生かせるのかを判断させていただきます。そして、会社の将来をどう見ておられるのかを、転職者との比較としても面接で熱く語ってくださることを待っています。』

【新卒の志望動機】書き方や面接の伝え方をわかりやすく事例をまとめてみた!まとめ

いかがでしょうか。一般的な志望動機の書き方では、採用側の会社とのずれが発生し、採用担当者の心に残りません。また、せっかく面接までいけても、志望動機の内容について聞かれたときに、あいまいな答え方をしてもだめでしょう。転職者ではない新卒のあなただけの志望動機をぶつけてください。