固定給とは?基本給や歩合給との違い・メリット・残業代の扱い

一定の時間働けば一定の金額が支払われるという給与形態の事をいいます。出来高や能率などには関係なく支給されます。固定給制には時給制、日給制、週給制、月給制、年俸制などがあります。 固定給は 基本給+諸手当になりますこの場合の諸手当ての内容については 企業によって異なります。固定給の場合に含まれる諸手当は 月毎に金額の変わらない住宅手当てなどがそれにあたります。交通費については月毎に変わらない手当てとなり、固定給に含まれることが多いのですが 中には固定給に含まないとしている会社もありますので、会社ごとに確認が必要となります。その他、固定給には残業手当が含まれていないことが多いです。

固定給制の種類について

時給制・・・1時間を単位として支払われる賃金・給料のことです。 パートやアルバイトの方たちにこの働き方が多いです。 日給制・・・1日を単位として支払われる賃金・給料のことです。 週給制・・・1週間を単位として支払われる賃金・給料のことです。 しかし、週給とはあまり言わず時給や日給で週払い有りといった形態が多いです。 月給制・・・1ヶ月を単位として支払われる賃金・給料のことです。この形態が一般的です。 年俸制・・・1年間を単位として支払われる賃金・給料のことです。スポーツ選手に多い給料形態です。

固定給と基本給の違い

基本給は 賃金を構成するもののうち、諸手当を除いた基本的な賃金部分のことです。本俸、本給ともいいます。基本給は ボーナスや諸手当の金額を決める、もとになるものです。 固定給は 基本給に毎月決まった金額の諸手当と残業代、会社によって交通費が加算されます。なので 固定給20万円、基本給20万円となっていた場合 月々の支給額は 変わらないように考えられがちです。しかし、固定給20万円、基本給20万円となっていた場合 ボーナスや退職金に差が出てくることになります。 理由は ボーナスも退職金なども基本給をもとに計算されているからです。固定給の場合、諸手当が引かれた残りの金額が 基本給となりますので20万円よりも少ない金額ということになります。そうなると、基本給で20万円を支給されている人に比べて、固定給で20万円を支給されている人の方が ボーナスや退職金などが少ないということになります。といっても、ボーナスや退職金も必ず支払わなければならないものではないので 会社ごとの規約にによって変わってきます。 

固定給は安定した生活を送るために欠かせない制度

固定給は基本給にあたる部分が固定給の中のどれくらいを占めているのか、諸手当はどうなっているのかなど分かりにくい部分があります。ですが、そこをきちんと確認して納得いくものであれば固定給は一定の決まった賃金が支払われるため生活していくにはとてもありがたい給与形態だということになります。