40歳の転職事情!女性・男性に分けてまとめてみた

目次

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職1:転職に踏み切るきっかけ

40歳男性の場合の転職のきっかけは、やはり「仕事や職場に満足していない」「給料のことを考えると将来が不安だ」ということが主なところでしょう。慣れた職場で続けることが自分に合っていると思う方もおられるでしょうが、人間関係での悩みや思ってもいない人事異動など、いろいろな事情によって転職を決意する方は多いでしょう。 40歳女性の場合には「子育てもようやく落ち着いて休職期間もあったが別の職場で働きたい」「職場に満足していない」「今の仕事ではなく自分のしたい仕事がある」などの、どちらかというと「働き方」そのものについて考えた上での転職を考えられるのです。働きながら自分のしたい仕事に関する資格を取って、転職するために転職サイトなどで職探しをされる時代だともいえます。

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職2-1:即戦力とみられるということ

多くの企業において、若返りによって、企業を活性化させようとされています。40歳といえども管理職という役職に就いて責任ある立場を任されている方もおられます。ですから、40代という年齢層は男性、女性関係なく即戦力として非常に重要な戦力なのです。ここで、転職に悩んだ3人の方の事情をご紹介します。

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職2-2:Aさん(男性)の体験談

『私は38歳男性です。先日A社を退社しました。1年間いろいろと悩んだり資格取得に挑戦して取ったりしてきました。そして、このたび同業種のB社に就職しました。A社では、社長さんを初め多くの方にお世話になり、たいへん働きやすい職場だったのですが、給与面での不満は持っていました。給与が一般的な月給で、賞与がない、退職金もないという状況でした。 このたびの転職は、A社と取引きのあるB社です。賞与はわずかですが、退職金もあるということで、B社にお世話になることにしました。私がB社に決めたもう一つの理由は、社長さんが考えておられる人事において、「君も40歳なんだから、君の経験と実績はA社の社長から聞いているので管理職ポストを考えている。」とおっしゃっていただいたのです。 これを聞いて、嬉しく思うと同時に責任を感じました。私も40歳という年齢の重さを感じるとともに、このタイミングで転職したことは大成功だったと思いました。これから忙しい日々が続くと思いますが、働き甲斐、給与アップを叶えてくれているB社の社長さんのためにもがんばっていきたいと思います。』

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職2-3:Bさん(女性)の体験談

『私は今40歳になってインテリア関係の会社でインテリアデザイナーとして働いています。前職では女性ではめずらしい建築関係の仕事をしていたのですが、主に室内インテリアを任されていました。39歳という年齢での転職でしたが、私はこの選んだ道は間違っていなかったと思っています。 30代前半でインテリアデザイナーの資格を取り仕事に生かしていたのですが、「日々の建築の仕事の中で「生かしきれていない」という思いをもったのです。ぜひインテリアデザイナーの資格をもっと生かしたいという思いを強く持ったのです。このような思いを持って、インテリアに特化した会社への転職を選んだわけです。 転職先では、私のインテリアデザイナーの資格を大きく評価していただいたことが、一番嬉しく、40歳という年齢と私の経験を認めていただき、グループ主任という管理職のポストに就かせていただきました。今、毎日は大忙しですが、やりがいはあります。40歳という年齢は、一つの節目、決心をする時であって責任も重くなる年齢なんだとあらためて痛感しています。』

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職2-4:Cさん(女性)の体験談

『私は、40歳で転職を考え、転職サイトなどで数社探しました。実は、女性ならではですが、子育てのために数年のブランクがあったのですが、(34歳で退職)転職活動をしていることをしていることが知り合いに伝わり、その知り合いのA社から40歳になった私に即戦力として期待しているのでうちに来てくれないかということでA社に転職を決めました。 しかし、入社五ヶ月、その即戦力の意味が「若手より仕事量が増えているだけ」というひどい状況でした。業務内容は前もっていわれていたことと違い、それを覚えることに必死な毎日でした。会社側は「即戦力」を若手以上に働いてもらうことということでした。40歳・・・ブランクがあっても転職という状況になったときには、即戦力の内容は十分に注意して転職サイトなどで探さなければならないと思いました。私の転職活動はまだ続きます。』

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職2-5:会社事情を感じ取って

40歳は、多くの会社で、男性・女性関係なく管理職、主任級、または管理職候補として期待される年齢です。転職でない場合には、新任から20年弱も勤務するのですから指導者の立場になるのは当然ですが、転職の場合でも同一職種の場合などには、転職即管理職採用ということもあります。 ただ、3人目のCさんのように、管理職手当が月1000円程度で仕事量は平社員よりかなり多くなるというような会社も会社事情としてあるようです。このことは、転職サイトなどで探ったり、面接である程度雰囲気を感じ取ったりするなどして対応することが大切です。

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職3-1:40歳、仕事はどれもきつい

40歳での転職は男性でも女性でもきついとよく言われます。どんな理由で転職をするにしてもそれまでの職場とは違う環境になるのです。40歳という年齢の方が職場に転職してくると、やはりしっかりしていて当たり前、上述のように、若手をまとめていく即戦力が期待されます。 これは、特に初めての転職になる女性に多いのですが、就職して結婚、出産、子育てを経験して、また働き始めるという年齢ですから、転職サイトなどでしっかりと会社を選択する必要があります。あなたの考える働き方ができるのかということです。転職の女性の場合には、職種にもよりますが、たいていの場合はある程度の仕事はこなしてくれるだろうと思うものです。40歳の男性、女性の転職事情をみてみましょう。

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職3-2:Aさん(女性)の体験談

『私は、35の時まで食品関係の会社で事務をしていました。共働きの我が家ですが、扶養の範囲を超えてでもとにかく子どもの学習費用などでお金が欲しい状況です。サイトで転職先をいろいろと探しましたが、面接までいっても「40歳でしたら、事務職だけでなく営業職の応援もお願いしたい。」「実は募集では事務となっていたと思いますが、若い子にしてもらおうと思っているんですよ。」などがっかりしてばかりでした。 40歳という年齢は、女性にとっては転職のラストチャンスと思っています。サイトなどでも「39歳まで」という応募条件が書いてあるところもあるぐらいです。いろいろと探している中でサイトでようやく見つけて転職が決まったのですが、事務といっても仕事内容が幅広すぎて困っているのです。「40歳だから顧客対応もお願いするよ。」と言われて苦情処理のようなことまでさせられています。今また転職を考えている始末です。』

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職3-3:「残業がいや!」はタブー

男性の場合はどうでしょうか。サイトなどをみましても「経験者優遇」や「管理職候補募集」などという応募条件を目にします。次にご紹介する方は、年々残業するようになり、その残業に苦しんで30代後半で退社され、40歳で新たな職場に転職しようと決心された例です。

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職3-4:Bさん(男性)の体験談

『私は、わずかな手当で残業をさせられる職場に嫌気が差し転職を決意しました。40歳までせっかく働いたのに・・・という周りの声を振り切って退職しました。さっそくサイトなどで転職先を探し始めたのですが、サイトには「残業なし」という求人も多く、私にとってはたいへん有難いことでした。 サイトなどで探して3社に応募して面接までいきましたが、3社とも「否」の結果でした。「なぜ?転職だから?」という疑問が沸いてきました。このことを友人に話すと「おまえは正直すぎるからダメだ!」と言われました。「「残業が多い」ことを理由に辞めてきた」なんて、残業についてストレートに言いすぎるからだよ。」と言うのです。 「残業が多いから辞めた」ことが40歳という年齢では言ってはいけないということなのです。私は、その友人のアドバイスのおかげもあり、5社目でようやく転職が決まりました。40歳での転職は、経験も積んできているし、きつい仕事をこなして当たり前ということが会社側が考える条件なのでしょう。』

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職3-5:思いのズレ

40歳の男性の転職では、上述しましたが即戦力というように見られます。そんな中で転職理由を「今まで仕事がきつかった」というようなことを言うと、採用側の思いとずれが生じてしまいます。「ばりばり働いて欲しいのに面接の段階で「残業」のことを聞くなんて、若さのないやつだ」というように受け取られてしまうのです。

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職4-1:資格は生かされる?

40歳の転職の際に考えておかなければならないもう一つのことが、資格取得をしておくということです。これは、男性、女性に限りませんが、「40歳で資格もないのか」という見方をされる場合もあります。また、ご存知のように「要○○資格」と、転職サイトなどに書かれていることもありますね。 このように、40歳という年齢を考えますとしっかりとした資格を武器にして応募することは非常に大切だと言えます。転職で次に働きたい職種に特化した資格を取得しておくと、履歴書や面接でより自信を持って臨むことができるということです。ここに、資格取得をしてサイトなどで探した会社への転職で有利になったという方の体験談をご紹介します。

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職4-2:Aさん(女性)の体験談

『私は30代で結婚・出産をしてしばらくブランクがあったのですが、40歳になった今転職をしました。新たな職場に面接にいくときに不安でいっぱいでした。女性でこの年齢で働き始めるのは勇気がいるように思います。私が選んだのは「保育士」です。サイトで家の近くに「保育士オープニングスタッフ募集」という案件があったので、「これはいい!」と思い真剣に面接準備をしました。 実はブランクの間に保育士資格を取得していたのです。また、転職に備えて園児のために役立つのではないかという思いで、心理学やピアノの勉強もしておいたのです。履歴書にそのことを書いて面接に臨んだところ「合」でした。今オープニングに向けての研修期間ですが同僚の方も非常にやさしく今からもう「やりがい」を感じています。』

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職4-3:Bさん(男性)の体験談

『私は、今回の転職で勉強したことは「資格」というものが、こんなにものを言うのかということです。30代後半で、人間関係で嫌なことがあって前職を退職し、就職に少しでも有利な30代の間になんとか就職したいという思いで、数社応募しました。しかし、私の仕事(設計関係)の特殊性から、面接はうまくいったと思っても、なかなか「合」をいただけませんでした。 サイトで探したある会社で「CADの資格はお持ちですか。」と聞かれたことがひっかかり、やはり転職では資格が必要なのかも・・・という思いを持つようになり、40歳にはなってしまいましたが資格取得の勉強をしてなんとか取得することができたのです。そして、なんと一発合格、採用されたのです。転職の面接でもCADの資格のことをいろいろと聞かれましたが、「ぜひ、あなたの知識やスキルを生かして欲しい。」というお言葉もいただき、男性、女性に限らず資格がこんなにものを言うものなのかとあらためて感じたものです。』

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職5-1:前職の経験、実績は?

面接では、よく「転職の理由は何ですか。」と聞かれます。答えられる理由なら堂々と答えてもいいですが、40歳にもなって「人間関係が嫌で・・・」や「残業が多くて・・・」など、転職活動に不利になるような場合には「一身上の都合」でいいでしょう。その後は前職での仕事経験や実際に成果を上げた実績を堂々と述べることになります。ここに、前職の経験や実績をしっかりと述べて採用に至った方の例をご紹介します。

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職5-2:Aさん(女性)の体験談

『私の前職は介護施設での栄養士でした。いろいろな利用者さんがおられる中で、その施設では「個に合った献立」ということが特徴で、多くの利用者さんや家族さんに喜ばれていました。でも献立を考えたり、調理をしたりする者にとっては、そのことがたいへんで、アレルギーやきざみ食などの配慮をいつも考えなければならないことが一番たいへんでした。 34歳での出産だったのですが、小学校入学を機に私も転職して働き始めることにしたのです。転職サイトで探した面接で転職のことを詳しく話しますと、「あなたの経験や実績から学ぶことが多いようです。ぜひこの施設で栄養士として働いて欲しい。お給料は最初は求人にあった額で、3ヶ月経った頃にぜひ相談させて欲しい。40歳という年齢ですからスタッフへの指導も含めてがんばっていただきたい。」というお話がありました。前職で当たり前のようにしてきたことが、転職でこんなに評価してもらえるんだと、あらためて前の職場にも感謝しています。』

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職5-3:Bさん(男性)の体験談

『私は、前職はデザイン関係の仕事をしていました。管理職候補というところまで来ていました。しかし、「私は管理職には向いていない」「管理職と言っても手当てが安すぎる」という私の言い分を聞いてもらえず退職し、転職をすることにしました。39歳でした。妻子ある身として、40歳になった時点で転職をするというのは勇気が要りましたが仕方ありませんでした。 求人サイトで「40歳でもできる仕事」を探しました。前職と同じ職種で、しかも小規模の会社に応募しました。そこでは「転職されて、持っておられる資格をぜひ生かしてどんどんやりたいことをしていってくれればいい。40歳での転職ですが、だからこそ指導する立場の仕事もお願いするでしょう。でもそれは、デザイン関係の内容で、資格取得で勉強されたことを教えてやって欲しい。」ということを言われ、管理職とは違う主任というポストを与えられました。 今主任として若手のスタッフと一緒に楽しくやっています。今思うことは、転職では前職で学んだこともすごく役に立っているということです。40歳での転職では「前職の経験や実績を生かすことができるところを選ぶべきだ」と思います。』

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職6:採用担当者が見る40歳転職者

ここで、実際に会社の採用担当者の方の思いを探ってみましょう。採用担当者の方が一番におっしゃるのが「今の会社組織を見て決める」ということです。ここに、A社の採用担当者の方が男性、女性の転職者のことをどう思っておられるかをご紹介します。 『40歳の方の転職では、男性、女性関係なくやはり経験と実績をアピールして欲しいという思いです。そして即戦力として管理職候補として採用できるのがベストです。そういう方はたくさんおられるとは思いますが、転職という負い目があるせいか自己アピールという点で弱いです。 私の会社は不動産関係ですが、40歳は営業でも無我夢中で契約していくような年齢だと思っています。(自分も40の時にはそうだったと思います。)転職者には、そのバイタリティがほしいです。これは男性、女性関係ありません。ですから、40歳の転職者は不動産初心者では困ります。ある程度の経験と実績は欲しいところです。』 『私は、介護関係の会社の人事を担当しています。最近では60代の方でも第2就職として応募してこられる場合もあり、採用担当者は大忙しです。ある程度経験と実績のある40歳の方ならば、60代の方や介護に実際に関わる人のまとめ役という立場で働いていただくことになります。もちろん家族さんとの面談などもしてもらうことになります。 40歳で転職される方は、男性、女性に限らず、介護についてのしっかりとした思いは持っておられますが、私が40歳の方に望むあと一つのことは、リーダーシップです。ゆくゆくはこの施設を仕切ることができる方になって欲しいのです。ですから、転職での面接では、人物とともにコミュニケーション能力も見させていただいています。』 『私は化粧品関係の会社の人事を担当しています。わが社では女性の応募者が圧倒的に多いのですが、中には男性もおられます。私の会社の転職サイトを見ていただいてもわかりますが、「男女関係なしの募集」をしています。そうです。私が何を言いたいかと言いますと「男性の応募を待っている」ということです。 もちろん何の知識もなく応募されても困りますが、ある程度の知識とスキルがあるのなら応募していただきたく思います。わが社ではお給料についても男女関係なく、実績重視です。わが社にいる男性社員も女性に負けず頑張っています。40歳という年齢でしたら、ゆくゆくは管理職にも挑戦していただきたいとも思っています。』 3人目の担当者の方がおっしゃるように、これは女性の仕事、これは男性ということは、もう今の時代にはないのです。40歳という年齢に期待されていることは、将来的に会社や事業所を仕切ることができる人なのですね。40歳での転職では、30代とは違う、近い将来を見据えた新鮮さを求められているといえるでしょう。

求人情報やサイトでみる40歳の男性・女性の転職 まとめ

いかがでしょうか。40歳での転職は悪く言えば中途半端な年齢なのでしょう。というのも、若手ともベテランともいえない年齢だからです。ご紹介しましたように、40歳は即戦力だということ、またある程度の経験と実績があるということ、そして、取得した資格が物を言うということなどが、40歳の転職での大きな特徴といえるでしょう。 また、それらのことは用担当者が見る視点とズレてはいません。そのズレがない人こそ40歳という年齢が評価される人です。ご紹介しました「40歳の転職事情!女性・男性に分けてまとめてみた」を読み返していただき、あなたの決心に役立てていただければと思います。