【仕事のプレッシャーの対処法】ストレスや期待に潰される前に

よく楽な仕事はない!と言われます。汗水してお給料をもらい自分の生活に役立てる、家族を養うなど、私たちが生活を送っていくにあたっては、仕事で稼いだお金が必要です。しっかりと仕事をして、いつも安定した収入を得ることですね。しかし、どんな仕事でもたいへんなことが多くあります。 仕事をしていく上では、時としてプレッシャーや期待をかけられ、仕事を辞めたいという思いになることがあります。さらに、時としてそれを強く感じる時もあります。そんな時に仕事上大きなストレスを感じ「うつ」症状になったり、会社にいられなくなったりします。では、プレッシャーや期待をかけられたときにどのように対処すればいいのでしょうか。

仕事のプレッシャーや期待に潰される前に「逃げる!」1:取り返しのつかないようになる前に

最近では社会問題になっている子どもたちの不登校問題では、よく「逃げていいんだよ」と言われます。大人も同じことが言えます。仕事で、あるいは周りからの期待でストレスを感じ、自分が潰れそうになったときには、仕事から逃げていいのです。でも人によっては仕事上の責任を感じるでしょう。 しかし、そこで耐える力があれば別ですが、睡眠不足や不安感など、「うつ」症状が表れてきたら「逃げる(休職や退職をする)」ことです。そこで我慢をして仕事を続けると、取り返しのつかない重度の「うつ」病になってしまいます。苦痛を感じて続ける必要はありません。休むことでプレッシャーや期待感から開放され、「うつ」症状が落ち着いたという方も大勢おられます。

仕事のプレッシャーや期待に潰される前に「逃げる!」2:管理職の場合

仕事や仕事上の立場によっては、その責任感から逃げることができない方もおられますね。管理職などの役職に就いた方ならなおさらです。しかし、役職に就かれている方は、意外と打たれ強いのです。といいますのは、管理職になるためにプレッシャーや周りからの期待感に打ち勝ってきたという実績があるのです。 もちろん管理職になってからも仕事のストレスを感じることは多いでしょうが、そこから逃げてはいけないという強い思いを持つことができるようになっているのですね。あなたの立場がどういう立場か。どんな性格かにもよりますが、仕事から「逃げる」ことを一方法として持っておくと、仕事をしていても案外楽になるものです。「ストレスを強く感じたら辞めればいい」という思いです。次に仕事のプレッシャーから逃げることを選択された方の体験談をご紹介します。

仕事のプレッシャーや期待に潰される前に「逃げる!」体験談

『私は大手企業に1年前に採用されました。この一年間は必死で仕事をしました。残業の仕事をさせない会社ということで半年間はうきうき気分で退社、同僚や大学の同期の友人たちと飲むことが多かったです。半年経った頃に研修会が開かれ、私も仕事として一つのプロジェクトを任されました。そのプロジェクトの推進に関わって、最初は仕事を意欲を持ってがんばっていましたが、徐々に私の実力では対応しきれないことが出てきました。 上司は「君には期待している。このプロジェクトをやり遂げてくれれば、2年目で主任というポストを用意している。」と言われましたので、一生懸命がんばりました。残業はないものの、友人と飲むこともなくなり、早く家に帰って明日の仕事の準備に追われる日々が続きました。 ある日の朝、スイッチが切れたように起きられないのです。会社に休むことを告げ一日寝ていました。しかし、スイッチが切れた状態は1週間も続き、何とか出社したのですが、会社では全く意欲が湧かずもうダメでした。結局私のプロジェクトは他の人が受け持つことになりました。 内科では「かぜ」と言われましたが、気分がすぐれず、ネットで調べて「神経内科」に行きました。診察では「あなたのお話を聞くと、仕事のプレッシャーや周りの期待感に押し潰されたんでしょう。仕事のストレスによる「うつ」ですね。」という診断でした。また「今の職場を離れたほうがいいでしょう。せっかく大手の会社に就職されたのですが、「うつ」の治療の一つが「逃げる」ことですよ。」 結局1ヶ月仕事に行けず、医者の助言通り退職願を出しました。今転職活動を始めていますが、「うつ」症状は改善してきています。「あの会社に行かなくていい。あの仕事(プロジェクト)を進めなくていい。」・・・そんな思いが私の病気を治してくれているのです。仕事のプレッシャーのない会社なんてないでしょうが、ストレスで「うつ」になったら「逃げる」勇気も非常に大切なんだと強く思いました。』

仕事のプレッシャーや期待に潰される前に「出直す!」1:転職を

仕事でプレッシャーや期待に潰され大きなストレスを感じるようになったら、「うつ」症状がひどくなる前に「転職」を考えることも一つの選択肢です。これも仕事から「逃げる」ということにはなりますが、どちらかといいますと「出直す」ということになるでしょう。それは、仕事のプレッシャーでストレスを強く感じたときに会社を辞めるのはいいですが、自分や家族の生活があるので、仕事をして給料をもらわなければならないからです。 仕事のプレッシャーや期待に潰れてストレスによる「うつ」症状になった方が、転職によって心機一転出直しを図り、気分的にも経済的にも楽になったという方もおられます。また、反対の例もあることはわかっておいてください。仕事のプレッシャーでしんどくなり転職をしたのはいいが、今まで以上のストレスを感じるようになり、結局仕事ができなくなるという場合もあるのです。

仕事のプレッシャーや期待に潰される前に「出直す!」2:独立を

個人事業主として独立することも一つの選択肢として持っておきましょう。会社組織では、仕事よりも人間関係でプレッシャーを感じストレスを感じる方も多いですね。仕事は大好きなのに、人間関係で「うつ」症状になったら非常に残念です。個人事業主として独立という収入面がどうなるのかという不安はありますが、あなたが、仕事ができるのであれば、ぜひこの道も視野に入れていただきたいと思います。

仕事のプレッシャーや期待に潰される前に「出直す!」体験談

『私は大手のA社でSEとして働いていましたが、今退職して独立し、がんばっています。実は、入社17年目に管理職候補に名があがり、毎日のように上司の圧力や夜のお付き合いが続き耐えられなくなったのです。「君は弱い人間だ!」とパワハラに近いことを言われたこともあり、上司のプレッシャーにストレスを受け、「うつ」のような状態になってしまったのです。 私の年齢で転職もなかなか難しく、転職エージェントや友人に相談もしました。その話の中で出てきたのが独立です。私のSEとしての知識やスキルを生かしてSEフリーランスとして生きる道です。幸いにも会社の取引先関係の方もいろいろと仕事を紹介もしてくださり、独立という「出直す」決心でしたが順調にきています。 今思うことは、私に仕事上で期待していただいたのは嬉しかったが、私はそれに応える器ではなかったということです。でもそれによって、体調も戻り、独立して仕事ができていますので、「出直す」ことを選んだ道は間違っていないと確信しています。』

仕事のプレッシャーのストレスの解消方法は?

さて、ここからは仕事でプレッシャーや期待で潰されそうになりストレスを感じているなと思ったときにできることを考えてみましょう。仕事でプレッシャーを感じたときに、いったい何が仕事上のストレスの原因になっているのかを冷静に探ることから始めます。根本的な原因ですからわかると思いますが、それがわからなかったら後述の方法でいきましょう。 ストレスはゼロにはできません。大切なことはストレスをなくすことではなく、仕事上のストレスはある程度は受け入れながら、あなたの立場や性格、今に状況(ストレスを感じている、「うつ」症状があるなど)によって、どういう方法で解決をすればよいかを見つけることです。

仕事のプレッシャーのストレスの解消方法1:積極的な休養を

管理職候補の方で、上司からも後輩からも昇進を期待されるような状況にある方です。仕事だけでなく何をするにも人から見られています。後輩からは慕われないといけないし、上司の前では、管理職にふさわしい言動を常に意識しなければなりません。仕事上の期待感が非常に大きい状況にあるということです。こういう方は、かなりの仕事でのプレッシャーを感じるでしょうし、期待に耐えられない方はストレスを感じ「うつ」症状になるでしょう。積極的な休養をとりましょう。家でゴロゴロするなど、消極的な休養では、仕事の忙しさとのギャップが大きすぎますので逆効果です。

仕事のプレッシャーのストレスの解消方法2:スイッチのオン・オフを

この期待感という強いプレッシャーに打ち勝つためには、仕事と私生活のスイッチのオンとオフを上手に使い分けることです。もちろん管理職候補の方ですから、休みも関係なく仕事上の連絡が入ることもあるでしょう。そんな状況ですから、ジムに通うことやウォーキングをするなどの運動や、ショッピングに出かけるなどして、スイッチのオン・オフの切り替えをしましょう。

仕事のプレッシャーのストレスの解消方法3:プライベートの充実

仕事のプレッシャーや期待感を受けてかなりのストレスを感じたときに解消する方法の一つは、プライベートの充実です。土日など休みの日にも仕事をして仕事量を減らせばストレスを軽減されるということはありません。ぜひ「うつ」症状が出る前にプライベートを充実させることを考えてください。先ほども管理職を目指す方のストレス軽減で述べましたが、消極的な休養ではいけません。休日でも積極的に行動することが大切です。「次の休みには何をしようか。」「どこへ行こうか」と考えることが大切です。そうすれば仕事をしていても気分的にかなり楽になり、仕事の効率があがります。

仕事のプレッシャーを乗り越える方法

さて、人によっては今この瞬間でもプレッシャーを感じながら仕事をされているのです。「プレッシャーとは上手に付き合っていかないといけない」とも言われます。ここからは、仕事でのプレッシャーによってストレスが大きくなり「うつ」症状などにならないようにするために、日々留意することをご紹介します。

仕事のプレッシャーを乗り越える方法1:一人で抱え込まない

仕事のプレッシャーを受けたと感じるときはどんな場面があるのでしょうか。上述でご紹介しましたが、周りの期待感や管理職候補の立場などは典型的な例でしょう。さらには、上司や同僚との人間関係や仕事が合わないことによる不満足感など、人によって様々な原因があるでしょう。そして、それが「うつ」症状につながり、ひどい場合には仕事復帰ができなくなります。 ここで大切なことは「決して一人で抱え込まない」ことです。一人で解決しようとすると必ずダメになります。相談できるのは、上司や同僚、友人、家族などさまざまですが、日頃から何でも話のできる人を作っておくこと、毎日でなくても定期的に会って二人で話ができるような人を作っておくことが非常に重要になります。

仕事のプレッシャーを乗り越える方法2:チームに溶け込む、よいチームづくりをする

仕事というものはチームで取り組むことが多いです。一人でできることは限界があり、その限界を感じたときに、ストレスとして感じるものです。あなたがチームの一員として与えられた仕事内容を確実にこなすことが大切です。もし、仕事をこなすことができないと感じたのならば、チームリーダーなどに正直に言うことが大切です。 また、あなたが仕事上でチームリーダーであるならば、メンバーの一人一人の進捗状況をしっかりと把握できる体勢を作ることが重要です。そのためには、チーム内で何でも話せるような雰囲気作りをしなければなりません。ここで大切なことは、チームリーダーとしての責任を持ちすぎることのないようにしなければなりません。チームリーダーとして、上司への報告・連絡・相談は随時行うことを怠りなく行い、決して一人で抱え込むことのないようにすることです。

【仕事のプレッシャーの対処法】ストレスや期待に潰される前に まとめ

いかがでしょうか。「【仕事のプレッシャーの対処法】ストレスや期待に潰される前に」をご紹介しました。仕事でストレスによる「うつ」にならないためには、「プレッシャーと上手に付き合うこと」や「一人で抱え込まないこと」、「プライベートの時間を充実させること」など、人によって自分に合う方法で、仕事のプレッシャーと付き合っていかまければなりません。 管理職への昇進がかかっている方のプレッシャーは計り知れないものがあります。上司には逆らえない、部下には適切な指導を行わなければならないなど、仕事以外の場面でもプレッシャーがかかりますし、周囲からの期待感も相当なものでしょう。そういう中で生活をしていけば、ある日突然ストレスとして表れ、「うつ」という診断を受けることになってしまいます。「仕事のプレッシャーや期待に潰される前に」でご紹介しましたように「逃げる!」ことと「出直す!」ことも考えに入れながら仕事をしていきましょう。