【ビジネスメールの締め・結びの言葉】定番の例文などまとめてみた

ここでは、社内において行うビジネスメールの締めや結びの言葉についてご紹介します。「・・・以上、よろしくお願いいたします。」 「このようになります。今後ともよろしくお願いいたします。」 「以上になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」 このようになります。社内のビジネスメールにおいての締めや結びの言葉では、一般的に用いられる言葉で十分です。このように通常のビジネスメールは、大会社における支店どうしのやり取りなどでも通用します。ただ、相手によっては(上司など)よりていねいに締めや結びの言葉にする方がいい場合もあります。

取引先や顧客などのビジネスメールでの締めや結びの言葉

取引先や顧客に対してのビジネスメールについては、簡単な内容のものから長文に渡る重要な内容のものまであります。メールでの簡単な連絡事項などについては、上記の「社内など・・・」でご紹介しました締めや結びの言葉でもいいでしょう。しかし、たいていの場合の取引先や顧客に送る長文メールでは、取引きや購入などについての大切な連絡や報告、相談などが含まれます。 ですから、長文に渡る文章などの場合に送る締めや結びの言葉は次のようになります。 「・・・ということになります。今後とも変わらずご厚誼を賜りますようお願い申しあげます。」 「以上になります。今後とも末永くお引き立ていただきますようよろしくお願いいたします。」

目上の方へのビジネスメールでの締めや結びの言葉

さて、目上の方に対してビジネスメールを送付する場合には、締めや結びの言葉だけではありませんが、目上の方あてですからやはり慎重でなければなりません。次のような書き方をメールでする必要があります。 「今後とも、ご指導ご鞭撻賜りますようお願い申しあげます。」 「今後のやり取りにおきましても、ご指導のほどよろしくお願い申しあげます。」 ここでは「ご指導」という言葉がポイントです。上司の方、また、上司になったらわかりますが、目上の方から直接指導を受けていなくても(目上の方から直接会って指導を受けた、メールで指導を受けたことがなくても)ご指導を受けたことになるのです。これは目上の方とあなたとの関係として、目上の方の言動は、そのすべての言動があなたへの指導になっているのです。 3つの事例をご紹介しました。ビジネスメールでは、締めや結びだけでもこれだけ重要なことなのです。しかし、人や場面によって変えることも必要なのです。ビジネスメールにおいて、この締めや結びの言葉は、メールを読んだ方に好印象を与えるのです。目上との重要な案件や長文などの場合にはなおさら、相手に寄り添った締めや結びの言葉を添えることで、目上の方など、受信者との関係がよくなるものです。

春夏秋冬で使い分けたいビジネスメールの締めや結びの言葉

今述べました相手に寄り添う締めや結びのビジネスメールには、次のようなものもあります。時候の挨拶は書き始めにもよく使いますが、ビジネスメールでの締めや結びの文面で季節感が表れるような表現を使うと、長文の場合などは特に相手に伝わる印象が変わります。ぜひ参考にしていただき長文のビジネスメールで使うようにしていただければと思います。 春にふさわしい締めや結びの文面 「いろいろご無理を申しあげましたがよろしくお願いいたします。なお、年度のこの時期、たいへんお忙しいかと存じますが、お体をご自愛ください。」 「年度変わりでたいへんお忙しいかと存じます。お体を大切になさって下さい。」 「以上よろしくお願いいたします。まもなく連休になりますが、楽しい休暇になりますように。」 夏にふさわしい締めや結びの文面 「いろいろなご対応でお忙しいとは思いますが、梅雨の時期にも入っております。体調を崩されませんようお祈りいたします。」 「本年は特に厳しい暑さになっております。お体には十分気をつけてお過ごしいただきますように。」 秋にふさわしい締めや結びの文面 「以上のようにお取り計らいいただきますようお願いいたします。紅葉も色づいてまいりました。楽しい週末をお過ごしいただきますように。」 「季節の変わり目に差し掛かりました。お体には十分お気をつけくださいますように。」 冬にふさわしい締めや結びの文面 「多くの事案のご対応でたいへんなところ、ご無理申しあげますがよろしくお願いいたします。また、年末に向けてたいへんお忙しい日々をお過ごしのことと思います。ご自愛くださいますようにお願いいたします。」 「本年も大変お世話になりました。よいお年をお迎えください。」 いかがでしょうか。長文のメールは読むほうもたいへんです。ビジネスメールは、ビジネスについての内容が主ですからどうしても堅い文面や長文になるものです。そこで、ご紹介しましたようにメールで締めや結びの言葉を用いることで心づかいや寄り添いを感じられるでしょう。次のようなメールでの締めや結びの言葉も長文などの最後に使うといいでしょう。 「たいへん感謝しております。最後になりますが、次回お目にかかれることを楽しみにしております。」 「これも貴社のチームの皆様のおかげでございます。チームの皆さまにはくれぐれもよろしくお伝えくださいますようお願いいたします。」

ビジネスメールの締めや結びの言葉の重要性

ビジネスでは、人によっては大量のメールや長文の送受信をしています。ですから、そういう方にメールを送信する場合には「伝えたいことを読んでもらうこと」をしっかりと行わないと、いつまで経ってもメール返信が来ないという場合があります。送信相手がそういう方だと考えられる場合には十分注意が必要です。 長文に渡る大切な内容の場合には、メールの送信相手も重要な人でしょうから催促のメールを送るのには勇気がいります。そこで、大切なのが締めや結びの文面に一工夫しましょう。重要な案件の返事や取引きの条件、顧客の方への価格提示などについての回答が欲しい場合などには、ビジネスメールの締めや結びの文面を次のようにしてみてはいかがでしょうか。

ビジネスメールの締めや結びの言葉1:急がないが、必ず返信が欲しい場合

「無理なお願いでございますが、ご返信いただきますようにお願いいたします。」 「この案件につきましては、必ずご回答をいただきたく思います。お待ちしております。」「いろいろ申しましたが、ご多忙の折ですが、ご返答をいただきますと幸いでございます。」

ビジネスメールの締めや結びの言葉2:期限を決めて返信が欲しい場合

「お忙しいところ恐縮ではございますが、○月○日(○)までにご回答いただきますようにお願いいたします。」 「ご無理なお願いではございますが、この件につきましては、○月○日(○)までにご返信いただけますと幸いでございます。」 「お忙しいとは思いますが、○月○日(○)までに、メールに添付していただいてご提出をお願いいたします。」

ビジネスメールの締めや結びの言葉3:検討をお願いしたい場合

「以上になりますが、ご検討いただき、ご回答をいただきたく存じます。」 「以上の内容につきましてご検討いただきますようお願いいたします。なお、○月○日(○)までにご返答いただきますようお願い申しあげます。」 「先日の案件をまとめさせていただきました。ご検討いただきまして何かご不明な点がございましたら、ご連絡いただきますようにお願いいたします。」 返信や回答を必ず欲しい場合に送る大切なメールについてご紹介しました。長文の場合や重要な文面でのメールの締めや結びの文面でこのように書いておきますと、多くのメールを受け取る相手の方であってもチェックを入れるなどされることでしょう。いつまでに、何をして欲しいのかについて念を押すという形で、簡潔にメールの締めや結びとして送信することが大切です。

ビジネスメールの締めや結びの言葉4:「取り急ぎ」や「返信不要」

さて、次にご紹介しますのは「取り急ぎ」や「返信不要」をメールで書く場合です。このような表現をビジネスメールで使う場合は、報告や連絡事項について、とりあえず相手に連絡をする場合です。よく使われる文面は次のようになります。 「以上のようにさせていただくことといたしました。取り急ぎご連絡をさせていただきます。」 「以上になります。なお、このメールにつきましては、ご返信は不要です。」 「取り急ぎ」の使用について ここで考えたいことは、メールでの締めや結びの言葉として「取り急ぎ」や「返信不要」という表現がいいのかどうかということです。ビジネスメールでマナー違反として失礼にあたらないかということです。これについては、できるだけ使わないようにする方がいいでしょう。「取り急ぎ」という言葉の意味を考えてみますと、自分が忙しい中で送ったという意味があるのです。 ですから、目上の方からあなたに送るメールであれば「取り急ぎ」を締めや結びの言葉に使ってもいいでしょう。しかし、一般的には「まずは」を使うようにします。上述のメールでは「取り急ぎの表現は「以上のようにさせていただくことといたしました。まずはご連絡をさせていただきます。」となります。 また、「ご返信は不要・・・」はどうでしょうか。これは一般的にメールで使っても可能です。ただ相手が目上の方など、人によってはきつく聞こえる場合もあります。「以上特に問題がありませんでしたらご返信は不要です。」というメールでの表現は、「問題がありましたらお知らせ下さい。」「とりあえずメール添付でお知らせいたします。なお、この件につきましてはこちらから連絡させていただきます。」とするといいでしょう。

【ビジネスメールの締め・結びの言葉】定番の例文などまとめてみた まとめ

ほとんどのビジネスメールを見ますと「よろしくお願いします。」という言い方がメールの締めや結びの言葉として使われています。相手に伝えたいことは、もちろん中身になりますが、ビジネスメールでの締めや結びの文面を一工夫するだけで、相手に与える印象が変わってきます。自分の気持ちが相手に伝わるメール送信を心がけたいものです。 今の社会では、ビジネスメールはたいへん重要な役割を果たします。ビジネスメールの書き出しでも締めや結びでも、内容を相手にしっかりと伝えるためには、重要な役割を果たします。人によっても場合によってもしっかりと使い分けていくようにしましょう。明日からのあなたのビジネスメールで生かしていただければ幸いです。