コンビニでも使える?図書カードで買えるもの・買えないもの

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入学や進学のお祝い、記念品などでよくもらったりする図書カード。 好きな本や雑誌が購入できるのでとてもありがたいですね。 その図書カードが進化しているのはご存知でしょうか? 以前は「図書券」でしたが、図書券は平成17年に発行を終了しており、そのあとは図書カードのみの製造となったのです。 そして現在は、図書カードNEXTに名称が変わっています。 図書カードと使い方は変わりませんが、スマートフォンなどで手軽に「使った履歴や残額」が確認できるようになりとても便利になっています。 私はそもそも「図書券」の時代しか知らなかったので、「カード」になっていること自体驚きました。

図書券・図書カード・図書カードNEXTの違い

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ではまず始めに、それぞれの違いからご紹介していきます。

図書券の特徴

図書券は紙の商品券で一回しか使うことができませんし、店によって違いましたが、基本的にはおつりは出ませんでした。 ですが、読み取り機が必要ではないため、色々と使えるお店が多かったのでその点が良かったですね。 今のところ有効期限はありませんので、発行停止になった現在も使用ができます。 ただ、ゆくゆくはもしかしたら利用停止になる可能性も無きにしもあらずですので、早めに使った方が無難だと思われます。

図書カードの特徴

図書カードは磁気を使ったプリペイドカード形式で、書店では利用金額を専用の読取り機で代金の分だけ減額したあと、カードは返却されます。 カードの残額がなくなるまで何回でも繰り返して使う事が出来るので無駄が出ないですね。

図書カードNEXTの特徴

図書カードNEXTでは、カード残高をインターネットのサーバーで管理する形式をとります。 なので、磁気の劣化で読み取り不良がおこるなどの問題がなくなりました。 さらに、カード固有のID番号ごとに情報は全てサーバー上で管理されるため、「図書カードNEXT」を店舗で使用しても、以前の図書カードのように、パンチ穴が開かなくなりました。

支払方法はどうなるの?

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「カードが変わって使い方も変わるの?PCかスマホがないと利用できないの?」と心配された方も居るかもしれませんが、この「図書カードNEXT」を使っての支払い方法は、以前の図書カードと全く同じです。今までと同じように、購入したい本と「図書カードNEXT」を持って、レジに行くと、店員さんがレジと「図書カードNEXT」用の端末にそれぞれ金額を入力して、お支払いが完了になります。利用者側からすると、変更点はありませんのでご安心ください。

図書カードで買えるものと買えないもの

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図書カードで買えるもの、そして買えないものは何か、気になったことはありませんか? 買えるものは本以外にもあるようです。 以下にそれぞれご紹介していきます。

図書カードで買えるもの

基本的に「出版物」が対象となっていますが、tsutaya等の大型店舗の場合は併設して販売している文房具、お菓子、CDやDVDなど他の物も図書カードで買える場合があります。 あくまでも店の方針によって使えるものが変わってきますので、本のほかに文房具など欲しいものがある場合は店員の人に確認すると良いでしょう。 実際、私は本と文房具を一緒に図書カードで購入したことがあります。 ちなみに、tsutayaではCDやDVDの他に、イヤホンなどの周辺機器等にも使える事が多いです。 また、大きな家電量販店などでは書籍売り場を設けている店舗もありますが、そういったところでも図書カードは使えることが多くなっています。 ただし、使える商品は書籍などに限定されていたり、独自のポイントカードとの併用はできないなどといった制限もあるようです。 例えば、ヨドバシカメラの場合も、図書カードは書籍に限られ、ポイント還元の対象外としているようです。

図書カードで買えないもの

ざっくり言うと、書籍・雑誌などのいわゆる「出版物」以外のものは基本買えません。 ですが、上記で述べた通り、tsutaya等の大型店舗で文房具やお菓子なども一緒に売ってる場合は稀に図書カードで買えることがあります。 なので一概には言えませんが、書籍以外は買えないと考えていたほうがいいでしょう。

図書カードが使えるお店は?

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図書カードを使うことができるのは、tsutayaなど全国の図書カード加盟店の専用読取り機を設置している店舗だけです。 読取り機を設置している店舗には「図書カード取扱店マーク」が標示されているので、見てすぐに分かります。 どこの本屋でも図書カードが使えるというわけでは無いようですね。 ですが近年、ほとんどの本屋で図書カード使うことができるようになっています。 では、本屋以外で使えるお店はあるのでしょうか。 以下に挙げてみましたのでご覧ください。

アニメイト

皆さん、アニメイトというお店はご存知でしょうか? 日本全国に120店舗を誇る、日本最大級のアニメショップチェーンです。 このアニメイトでは図書カードが問題なく使うことができます。 ライトノベルや漫画などの書籍だけではなく、CDやDVD、文房具など各種グッズの支払いにも使えるので、アニメイトでの図書カードはかなり利用価値が高いと言えます。もちろん現金とあわせての支払いにも使えます。

ヴィレッジヴァンガード

ヴィレッジヴァンガードは雑貨屋さんみたいな本屋さんです。 「遊べる本屋」をキーワードに、書籍、文房具、SPICE(雑貨類)、ニューメディア(CD・DVD類)を多く販売しています。 このお店でもアニメイト同様に、店内全ての商品に対して図書カードが使えます。 ですが、店舗によって多少違いがあるようですのでお近くの店舗に確認してみるといいかと思います。

図書カードが使えないお店は?

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ブックオフ

古本の取り扱いで有名なブックオフですが、残念ながらこちらで図書カードや図書券を使うことはできません。 本屋ならどこでも使えると思っていた!という人も多いので、もしブックオフで図書カードを使おうとしていたなら来店時には注意しましょう。 なぜブックオフでは図書カードが使えないの?という疑問は、図書カードがどういった製品なのかを理解する必要があります。 実は図書カードは、「新品の書籍」を販売する本屋でなければそもそも使えないものなのです。 なので、ブックオフ以外の古本を扱うお店でも使えないということになります。

ネットショップ

書店であってもネットショップ(オンラインショップ)などの通信販売の場合は図書カードを使うことができないことがほとんどです。 アマゾンや楽天ブックス、ヤフーショッピングなどの本のネットショップなども使えません。 これはおそらく決済上、手続きが複雑になるなどの問題があるからなのだと思います。

コンビニ

コンビニや駅にある売店は専用の読取り機がありませんので、図書カードは使えません。 ですが、個人経営のコンビニについては、加盟店として登録し、読取り機を設置すれば使うことができるのですが、実際に登録と設置をしている店舗はほとんど無いのが現状ですので、残念ながらコンビニではまず使えないのだと考えた方がよいでしょう。 コンビニには文房具など色々売ってるので、使えたら本当に便利になるのですが残念ですね。

使えるが、例外も有

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蔦屋書店(tsutaya)

これまで何度も出てきたtsutayaですが、図書カードが使えるのかどうか気になっている人も多いと思います。 結論から言えば、一部の店舗で一部の商品については使えるということになります。 tsutayaで図書カードが使える範囲は、新品の書籍に限られていることが多いようです。 近年はCD・DVDだけではなく、本や文房具・雑貨などたくさん置いている店舗もあるので、そういった店舗であれば利用できるでしょう。 ただし、あくまでも新品の本の支払いにのみ使えるということは覚えておくと良いかもしれません。本であってもコミックのレンタルなどには利用できません。

図書カードはどこで購入できる?

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図書カードの加盟店制度に加入している全国の書店で購入できます。 ただし、加盟店によっては、在庫のない場合やご希望の金額、図柄がない場合もあるので注意が必要です。 図書カードには金額だけではなくデザインの違いでいくつかの種類があり、子供から大人まで愛されるピーターラビット、世界の美しい名画、贈る相手を選ばないシンプルなページ柄などがあります。 新品の書籍を扱っている店舗であれば、tsutayaやアニメイトなどでも売っているので、書店よりそっちのほうが近い場合はそちらで購入してしまうのも良いでしょう。

コンビニでプレゼント用の図書カードは購入できる?

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プレゼントに図書カードを贈りたい、できるだけ手軽なところで購入したいと考えたとき、手近なコンビニなら置いているはずと思う人は多いようです。 iTunesカードなどの金券や備え付けの機械が発行するウェブマネー、ビットキャッシュなどが手軽に手に入るため、図書カードも置いているはずと思う人が多いのですが、上記でも説明したように、コンビニは図書カードの取扱店ではないので購入できません。

図書カードNEXTのメリット・デメリット

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冒頭で説明したように、図書券→図書カード→図書カードNEXTへと進化を遂げた図書カードですが、果たして便利になったのでしょうか。 私が感じた、図書カードNEXTのメリット・デメリットを簡単に挙げていきます。

メリット①残高がすぐにわかる

以前の図書カードの残高は、パンチ穴でおおよその金額は読み取ることはできたのですが、正確な金額となると、書店で確認するしか方法はありませんでした。 しかし、前述の通り、「図書カードNEXT」になると、PCやスマホで、自分で好きなタイミングで、残高を調べることができるようになりますので、すぐに、どれくらいの残高が残っているのかを確認することができます。また、利用履歴も一緒に確認できますので、購入履歴もさかのぼることができますね。

デメリット①残高はわかるが、カードが変わると調べるのに一工夫が必要

「図書カードNEXT」は、使い切りのカードのため、本を購入するためには、新しく何枚も使っていくことになります。 しかし、この「図書カードNEXT」は、カードごとにID番号が変わるため、以前の「図書カードNEXT」で購入した利用履歴を調べようとすると、そのカードのID番号とPIN番号を保管しておかなければなりません。

デメリット②実はチャージができない

以前通り「額面の金額を使い切ったら終わり」です。 電子マネーカードのようにチャージ(事前入金)をすることで、1枚で繰り返し利用することはできません。 図書カードの元々の目的が「贈り物として活用して、読書の普及を図る」ことで、クオカードやギフトカードと同じく、人にプレゼントしたり、サービスの販促品として活用する……という使い方がされている背景もあり、チャージ式にするのは難しいのかもしれません。 それでも「せっかくの新システムなのに、もったいないな」と私は思ってしまいました。

デメリット③有効期限ができてしまった

図書券や前の図書カードには期限はありませんでしたが、図書カードNEXTには、有効期限があります。 カードの裏面に印刷されていますが、有効期限は、10年です。 裏面に印刷された期日までに使ってしまわなければいけません。 すぐ使い切ってしまうのでさほど問題ではないのですが、古銭や切手のように、コレクションとして収集していた方からすると、デメリットに感じますよね。

デメリットの方が多くなってしまいましたが、あくまでも私が感じた意見です。 図書カードNEXTは世に出てきてまだ2年程なので、これから色々と機能が追加され便利になっていくのかもしれません。 これからに期待ですね。

まとめ

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ここまで、図書カードについてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。 現在はコンビニでは使えませんし、本以外では買えないものが殆どです。 ですが、近い将来コンビニでも使えるようになるかもしれませんし、図書カードで色々なものが買えるようになるかもしれません。 そうなったらとても便利になりますね。