七夕飾りって笹?竹?生花とプラスチックどっちが良い?購入時の注意点2つ

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毎年7月になると、保育園や学校、お店などで七夕飾りがあり、短冊にはみんなの願いが書かれています。 それを見て、家にも七夕を飾ってみたい!と思うものの、何をどう用意していいのか分からないという人もいると思います。 願いを書くための短冊は、折り紙や色紙を用意するといいというのが分かりますが、短冊をつけるものは、笹?竹?プラスチック?どちらを購入するべきなのか悩むと思います。 そこで今回は、七夕飾りをつけるものは一体何が良いのか。笹と竹の違いから処分方法まで、購入時の注意点も交えてご紹介していきます。

七夕飾りには竹と笹どちらがいいのか?

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七夕飾りを見たことがある人に質問です。 飾りをつけているものは、「笹」と「竹」どちらなのか分かりますか? 七夕の歌の歌詞に、「ささのは~さ~らさら~・・」とあるので、「笹」と答える人が多いと思います。そう、七夕飾りをするのは「笹」で正解です。 が、しかし実は、ショッピングモールやスーパー、学校などで七夕飾りに使用されているのは「竹」が多いんです。 なぜかというと、笹は人の背丈ぐらいしか伸びないのです。それに比べて竹は笹以上に長く伸びます。 外出先で見る七夕飾りってすごく大きいですよね。それもそうなんです。たくさんの人の願い事を飾るなら大きく伸びている「竹」を使用しなければ、たくさん飾れないんです。 となると、家の中に飾るなら大きい竹よりも、人の背丈ぐらいしか伸びない笹のほうが家に飾るのに適していると言えます。

そもそもなぜ七夕飾りは笹なのか?

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そもそも、どうして笹に七夕飾りを吊るすようになったのか気になりますよね。 それには、ちゃんと意味があります。 実は七夕が始まる前から、笹は神聖なものとして扱われてきました。 笹は生命力が強く天に向かって高く伸び、雪や風にも強いことから、神聖な力があると言われてきたのです。 また、笹の葉には抗菌・殺菌力がある為、魔除けになるとも言われてきました。 そのため、七夕が始まるはるか昔から笹を使ってお祓いをしたり、体を清めたりすることに用いられてきました。 そして、風に吹かれ笹の葉がさらさらと揺れる音は、神を招く音と言われていることから、縁起物として七夕飾りでお願い事を笹に吊るすようになったと言われています。

竹と笹の違い

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前文で、竹と笹の違いは長さが違うということを説明しました。 竹と笹の名前も違うし、長さも違うのだから、全く別の植物なんだと思う人がほとんどだと思いますが、実は竹も笹も同じ「単子葉植物イネ科タケ亜科」に属する植物なのです。 ですが、見た目や成長過程が違うので、種類としては違います。 竹と笹の違いは大きさだけで判断するのは実は間違っているんですよ。実は「メダケ」という種類の笹があるのですが、これは最大で8mも大きく育つんです。 ちなみに、笹よりも小さい竹の種類もあるんですよ。 なので、大きさだけで判断するのではなく、正しい見分け方で竹と笹を判断するようにしましょう。 では、次で竹と笹の違いを詳しくご紹介していきます。

竹と笹は「葉」で見分ける

竹と笹の見分け方として「葉っぱ」の違いを見る方法があります。 竹の葉は拡大してみると「格子状」になっています。格子状の模様を分かりやすく言うとランダムなブロックがたくさん積み上げられている感じです。イメージしてみると格子状の模様が分かるかと思います。 一方、笹の葉の模様は「平行」になっています。 葉っぱは本当によく見ないと分からないので、パッと見で判断するのは不可能だと思います。

竹と笹は「節」を見れば一目瞭然で違いが分かる

葉っぱの模様で見分ける方法をご紹介しましたが、パッと見では判断できなということで、じゃあパッと見分ける方法はないのか?と思いますよね。 実は、葉っぱを見るより簡単でパッと見るだけで見分ける方法があります。 それは、「節」を見ることです。 たけのこをイメージしてください。 たけのこって、茶色い皮が何枚も覆いかぶさってますよね。竹も笹も、最初はたけのこのような皮があります。 この皮は「鞘」(さや)と呼ばれているのですが、竹の場合、成長するにつれて鞘がパラパラと取れていきます。そのため、竹の節には皮がついていないのです。 一方で、笹の節には鞘がついているのです。 まとめると、 節に鞘がついていないのが「竹」、ついているのが「笹」ということです。 これなら、葉っぱのように間近で見なくても、竹なのか笹なのか判断しやすいと思います。

七夕飾りに使う竹と笹の入手方法

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竹と笹の違いが分かり、早速入手したいとこですが、笹と竹ってどうやって入手することができるのでしょうか。 取りに行くというのは、さすがに大がかりになってしまいますよね。 実は、七夕の時期になると花屋さんやホームセンターなどで販売されているんです。 しかし販売されているのはあくまで「笹」になります。 竹は大きいので、店頭販売というのは難しいのだと思います。 竹がほしいという人は竹林の所有者に頼んで採らせてもらうことができます。

七夕飾りに使う笹の購入金額

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七夕飾りに使う竹は、残念ながらホームセンターなどで販売されていることがないため購入金額をご紹介することができません。 笹は、販売されているので購入金額をご紹介していきます。 笹の購入金額は、地域やサイズでピンキリなのでこれ!という決定的な金額は言えませんが、2mぐらいで500円ぐらいであるようです。 簡単に入手可能ということから、笹は比較的に低価格になります。

七夕飾りに使う竹と笹を入手する際の注意点2つ

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七夕飾りに使う竹と笹は、入手する際に注意しなければいけないことがあります。 それは竹も笹も「枯れやすい」植物だということです。 水揚げも悪いため、たくさん水をあげてもしおれてしまいます。 そのため、お店も予約販売のみ受け付けているところもあります。 なので、竹を採りに行くのも、笹を購入するのも七夕ギリギリに入手するのをおすすめします。 早く入手ししまうと、手入れに時間を使うことになり、七夕当日には枯れてしまったという事態になります。 2点目に注意することは、店頭に販売されている笹を購入する際は、葉をよく見て購入しましょう。 採ったばかりの笹ほど葉が元気です。時間が経っているものは、葉が枯れていなくてもしおれています。あと、お店の人が手入れをしてるかしていないかで持ちが変わってきます。

七夕飾りの笹はプラスチックも販売されている

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どうしても本物の竹と笹は枯れやすく、お手入れも大変になりますよね。 本物にこだわらないのなら、七夕用としてプラスチックの笹も販売されているので視野に入れてみてはいかがでしょうか。 プラスチックなら、ホームセンターだけでなく通販でも販売されており、どこでも入手可能です。七夕の時期だけでなく年中販売されているので、余裕を持って準備することができます。 しかしこれも、地域や販売場所、素材などで値段もピンきりになります。 素材などにこだわらないのでしたら、2mの笹が5000円以内で購入できます。また、七夕飾りセットとして、2mの笹や飾りがついて約10000円ぐらいのものもあります。

本物とプラスチックどちらがおすすめ?

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本物の竹と笹、プラスチックの物をご紹介してきましたが、では七夕飾りに使うのは一体どちらがおすすめなのかと言いますと、「プラスチック」がおすすめです。 やはり本物はリアル感があり、迫力があります。ですが、入手するタイミングを見計らったり、お手入れの手間を考えなくてはなりません。 一方でプラスチックはリアル感はありませんが、お手入れの手間がなく、入手するタイミングも考えずに済みます。また、次の年の七夕も使えるので経済的にもなります。 メリット・デメリットを考えると、プラスチックの方が圧倒的におすすめです。

使い終わった七夕飾りの処分方法

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本物の竹や笹は七夕が終わると、処分しなければいけませんが、一体どうやって処分したらいいのか悩みますよね。 基本的に、本物もプラスチックの竹も笹も燃えるゴミです。 地域の指定ごみ袋に入るように切り、指定の曜日に出しましょう。 また、近くに神社がある場合は神主さんに一度訪ねてみるといいでしょう。 神社は、お守りやお札を燃やす「お炊き上げ」が行われています。そこに、竹も笹も小さくまとめて、短冊と一緒にお炊き上げしてもらうことができます。 短冊は、思い出として残しておくのもいいでしょう。

七夕祭りを楽しもう!

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七夕飾りの竹と笹についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? 竹と笹についてもご理解いただけたと思うので、用途に合わせてどちらを入手するか考えれるようになったと思います。 七夕のイベントでリアル感を出したい、感じたいというなら本物がいいですが、いろいろ考えずに楽しみたいならプラスチックがいいと思います。 また、今年の七夕だけは!という時は本物を用意したりと、これも時と場合でどちらかを選ぶといいと思います。 七夕は、短冊に願い事を書くのが楽しみですので、あまり深く考えずに七夕というイベントを楽しむことを一番に、竹と笹、本物とプラスチックの選択をするようにしましょう。