【善は急げ】とは/意味や類語、使い方、例文など

「善は急げ」は「ぜんはいそげ」と読みます。「善は急げ」は、自分が良いと思った事は、すぐに実行するべきだ、という意味です。そうしないと、せっかくのチャンスを逃してしまいます。「善は急げ」は、あれこれ考えるより、まずは行動してみよう!という先人からのアドバイスです。 また、「善は急げ」に続けて「悪は延べよ」と言うこともあります。これは悪い事は後に回せと言う意味で、「善は急げ」と対照的な言葉です。悪というと言葉が重いですが、先に勉強して後で遊べ、というイメージで捉えておくと良いでしょう。

善は急げの語源とは?

それでは「善は急げ」の語源を見ていきましょう。「善は急げ」はダンマパダというお経が由来となっています。ダンマパダは日本語で法句経と言いますが、その中に「善いことをするのを急げ。悪から心を退けよ。善いことをゆっくりとしたならば、心は悪いことを楽しむものだ」という一文があります。このダンマパダが「善は急げ」の由来となっています。 ここから分かるように「善は急げ」は、そうしないと心が余計なものに囚われてしまう様を表しています。「善は急げ」と「悪は延べよ」は、ですからセットで語られるのです。「善は急げ」は決して拙速を求めるものではなく、「善は急げ」=目的に集中ということです。

善は急げの例文

善は急げの例文をいくつか紹介しましょう。 ・今日から禁煙を始めよう。善は急げだ ・良い作戦を思いついた!善は急げで実行しよう。 ・早く遊びに行こう。善は急げだ。 ・善は急げと言うが、もう始めているとは驚いた。 ・思い立ったが吉日、善は急げだ。 ・予定を変更する。善は急げ、すぐ出発だ。

善は急げの類語や対義語とは?

次に、善は急げの類語や対義語をいくつか紹介しましょう。 善は急げの類語は、 ・旨い物は宵に食え ・思い立ったが吉日 ・今日の一針、明日の十針 ・先手必勝 などがあります。いずれも善は急げと同じく、今すぐ行動しよう、ということを示す表現になります。 善は急げの対義語は、 ・急いては事を仕損じる ・待てば海路の日和あり などがあります。いずれも善は急げとは反対に、慌てずにチャンスを待とうという様子を示しています。

【善は急げ】とは/意味や類語、使い方、例文などのまとめ

「善は急げ」の説明をしてきましたが、いかがだったでしょうか?「善は急げ」は勉強や仕事においても大事な言葉です。「善は急げ」を守らず、後でやろうとグズグズしていると、何かしら用事ができたり、邪魔が入る危険があります。誘惑を断つためにも「善は急げ」で行動しましょう。変化の早い現代で「善は急げ」は益々重要となります。今この瞬間にも「善は急げ」の精神を大事にしてください。