電話番号の書き方(履歴書)/真ん中の括弧()には市内局番を書くの?

履歴書の中で一番簡単に書けると思う欄といえば「電話番号」。 誰もが「電話番号ぐらい」と思っているでしょう。しかし、電話番号欄の書き方というのは意外とつまづきやすい所でもあるんです。 書き始めると、 「あ・・あれ?か・・書けない・・」

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「ハイフンているのかな?」 「括弧()があるけど、これってどう書けばいいの?」 「電話番号書く箇所がいくつもある・・全部書かないとダメ?」 など、このようにジワジワと小さい疑問点が出てきて、書き方が分からず手が止まってしまうでしょう。 電話番号欄も履歴書の一部。なんとなくで書いてはいけません。 また、海外へ履歴書を出す人もいますよね。その場合、電話番号ってそのまま書いていいの?何か違う書き方をしないと繋がらない?と悩むと思います。 そこで今回は、履歴書の電話番号欄の書き方について徹底的に解説していきます。

履歴書の電話番号の書き方にはマナーがある

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たかが電話番号と思っているかもしれませんが、履歴書の電話番号の書き方にもちゃんとマナーがあります。 担当者はたくさんの履歴書を見てきているため、マナーに沿った書き方ができていないものはすぐに見つけることができます。 まずは電話番号を書く前に、マナーをきちんと覚えておきましょう。

①一番連絡が取りやすい電話番号を書く

基本中の基本ですが、電話番号を書くときは「一番連絡が取りやすい電話番号」を書きましょう。 携帯電話を複数所持している人は、その中でも一番連絡が取りやすい電話番号を書いてください。 また、固定電話と携帯電話どちらも所持している場合は、2つの電話番号を書いておくといいでしょう。

②必ず自分専用の電話番号を書く

転職を考えている人が履歴書を書く場合、今働いている会社から支給されている携帯電話を使っているという人もいるでしょう。 確かに、日中働いている時は会社の携帯を常に所持しているかもしれませんが「あくまで会社の携帯」です。 履歴書に書くのは「自分が所持している電話番号」を書くのがマナーです。

③間違えたら新しい履歴書に書き直す

履歴書は手書きで書く場合がほとんどだと思います。 手書きで書くと、気を付けていても誤字脱字が起こってしまうこともあります。 その際に、ちょっとだからと修正液やテープで消し、上から書き直すのは絶対にしてはいけません。 まず、履歴書に修正液やテープを使うというのはマナー違反です。 また、履歴書が汚れるのも厳禁。 履歴書に誤字脱字や汚れがないよう、書き始める前に身の回りをキレイに整え、一文字一文字丁寧に書くことが大事です。

履歴書の正しい電話番号の書き方とは?

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電話番号を書くときのマナーを理解したら、次は書き方を覚えましょう。 履歴書の電話番号にはちゃんと書き方があります。

①基本的にハイフンを使って電話番号を書く

履歴書の電話番号は基本的にハイフン(-)を使って書きましょう。 ハイフンを使うのは、電話番号欄にあらかじめ括弧()が記載されておらず空白の場合のみです。 例えば、090-1234-5678や、03-1234-5678のように携帯電話でも固定電話でもハイフンを使ってこのような形式で書くようにしましょう。

②数字は算用数字で書く

履歴書は横書きのタイプがほとんどです。 そのため、履歴書に書く電話番号は「算用数字」で書くようにしましょう。 算用数字とは「123」のことです。漢数字は「一二三」です。 履歴書の電話番号は漢数字で書かないようにしましょう。

最初から履歴書に括弧()が記載されている場合の書き方

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履歴書の電話番号欄は括弧()がない場合と、あらかじめ括弧()が記載されている場合があります。 もし、括弧がある場合はその履歴書の形式に従って携帯番号も書いていく必要があります。 括弧の位置で書き方も変わるので、間違えないようにしっかり覚えておきましょう。

①括弧()の位置が左端の場合の書き方

括弧()の位置が左端にある場合は「(090)1234-5678」のような書き方をしましょう。 固定電話の場合は「(03)1234-5678」のように、市外局番を括弧に入れて書くようにしましょう。 括弧の位置が左端の場合は、ハイフンも使わないといけないという事を忘れないでください。

②括弧()の位置が真ん中にある場合の書き方

括弧()の位置が真ん中にある場合もあります。 真ん中にある場合の書き方は「090(1234)5678」のような書き方をしましょう。 固定電話の場合は「03(1234)5678」のように、市内局番を真ん中の括弧に入れて書きます。 括弧()が左端にある場合と違い、真ん中にある場合は「ハイフンを使わない」ということです。 このように、括弧()が真ん中と左端にあるだけで書き方も変わるので間違えないように気をつけましょう。

③固定電話を書く場合は括弧()をつけて書く?

よく固定電話を書いているものには、市外局番や市内局番に括弧()がついますよね。 もし、履歴書にあらかじめ括弧がなく、固定電話を書く場合は、市内局番や市外局番に括弧をつけた書き方をしないとけないのでしょうか? 実は、固定電話を書く場合に市外・市内局番に括弧をつけなくてもOKなんです。 つけても、つけなくても間違いではありません。 もし気になるようでしたら、履歴書のフォーマットに沿って括弧をつけるか、つけないか考え、他の電話番号の書き方と統一するといいでしょう。

海外へ履歴書を出す場合の電話番号の書き方

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留学や就職で、海外へ履歴書を送る場合もありますよね。 電話をかける時は、海外の方が日本へかけるのでもちろん「国際電話」になります。 海外から電話をかける時に、日本の電話番号をそのまま打っても繋がりません。 そのため、履歴書に電話番号を書くときは、日本の国番号「+81」をつけた書き方をしましょう。 ・携帯番号の場合(090-1234-5678) (+81)-90-1234-5678 ・固定電話の場合(03-1234-5678) (+81)-3-1234-5678 このように、「+81」を一番最初に書き、電話番号の最初の「0」の部分を省いて書いていきます。 これで、海外からも日本へスムーズに電話をかけることができます。

固定電話を持っていない場合の書き方

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履歴書には携帯電話と固定電話を記載する欄があります。 最近では携帯だけ持っているという人がほとんどでしょう。 固定電話を持っていなくても履歴書には問題はありません。固定電話を持っていない場合は「なし」と書きましょう。 ここで注意してほしいポイント2つあります。 ①「空白にしない」ということ ②固定電話の欄に携帯番号を書かない ということです。 固定なのに携帯を書くというのは、質問に対する回答が違うというのと一緒です。 採用者から、ちゃんと見ていない=落ち着きがないという判断をされます。

自分専用の電話を持っていない場合の電話番号の書き方

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自分専用の電話がないという人は、履歴書の電話番号欄の「方呼出」と書いてあるところに、就職先からきた電話を自分に取り次ぐことができる電話番号を書くようにしましょう。 この「方呼出」は、例えば自分の電話を持っておらず、寮生活や下宿をしているという人がこの電話番号欄を利用します。 「方呼出」に電話番号を書く場合は、その電話の持ち主の名前をちゃんと書いておきましょう。 担当者が電話をかけた時に、履歴書に書かれていない名前の人が出ると、困惑してしまう可能性もあります。また確認するために手間をとらせてしまうでしょう。 「方呼出」には持ち主の名字だけ書くようにしましょう。 田中さんなら「田中方呼出」と書きます。 また、履歴書にあらかじめ「方呼出」が記載されていない場合は自分で「方呼出」を書くようにしましょう。

もしもの場合に第二の連絡先を書いておく

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履歴書には自分の住所・電話番号以外に「現住所以外に連絡を希望する場合のみ記入」という欄が設けられています。 この欄には、他の住所や電話番号を記載できるようになっています。 一人暮らしの人はこの欄に、もしもの事を考え、2番目に連絡が取れる電話番号を書いておきましょう。 もしもというのは、例えば事故などで本人と連絡が取れない場合のことです。 ずっと連絡が繋がらないと、担当者も困ります。 そのため、実家の住所と電話番号を書いておくといいでしょう。 実家にも、「電話がかかってくるかもしれない」という事を伝えておきましょう。

出れない時間帯がある場合はきちんと書いておく

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日中、大学の授業や仕事で電話に出れない場合もありますよね。 その場合は、あらかじめ電話番号の欄に、電話に出れる時間帯を書いておきましょう。 時間を指定したら、なるべく電話に出るようにしましょう。なかなか電話に出てくれないという状況が続くとマイナスイメージになります。

留守電の設定をしておこう

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時間指定をしていても、電話に出れない場合ももちろんあります。 出れない時のために、あらかじめ留守電の設定をしておきましょう。 留守電を設定していると、もし電話に出れなくても、担当者が留守電にメッセージを残すことができます。 留守電があると「また〇〇時にかけます」、「明日またこちらからおかけします」、「〇〇時までなら電話をとることができます」と電話の行き違いがないようにメッセージを残すことができるのです。 自分自身も、担当者からメッセージがあることで、どう対応すればいいのか分かります。

唯一の連絡手段である電話番号はしっかり書こう

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簡単と思っていた履歴書の電話番号は、マナーや書き方があり意外とスムーズに書けないと感じたのではないでしょうか? 履歴書の用紙で書き方が違うので、マナーに沿って柔軟に対応していかなければなりません。 自分の希望する会社から合否の連絡がくる電話番号です。 自分の電話番号だと思っていても、緊張していると間違ってしまうこともあります。 そのため過信せず何度も見直しすることが大事です。 履歴書を書くときは、心を落ち着かせゆっくり丁寧に書いていきましょう。