就活/企業からの電話への折り返しって翌日でもOK?相手がわからない時は?

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就活はタイミングが命

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就活はタイミングが命です。特に、多くの学生が一斉に選考される新卒の就活では、数日の間に他の学生に内定を出してしまう可能性もあります。 もし2日間折り返しをせずに放置してしまったとしたら、その間に新たな内定者が決まり本来あなたが入社するはずだった枠が埋まってしまう、という可能性もゼロではないのです。 また、新卒の採用担当者は多くの学生との面接をスケジューリングしなければならず非常に多忙です。 あなたからの折り返しを待っている間にどんどん担当者の予定が埋まってしまい、希望の日時に面接ができなくなることも考えられます。 特に新卒の就活ではタイミングが非常に重要となります。 不在着信に気づいた時点で、すぐに電話を折り返す習慣をつけることが大切です。

就活中の電話対応の間違いや失礼は採用に影響する

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最初は誰でも電話対応に緊張してしまうもの。 思わぬミスや失礼な態度をとってしまうこともあるでしょう。 しかし、それが毎回続くようでは問題です。 きちんとしたマナーを理解しておかなければ、企業側から常識がないと思われかねません。 採用担当者からは書類や面接以外でも人間性をチェックされていることを肝に命じ、正しいマナーを身につけていくべきなのです。

留守電の設定は就活において必須

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まず初めに、就活中は、留守電の設定を怠ってはいけません。企業から電話がかかってきた時、出られない時もあります。 ですが、留守電の設定をしておけば、メッセージを吹き込んでくれることもあり、誰からどんな内容の話があるのかすぐにわかるでしょう。 設定していなければ、着信履歴が残るだけで、メッセージがわかりません。 留守電を設定する際、何秒間のコールで留守電のメッセージが流れてくるのかチェックしてください。 長いコールの後、留守番メッセージでは、電話をかけてきた人を待たせすぎです。 短すぎても、迷惑になるでしょう。 最適な呼び出し時間は、30秒以内です。 また、携帯電話の機種によっては留守番電話設定が予め有効になっているとは限りません。 留守番電話設定がオフになっていると、留守番電話に切り替わることなく、いつまでも鳴り続けます。 留守番電話の設定をしておけば、企業からの電話に出られなくても安心でしょう。 また何コール目で切り替わるのか、ガイダンスのメッセージは適切かどうかを必ず確認してください。 友人知人や家族に協力してもらって留守番電話に切り替わるか確認すると安心です。

就活中に企業からの不在着信に折り返し電話をした方が良いの?

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説明会や授業、アルバイトなどによって企業からの連絡が不在着信になってしまうことは多いです。 不在着信に気づいたらすぐ対応できるよう、マナーをしっかり押さえておきましょう。

就活中に不在着信が残っている場合は折り返しの電話が基本

就活中は企業からの電話に一発で出られないことも多いですが、きちんと折り返しの電話をしていれば問題はありません。 不在着信を確認すればなるべく早く折り返すことが大切であり、この折り返しが遅くなると企業に迷惑をかけたり、マイナスの印象を与える可能性があるので注意が必要です。 折り返し電話は素早くすることが基本であり、確認すればすぐにおこなうのがマナーです。 素早く折り返すことでどのような印象を与えられるのかを知り、折り返し電話のスピードも意識しておきましょう。

就活中は知らない番号からでも折り返しの電話をしたほうが良い

就活中にかかった不在着信の発信元が、知らない電話番号の場合があります。 非通知設定でどこからの連絡かもわからない場合も考えられるでしょう。こういった場合でも、就活中は折り返し電話をかけてください。 企業側の都合で違う電話番号や非通知設定にしていることもあるためです。

就活中の「折り返し不要」とある場合は折り返しの電話はしなくても良い

就活中、企業によっては留守電に「折り返しは不要です」とメッセージを入れてくる場合があります。 この場合は折り返し電話を入れなくても問題ありません。 「お詫びも兼ねて折り返した方がいいのでは」と考え、無理やり折り返し連絡をする行為は「指示を守らない就活生」とのレッテルを貼られる結果につながりかねません。 しかし、それでも不安が尽きないという就活生もいるでしょう。その場合は、電話ではなくメールで不在だったことに対するお詫びと、連絡事項が伝わったことを報告してください。

就活中、留守電に「またかけます」と言われても折り返してOK

就活中に、留守電のメッセージにまたかけ直す旨の連絡が入っている場合、自分からかけ直しても問題ありません。 相手が再び電話する手間を考慮すれば、自分からかけた方が親切でしょう。 時間のある時に、電話に出られなかったことを謝罪して、どのような連絡なのか聞いてください。 もちろん、留守電のメッセージによってはかけ直さない方が良い場合もあります。 「午後から席を外す」などのメッセージがあれば、無理してかけ直す必要はありません。 相手が今後のスケジュールを伝えている場合は、その内容を無視して折り返ししてしまうと失礼になります。 特に時間のことなどのメッセージがなければ、折り返しても問題ありません。 電話のマナーは必ず守るようにしましょう。

就活の際の折り返し電話の掛け方

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不在着信に折り返しの電話をするときのマナーを紹介しましたが、「実際に電話を掛けるときにはどのようなことを話せばよいのか」、「どのように掛ければよいのか」など、細かい部分まで理解している人は少ないのではないでしょうか。 友だちに掛けるときとは違い、担当者に直接繋がるとは限らないのも、企業に掛ける電話ならではのことです。 まず大切なのは、企業に折り返しの電話をする際には、事前に留守電を確認しておくことです。 不在着信が入っている場合は、留守電にメッセージが残されていることが多いです。 留守電の内容次第では折り返しの電話をすべきかどうかも違い、確認せずに電話をかけると混乱を招いてしまう可能性もあります。 きちんと留守電を確認し、どんな用件か、何を伝えるのかをきちんと確認してから折り返すようにしましょう。 事前にメッセージを確認し、用件を理解しておけば折り返しをした際のやりとりもスムーズにいきますし、連絡ミスなどが起きる心配もありません。 折り返し不要とメッセージがある場合は折り返しの電話は必要はありませんので、電話をかけないようにしましょう。 では、実際に企業から連絡が来たときにどのように対応すればよいか、電話の「折り返し」の際に注意すべき8つのポイントを解説していきます。

就活中の電話の折り返しポイント①「自分から名乗る」

相手が電話に出た際、必ず名前と学校名を伝えましょう。 これは、折り返しに限らず電話する際に覚えておきたいマナーのひとつです。 名乗らなければ、採用担当者や企業の方は誰からの電話なのかわからず「どちら様でしょうか」と余計な手間をかけさせてしまいます。 また、担当者の携帯電話など、直接本人につながる番号だったとしても、折り返しで電話した旨を伝えなければいけません。 それは、担当者がどの案件に対する連絡なのか、はっきりしない場合があるためです。

就活中の電話の折り返しポイント②「お詫び」

折り返し電話の際には、どういった用件に対する折り返しなのかを明確に伝えておくことが大事です。 また、それとあわせて不在着信になってしまったことに対するお詫びも伝えましょう。 採用担当者は、他の就活の学生や会社の上司・同僚などとも連絡を取っています。 用件を伝えなければ、どの情報に関する連絡のことか理解されない場合があるのです。また、誠意をもってお詫びすることは、採用担当者からの信頼を得るきっかけになります。

就活中の電話の折り返しポイント③「声のトーン」

電話でのコミュニケーションでは、採用担当者は皆さんの姿を見ることができません。 そのため、あなたの印象は「声の大きさ」「トーン」で決まってしまいます。例えば「声が小さく」「暗いトーン」で話をすると、電話口の相手は「自信がなさそう」「元気がない」といったネガティブな印象をあなたに持ちます。 「姿勢を正して話す」「口を大きく開けてはっきり話す」などを少し意識するだけで、電話でのあなたの印象は大きく変わります。 また、電話では感謝の気持ちを声で表すことも非常に重要です。「選考を通過したことの嬉しさ」「人事も忙しい中、電話をかけてきてくれているという感謝の気持ち」など皆さんの気持ちを直接伝えることが可能です。実際に「コミュニケーション能力が高い子だ」と電話での対応を評価される学生も多くいます。 電話で話す際は、明るくハキハキと話すことを心がけましょう。

就活中の電話の折り返しポイント④「言葉遣い」

社会人と話をする際は「学生言葉」を話さないよう注意が必要です。 特にコミュニケーション能力が求められる仕事では「敬語が話せるか」は非常に重要なスキルです。 以下に就活生必見の敬語・丁寧語をまとめました。 是非、確認してみましょう。 【よく使う敬語、丁寧語】 ・こちらこそ、ありがとうございます。 ・ご丁寧にありがとうございました。 ・お忙しいところ恐れ入ります。 ・お手数ですが、伝言をお願いできませんでしょうか。 ・失礼ですが、お名前をお教えいただけますでしょうか。 ・失礼いたします。 【間違えやすい敬語、丁寧語】 ・わたし→わたくし ・すみません→申し訳ございません ・いいでしょうか?→よろしいでしょうか? ・よければ→よろしければ ・あとで→のちほど ・ちょっと→少々

就活中の電話の折り返しポイント⑤「時間帯」

皆さんが、大学の授業やアルバイトで電話に出れない時間帯があるように、社会人にも電話に出にくい時間帯が存在します。 ポイントは「社会人の1日のスケジュール」を意識することです。 下記の時間帯に電話する際は、特に注意が必要です。

朝の電話

朝の時間帯に電話をする場合は、始業時間以降に電話をかけるのが良いでしょう。(9時始業の会社なら10時ごろ) 業務が始ったばかりの始業時間は、朝礼やMTGなど社会人は席をはずしていることが多いです。 1時間も経過すれば、企業の方の業務もある程度落ち着いてきます。 先方企業の始業時間を考えて電話をするのが良いと思います。 始業時間がわからない場合は、10時・11時ごろに電話をするのが良いでしょう。

昼の電話

お昼の直前・直後は電話をするのを控えましょう。 一般的な企業では12時から13時はランチタイムです。 お昼休憩の間は、社員の多くが外出しており、なかなか電話に繋がりません。 お昼休憩の邪魔をするのはマナー違反となりますので、余裕を見て11時30分から13時30分くらいまでは電話は控えるのが良いでしょう。

夕方以降の電話

先方企業の終業時間後に電話をするのも控える方が無難です。 一般的な企業は17時から18時前後が終業時間となります。 就業間際の1時間は、仕事の仕上げや報告などで社会人にとっては忙しい時間帯になります。 人事の仕事が終わり、家に帰るタイミングで皆さんの電話に出ているかもしれません。 19時以降の連絡は控え、翌日に折り返すのがマナーです。

就活中の電話の折り返しポイント⑥「場所」

企業に電話をする際は「どこで折り返すか」も意識しましょう。 電話の相手には、予想以上に周りの雑音が聞こえているものです。 可能であれば室内、外出している場合はできるだけ静かな場所で折り返しましょう。 また、交通量が多い場所や地下など、電波が悪い場所では聞き取りにくい電話になってしまい、せっかく折り返しても途中で電話が切れたり、音声がとぎれとぎれになってしまいまい、先方に迷惑がかかります。 周りの騒音が聞こえないように、送話口に手を添えるなどの意識を持つのも大切です。 また、就活での電話のやり取りでは、日程調整などを行うことがも多くなります。 手元には必ず、スケジュール帳やメモ帳を用意しましょう。

就活中の電話の折り返しポイント⑦「復唱」

折り返し電話を入れてさまざまな連絡事項を教えてもらったあと、「聞き逃したから」「忘れたから」と何度もかけ直してはいけません。何度もかけ直すと、採用担当者側の業務に支障をきたしますし、「人の話を聞いていないのか?」と、思われる場合があります。 しっかりと話を聞きながらメモを取り、特に重要な連絡事項は復唱して相互確認を取るよう心かけましょう。

就活中の電話の折り返しポイント⑧「担当者不在」

こちらが電話をしたときに、採用担当者が外出や会議で不在の場合があります。 その場合は代わりに電話に出た人に対し、「再度折り返し連絡する旨・用件・名前」 などを伝えておきましょう。 また「何時ごろお戻りになられますか」と部署に戻る時間を把握しておけば、より相手が確実に電話に出られるタイミングで折り返し電話をしやすくなります。

意外に知らない就活中の折り返し電話2つのポイント

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折り返し電話をする際にはさまざまなマナーや注意点があり、それらをきちんと理解しておくことが大切ですが、さらに知られていない大切なポイントもあります。 意外に知らないポイントは2つあり、これが守れていないことでもマイナスの印象を与えてしまうので注意しなければなりません。 電話のマナーは細部まで見られていますし、完璧にしておくことで高評価を得ることができます。 意外に知らないポイントもきちんとマスターして、折り返し電話でミスをしないようにしましょう。

ポイント① メールなども確認してから折り返す

折り返し電話をかける際には、留守電だけではなくメールなども確認してから折り返すことが大切です。 企業によっては留守電にメッセージを残さず、メールやSMSなどに切り替えて連絡をすることもあります。 それらを見落として電話をかけてしまうと、お互いに混乱してしまい連絡ミスが起きる可能性があるので注意が必要です。 メールやSMSなどに指示が残されていることも多く、場合によってはメールなどでやりとりを続けた方がいいこともあります。 またそれほど緊急の用事でない場合は、返信不要となっていることもありますし、その際に電話をかけてしまうと手間を取らせて企業に迷惑がかかります。 連絡の方法はさまざまありますので、それらも確認してから電話をかけるようにしましょう。

ポイント② 自分からかけたなら先に電話を切る

企業との電話では相手が切るのを待たなければならないと思っている人は多いですが、すべての場合で相手が切るのを待つわけではありません。 相手が切るのを待つのは、相手からかかってきた場合のみです。 自分からかけた場合は自分で切るのがマナーなので、間違えないようにしましょう。 自分からかけたにも関わらず、相手が切るのを待っていると、相手に切る手間をかけさせることになり印象が悪くなります。 ただし、自分から切るといっても、会話が終わればすぐに切っていいわけではありません。 丁寧な挨拶の後、ワンクッション置いてから切ることが大切であり、すぐに切るとこれも印象が悪くなってしまいます。 すぐに切ると電話を早く終わらせたいという印象を与えてしまいますので、きちんと余韻を持たせてから切るようにしましょう。

就活での折り返し電話は翌日まで持ち越さない!

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就活では企業と電話でやりとりをすることも多いですが、折り返し電話をする場合は翌日には持ち越さないのが基本です。 就活中は忙しいことも多いですし、いつでも企業からの電話に出られるとは限りません。 出られないこと自体は仕方ありませんが、その後の対応が大切であり、不在着信を確認すればすぐに折り返し電話をすることが大切です。 電話のやりとりをスムーズにおこなうことで、選考もスムーズに進めることができますし、好印象が与えられる場合もあります。 企業は電話のやりとりも評価の対象として考えていますし、きちんとマナーを守って電話をかけることが大切です。 折り返し電話は翌日に持ち越さないこと以外にもさまざまなマナーがありますので、それらを正しく理解しておきましょう。

就活中の素早いレスポンスは好印象を与える

すぐに折り返し電話をする理由としては、レスポンスが早いことで好印象を与えられることが挙げられます。 企業から電話がかかってくるということは、何か用事があるということであり、連絡がつかないと企業でも仕事が進まず困ってしまいます。 レスポンスが早いことで企業も仕事を進めやすく、好印象になりやすいため、できるだけ素早く折り返し電話をすることが大切です。 折り返し電話が早いことで、企業への連絡を優先して考えていることがわかりますし、志望度の高さなどもアピールできます。 反対に翌日になったりレスポンスが遅いと、企業のことを気にかけていない判断される可能性があります。 素早い連絡はビジネスにおいても大切なことですし、就活中から連絡スピードは意識しておきましょう。

就活中の折り返し電話は翌日ではなく当日が基本!

企業からの電話に出られなかった場合は当日中に折り返すのが基本であり、翌日に持ち越すのはNGです。 電話をするのが遅くなればなるほどに企業に迷惑がかかりますし、迷惑が掛かればそれだけ印象も悪くなります。 また連絡がつかない場合は、企業から再度電話がかかってくることも多く、2回目の電話にも出られないとさらに印象が悪くなってしまいます。 不在着信は1度であれば悪印象にはなりませんが、2度も続くとマイナスの印象に繋がってしまう可能性が高いです。 企業から電話がかかってくるのを待ったとしても、その時に確実に出られるとは限りませんし、翌日の折り返しでマイナスの印象を与えないためにも自分から素早く折り返しの電話をすることが大切です。

折り返し電話が翌日になってしまう場合の対処法

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就活中の折り返し電話は当日中にかけることが大切ですが、場合によっては翌日に持ち越さざるをえない場合もあります。 選考などで忙しく、折り返す暇がなかったり、不在着信を確認したのが企業の営業時間外であれば、翌日に折り返すしか方法はありません。 仮に当日に電話をかけても誰も出ない可能性が高いですし、また出たとしても営業時間外に電話をかけるのは非常識としてマイナスの印象を与えてしまうよりは翌日に改めたほうがいいですね。 気をつけていても折り返し電話が翌日になってしまうことはありますので、その場合の対処法を知っておきましょう。

翌日の午前中には電話する

当日中に折り返しの電話ができなかった場合は、翌日の午前中に電話をすることを心がけましょう。 前日に電話を受けていた場合は、翌日の午後までに連絡しないと印象が悪くなる可能性もあるので、できるだけ午前中に電話をすることが大切です。 企業からの連絡には基本的には24時間以内に対応することが大切ですが、きっちり24時間で考えず、日をまたいだのであれば早めに連絡する必要があります。 その際も始業時間は避け、10時以降など、業務が比較的落ち着いている時間帯を狙って電話をするのがポイントです。 早めに連絡した方がいいからといって、始業後すぐに電話をすると企業に迷惑がかかります。 始業後すぐはバタバタしていることも多いので、忙しい時間は避けて電話をするのがマナーです。

折り返しが遅くなったことをきちんと謝る

翌日に折り返し電話をする場合は、用件を伝えるだけではなく、丁寧に謝罪することが大切です。 電話に出られない事情があったとしても、すぐに折り返しができなかった場合は丁寧に謝ることが基本であり、謝罪がなければ印象が悪くなります。 ビジネスでは何事もスピード感が求められますし、折り返しの電話も遅くなれば悪印象です。 相手に迷惑をかけていることになるので、謝罪をするのは当然のことだと言えます。折り返し電話が遅いとそれだけで印象が悪くなりますが、丁寧に謝ればマイナスの印象を与えずに済むことも多いです。 企業との電話のやりとりも評価の対象ですし、それが選考に影響することも多いので、電話で印象を悪くしないようにしっかりと謝罪してから用件を伝えていきましょう。

就活における電話対応の重要性

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これまで説明したように、就活における電話対応はとても重要です。 就活では企業に電話をかける、もしくはかかってくる機会が多くあり、電話の受け答え1つで相手への印象が変わります。 それだけ電話対応とは重要なものと理解しておきましょう。 また面接など、面と向かっては話せても、電話ではどうしても緊張してしまう就活生もいるのではないでしょうか? そこで、ここからは上記でご紹介した以外の電話の基本マナーから就活生が間違いやすい敬語、緊張してしまった場合の対処法、失敗談を紹介します。

ポイント①:「もしもし」はNG

意外と知られていないことですが、ビジネスの場での「もしもし」はマナー違反です。 電話を出る際の一言目に「もしもし」というのが当然と思うかもしれません。 しかし、「もしもし」は「申す申す」の略であり、ビジネスの場で略語を話すのはマナー違反にあたります。 「もしもし」の代わりに使う言葉は「はい」です。 はいという返事は、相手にキビキビとした印象を与えられます。 「はい」はビジネス的にも失礼にあたりません。

ポイント②:聞こえなくても「えっ?」と言わない

企業の採用担当者と電話中に、相手の声が聞き取れなくても「えっ?」と決して言わないでください。 この言い方は相手にとって大変失礼です。 しかし「えっ?」が口癖になっていると自然と出てしまうかもしれません。 もし相手の声が聞き取れない場合は、「申し訳ございません。電話が遠いようでもう一度よろしいですか」といいましょう。 聞き返すのがマナー違反だと思って、そのまま聞き流さないようにしてください。 大切な要件を聞き逃してしまうかもしれません。

ポイント③:知らない番号からの電話は検索するとわかる場合がある

着信履歴に登録されていない電話番号が表示されていた場合、企業からの電話なのかどうかわからないという場合も多いです。 どうしても不安な場合は、ネットでその電話番号を検索してみましょう。ホームページに、会社の電話番号や住所を記載している企業がほとんどですので、検索すればどこからかかってきた電話なのか分かる場合が多いです。 しかし、採用担当者がその番号から電話をかけていない場合も考えられます。 どこからの電話なのか分からなかった場合は、とりあえず折り返してみたほうが良いでしょう。

ポイント④:最初の電話は元気よく名乗る

相手が電話に出たら元気よく名乗るのが最初のポイントです。 まずは「お忙しいところ失礼いたします。○○大学の○○です」と元気よく相手に名乗りましょう。 「お忙しいところ」で区切って間を開けないようにくれぐれも注意してください。 相手がたまらず「どちら様ですか?」という可能性があるからです。 電話は相手の顔が見えないため、呼吸を合わせることに集中しましょう。

ポイント⑤:折り返し電話をかけていい時間は営業時間内

企業へ折り返しの電話をかける場合は、その会社の営業時間内におこなうようにしましょう。 営業時間外に電話をすると、留守番電話になっていたり、従業員がまだ出社していなかったりします。 また、営業時間内だからといって始業時間ピッタリに電話をすると、朝礼や仕事の準備をしていて忙しい場合があるかもしれません。 そのため始業30分後または、終業30分前の間に折り返しの電話をするようにしましょう。

ポイント⑥:お昼で離席している時間帯の折り返し電話は避ける

上記でも説明しましたが、休憩時間であることが多い12~14時の間は、緊急でない限り折り返し電話をしないようにしましょう。 この時間帯に電話をすると相手に迷惑がかかってしまいますし、不在だった場合はまた折り返し電話をすることになります。

ポイント⑦:気付いたのが夕方以降なら翌日に折り返す

不在着信に気付いた時間帯が夕方以降なら、改めて翌日に折り返しの電話をするようにしましょう。 夕方以降は営業時間も終わっていますし、担当者も仕事が終わってすでに日報を作成していたり、退勤済みであったりする可能性があります。 そういった相手の状況を想像しておくことが、折り返しの電話をする時間帯を考える上で重要です。

ポイント⑧:要件を伝えて担当者に代わってもらう

元気よく名乗ったらつづいて、要件を伝えて担当者に代わってもらってください。 「本日は○○月○○日の会社説明会の予約の調整について電話いたしました。採用担当の○○様にお取次ぎいただけないでしょうか。」と伝えます。 また、要件を伝えずに担当者を呼び出すのだけは避けるべきです。 「ご要件はなんでしょうか」と聞かれるため、2度手間になってしまいます。 担当者が不在だった場合は、「再びかけなおす旨」と「いつ戻ってくるか」を確認してください。 企業側から折り返すと言われた場合は、出られない時間を伝えるようにしましょう。

ポイント⑨:担当者が出たら名前を確認と都合の確認

取次が終わり、担当者が電話口に出たら、まずは担当者の名前の確認と改めての自己紹介と相手の都合の確認をしてください。 「○○様ですか?○○大学の○○です。お忙しいところ失礼いたします。いまお時間よろしいでしょうか」で問題ありません。

ポイント⑩:担当者名が分からない時は「採用担当者様」と呼ぶ

場合によっては、担当者の名前が分からない場合もあるでしょう。 その場合は「採用担当者様」と呼ぶようにします。 そうすれば、担当者に電話を代わってくれるはずです。また、担当者が電話に出た後に「採用担当の○○です」と名乗るのを聞き逃さないようにしましょう。

電話での謝り方・断り方のポイント

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つぎは、電話での謝り方・断り方の5つのポイントをご紹介します。 面接辞退や内定辞退の電話をするときに参考にされてください。

ポイント①:結論から先に言う

電話で言いにくい内容かもしれませんが、結論から先に言いましょう。 遠回しに話しても相手に意味が通じずに、結局時間の無駄になり、就活生と企業のどちらともマイナスです。 そうならないためにも結論を先に簡潔に述べてください。

ポイント②:経緯をきちんと説明

結論を言って相手が納得すれば、経緯の説明をする必要はありません。 しかし、相手が理由を求めてきたら経緯をきちんと説明しましょう。 あくまで「聞かれたら答える」の認識で問題ありません。 突然聞かれた際にスラスラ答えられるように、どう説明するかを事前に考えておくと安心です。

ポイント③:選考辞退の連絡は相手の立場を考えた態度で

選考時期は企業によって異なり、内定をもらう時期もそれぞれです。 ほかの企業から内定をもらい、その企業の選考辞退を決めたらすぐに連絡をいれましょう。 連絡しないとそのまま選考が進んでしまうため、採用担当者には必ず連絡すべきなのです。 常に相手の立場を考えた行動をとってください。

就活中の電話に関する注意点

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これまで就活に必要な電話の基本マナー、電話のかけ方、受け方、断り方、謝り方、間違いやすい敬語、失敗談、緊張してしまう場合の対処法をみてきました。 最後に、就活の電話に関する注意点を確認していきましょう。

注意点①:電話が自宅にかかる場合は家族に伝えておく

就活生のなかで、携帯電話を所持していない方もいるかもしれません。 その場合は、自宅の電話機に企業から電話がかかってきます。 本人以外がその電話にでるときは、「重要な電話がかかってくる」と家族に伝えておきましょう。 仮に「○○?今いませんけど、何の用?」と家族が失礼な電話の出方をしたら、家族といえども就活生のイメージダウンは避けられません。

注意点②:電車の中では無理に出ない

企業からの電話が、電車やバスの中にいるときにかかってくるかもしれません。 その場合は、無理に出る必要はありません。 電車やバスの中での通話は、そもそも公共のマナー違反です。 しかも電波状態が安定しないため、正しい会話ができるとはいえません。電話がかかってきても無理に出ずに、通話可能な場所に移動してから折り返しをしてください。 時と場所をわきまえて電話に出るようにしましょう。

注意点③:会話は相手のテンポに合わせる

会話は、相手のテンポに合わせましょう。 早口になると、せっかちな印象を与えてしまいます。 電話でも上手に会話のキャッチボールができるよう心がけてください。 顔が見えない相手の呼吸に合わせるのは大変ですが、よく耳を澄ませて会話の流れを掴みましょう。

番外編:電話で緊張してしまう場合の対処法

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就活生の中では、電話が苦手という方もいるかもしれません。 緊張して話すことを忘れてしまい、肝心な内容を聞き忘れて後悔する場合もあります。 しかし、誰でも緊張はします。緊張をコントロールできるようになりましょう。

話す内容をメモしておく

緊張するのは、何を話していいかわからないのが原因かもしれません。 そのため、事前に話す内容をメモしておきましょう。 メモの内容は、要点だけで構いません。 これだけ話せば大丈夫という安心感が緊張をほぐすでしょう。

話す相手が家族・知人だと思い込む

家族や知人と電話で話すときは緊張しませんよね? しかし、志望している企業に電話をするときは、かなり緊張してしまいます。 そんな方は、話す相手が自分の家族や知人だと思い込みましょう。 そう考えると、緊張がほぐれるかもしれません。 ただし、敬語は使いましょう。

まとめ

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いかがだったでしょうか? 折り返しの電話にも、気をつけるべき様々なポイントがあります。電話対応ひとつで自分の評価が決まることはありませんが、電話対応が良い学生の印象はとても良くなります。相手の目線に立ち、お互いに好印象なやり取りを進めることで、スムーズな就職活動を進めることができます。今後、電話の折り返しを行う際は、是非意識をしてみてください。 電話でのマナーは、選考に直接関わってはいないかもしれません。しかし、相手の顔が見えない電話だからこそ、電話の際のマナーは自分の印象を大きく左右します。 ここまで押さえてきた折り返し電話のポイントを心に留め、笑顔でハキハキと話すことで、きちんとしたマナーの身についている就活生だと企業に思わせることができます。 慣れない電話には緊張してしまうかもしれませんが、就活生のうちに基本的なマナーを身につけておけば、入社後もスムーズな電話応対ができるようになります。社会人に向けての第一歩と思い、勇気を持って折り返しの電話ができると良いですね。