【ギミック】意味・使い方・類似表現/ゲームにおけるギミックとは?

意味

突然ですが「ギミック」という言葉の意味はご存知ですか?

たとえば玩具や、広告業やセールス展開、音楽、機材などの業界を中心に、すっかり日本語に取り入れられて久しい、各業界語から一般語彙として使われる「ギミック」。たとえば、「トリック」や「仕掛け」などといった言葉とは、違いがある単語なのでしょうか?

今回は「ギミック」の意味や関連表現・類似表現など様々な使い方含めてご紹介します!

そもそも「ギミック」とはどこからきた言葉?そしてどんな意味?

「ギミック」とはもともと、英語から日本語に流入した言葉です。

英語の「ギミック」とは?と気になって辞書で調べてみると、こんな意味がありました。

gimmick とは

[名詞] 1 (人目を引くための)新工夫,新機軸,新手.
2 ((米俗)) からくり,仕掛け
An offer that good must have a gimmick in it somewhere.
そんなにうまい話にはきっとどこかに落とし穴がある.
3 (手品師・賭博とばく師などの)仕掛け,種.
4 〔電子工学〕 ((話)) 2本の絶縁線を撚より合わせて作ったキャパシタ[蓄電器](capacitor).
5 ((米麻薬俗)) 麻薬を注射するための器具.
6 ((米俗)) たくらみ,下心.

━━ [他動詞] (売り上げ・人気上昇のために)…にごまかしの細工を加える((up)).
━━ [自動詞] (常習的に)いかさまを働く,術策に頼る.

語源
1926.米語;語源不明
gimmickの派生語
gimmicker [名詞] gimmicky [形容詞]

goo辞書|小学館ランダムハウス英和大辞典の「gimmick」の意味

なるほど、いろいろな分野に応じて「ギミック」とはそれぞれが異なる対象物を指したり、あるいは良い意味か悪い意味かなどまでが、全く異なっているものなのですね。

英語でも語源は不明とされています。

日本語の「ギミック」の意味は

日本の一般の辞書で「ギミック」について調べることができる範囲・・・

名詞>ギミック【gimmick】の意味

1 手品・おもちゃなどの仕掛け。
2 放送などで、映像や音による特殊効果。

出典:goo辞書|デジタル大辞泉(小学館)

「デジタル大辞泉」は手品やおもちゃ、放送や映像、音などに限られている点が、英語でよく使われるときとは異なる部分のようです。「デジタル大辞泉」自体が一般の国語辞書ということもあり、業界語やそれぞれの分野での「ギミック」とはどんな意味なのかまで深く踏み込んだ記述はありませんでした。

ですが英語でもあれだけ細かく細分化されて、各業界などで意味が分かれていることからみても、外来語とそこからさらに派生語で多数の意味を持たせることが多い日本語の「ギミック」とは、もっと多種多様で複雑な使われ方もされていそうですね・・・。

日本語の「ギミック」の意味は、各業界や使われるシーンなどによって、かなり異なる

現実に、日本語で言う「ギミック」とは、各業界や使われるシーンによって、その「ギミック」の指し示す意味や範囲にはかなり違いがみられます。

では、それぞれの業界や分野、シーンごとに、「ギミック」とはどんな意味や範囲を表すのか。どんな使い方が正しいのかなどを順にみていきましょう。

文章表現における「ギミック」の意味とは?

よく「レトリック上、人目を惹く表現」「文章の最初に、伏線がちりばめてあったなんて、今回の連載もすごいトリックだったね」などは目にしますが、文章表現で「ギミック」はあまり目にしない方も多いかもしれません。

まれにみられる

・多数ページのある作品見開き1ページずつを遠くから絵としてみると、ページごとに1つずつ大きな文字が浮かんできて、作品全体のキーワードを形成する

・小説や広告文の頭の文字をつなぐと意味が出てくる「縦読み」

・各行の最初の文字や最後の文字をつないでいくと、さまざまな別の意味や単語が出てきて、作品本体の意味や挿絵と密接にかかわりがあるような作りのある小説

(よめますよね、普通)のような、本体作品の文章の流れとは関係のない仕掛けなどは、総じて「ギミックがある」と呼ばれています。

文章表現として含むというよりも、文字やその他の一部からのピックアップや、複雑な計算や加工を施すといった、ちょっと難しい表現のものが多いようです。学校で習うような表現技法や音韻によるものなどを除いたものを総称していると思えばよいでしょうか?

また、筆者がこれまで読んできた書評などの中には、次から次へと絵中や文字中にちりばめられた仕掛けが相乗的に、読後に作者の中に迫ってくるような「文学表現とビジュアル他表現の複合型のもの」も「ギミック」と呼ばれることもありました。

作品などの作りにもよりますが、「文章表現を含んだものを指す」使い方もあることは、注意が必要です。

文章表現における「ギミック」の使用例

大量の文庫本の中から、文章的なギミックを探し出すのは、PDFとAIのおかげでずいぶん楽になった。

すこし離れた位置から見ると文字の一部が絵や別の大きな文字に見えるといった目の錯覚をつかったギミックは、実は活字黎明期から多数存在している。

後ろから一文字ずつ読み直すことで登場するギミックもあれば、特に英語圏などでは数文字ずつや数語ずつといったまとまりで読み直すことで別の語やストーリーが出てくるギミックもある。

後書きなどを使ったイラストや文字を、毎号つなぐ形の連載型ギミックは、漫画雑誌やその単行本化ではよく使われているギミックで、単行本化に際した別作品を描かせることも少なくない。パラパラ漫画で連続しているものなどもある。

両方向(上下)どちらからでも読める漢字レイアウトのギミックを使ったポスター

音楽分野における「ギミック」の意味とは?

音楽分野において「ギミック」とは、サウンド系とパフォーマンス系の2つに分かれてよく使われます。

まず音楽サウンド系の「ギミック」とは、「人目を惹く、特殊な音やメロディーなどを差し込むこと」を指します。

現代音楽や、フリープレイ部分などに使われることも多くありますが、ある程度耳の慣れた人ではなく「音楽は調和のとれた規則的なもの」としてとらえている人にとっては「ノイジーなもの」と解されることも少なくありません。

・個々の楽曲のコード進行に無いコードを突然差し込むもの

・この曲全体を形成するリズムとは別のリズムを、瞬間差し込んだりするもの

・盛り上がり部分やイントロ、JAZZのフリープレイ部やさび前などに、音を切った部分や楽曲全体と関係のない音を入れるもの

・電撃効果音やSEなど、無関係な音を入れるもの

・スロー再生や逆回転などをすることで特別なメロディーや歌詞、メッセージが聞こえるもの

・管楽器アンサンブルの中にエレキなど、音周波数や楽器の音色から離れた、特殊な音を持つ楽器などによる音色の差し込み

など、何らかの形で注目をひくようなものを入れることを指します。

かなり凝った楽曲では、元の音楽の旋律を部分的に逆に演奏したものをかぶせるといった編曲のやり方で、あとから逆回転させたりしなければわからないといったものを仕込んだ曲もありますが、これも「ギミック」の一つです。

また、マーチングバンドのパフォーマンスで、よく、シンバルや管楽器を回しながら演奏したり、あるいは、行進の間に全体の隊列の変化ではなく、楽器を交換し合ったりする演奏などがあります。こうしたものも「ギミック」と呼ばれ、パフォーマンスをさした名称。

ここから派生し違い、「特殊なパフォーマンスを行うバンドや歌手などの行為」についても「ギミック」と呼ぶことがあります。

中には、「ギターから火を噴くようにしてみたり」といった、見た目のパフォーマンスなどが、「ギミック」として語られていることもあります。

それとは別で、さらに進んだ楽曲の「ギミック」では「曲全体の何かの要素を数値化したり、あるいは数値やレベルを置換したうえで楽曲中にちりばめてマッピングすること」、「言語を置き換えたり、ほかの言語に置き換えることで、さまざまな風景を描いていたりメッセージを秘めていたり」といった、壮大な世界観のギミックなどもあります。

よくあるナーサリーリズムのリズムとメロディや抑揚を持たせた楽曲などは、なぜか子供や動物が聞いて落ち着く「ギミック」として、古くからよく行われることも多い「ギミック」の一種です。

音楽分野における「ギミック」の使用例

玩具分野における「ギミック」の意味とは?

商品によっても異なりますが、玩具分野における「ギミック」とは、1つはその商品が人をびっくりさせるような仕掛けを持っていること。もう1つはぬいぐるみなど本来の用途から見えない部分に音を発したり、あるいは光が出たりといった、仕掛けを持っていることを指します。

前者の「ギミック」では、「切れないギロチン玩具」「蓋を開けようとすると箱ごと壊れる玩具」など、俗にいうびっくり系玩具。

後者の「ギミック」では、昔からある世界各国の「テディベア」や、ミルクを飲んでその時間や量などで会話や顔の表情を変えたりする「ミルクのみ人形」などなどがあります。

玩具分野における「ギミック」の使用例

遊戯娯楽分野における「ギミック」の意味とは?

パチンコパチスロといった遊戯娯楽分野における「ギミック」とは、それぞれの台のタイプごとに搭載されている「役物」・・・大きな効果音、発光、画面上でキャラクターが動いてリーチを教えてくれるといった各種動作で、大当たり確立を教えてくれたり、印象付けてくれる仕掛けのことを指します。

昔は単純な構造のものが多かった事から、この役物の動きだけが人の意識に「リーチ」などのタイミングを植え付け、人自身が自分の脳でこれをフィードバック分析することで、まだここで遊んでいたほうが良いかどうかを判断する材料でした。

現代では、こうした役物のデータ部分に相当するものも、各機種のその日のプレイ分析データとして提供されることもあり、あくまでも各台を楽しむための刺激や効果部分としてだけ機能しているとした解釈もあります。

遊戯娯楽分野における「ギミック」の使用例

映像映画分野における「ギミック」の意味とは?

映像映画分野の中でも特殊撮影の「ギミック」とは、特殊効果の総称。

かつてはデジタルを使うことはなく、さらに映画分野では、自然にある音で自然のものをそのまま使うことはなく、いったん、人が楽器やその他身近にある道具を使って「サウンド」や「見た目」という人工物を作り、これを適用することで特殊効果を出しています。

よく知られるところでは、「竹筒の中に大量の穀類をいれた雨音」「わら筒の中に肉などを入れたり、加圧したスイカなどにナイフで刺しこんだ音を加工した、人を斬る音や雷音」「撮影した後のフィルムに直接、器用な技術者が針で傷を描くことでできる、ビームなどの視覚エフェクト」も「特殊効果、ギミックの一種」と呼ばれます。

複数別々のスケールで撮影したフィルムを重ねて、リアルさとスケール間を複数1か所に展開する手法もギミックの一つ。

また一時問題にもなりましたが、ステレオサウンドや光量の大きな光を使い、サブリミナル的な効果を表すものも、一種の「ギミック」です。

映像映画分野における「ギミック」の使用例

ゲーム分野における「ギミック」の意味とは?

ゲームでも、たとえばアプリやアーケードゲームと、サバイバルゲームでの「ギミック」で指し示すものはそれぞれ異なります。

通常モデルガンなどを使用するサバイバルゲームでの「ギミック」では、銃器を発射したときのような弾道をレーザー等で描いたり、あるいは発射時の衝撃が銃器内に(ギミックとして)仕込まれているモデルガンによる疑似衝撃を感じるものなどを「ギミック」と称しています。

またゲームフィールドの中にある、リアルな現場を演出するような、ドアや戦場に設置されているようなバリケードやシケイン、隠し通路や監視カメラなどなども「コース内やフィールド内ギミック」と呼ばれます。

アプリやアーケードゲームでは、ボタン操作での「隠しコマンド」や一定以上のレベルや画面遷移で入れる特殊なモードなどを「ギミック」と呼んだりもします。

中で、特に「ギミック」としてゲーム内の用語としてこれらとは違う意味で規定されているゲームもあります。

たとえば人気ゲームの「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」では「モンスターが倒されないようにするため、プレイヤーに対して妨害行為や何か制限をすること」を「ギミック」と呼んでいます。

またアプリの「モンスターストライク(モンスト)」では、「各ステージに配置されている障害物」に加えて「敵からうける攻撃」を「ギミック」と呼んでいます。

昔からあるロールプレイングゲームでは、たとえば「宝箱を開けるのに、単に攻略本で書かれている方法以外のことをすると、さらに別の宝箱や部屋に入れる」ような隠しコマンドや、隠れた仕掛け自体を「ギミック」と呼んでいたことからすると、かなりゲーム業界でいう「ギミック」には、幅広い種類がありそう。

開発者は同じような顔ぶれであることもある中で、これだけのさまざまなバリエーションが生まれたことは、語彙文化的には驚きですね。

ここにゲーム分野における「ギミック」の使用例

食品分野における「ギミック」の意味とは?

菓子や料理にも「ギミック」があります。

一般的には安心して食べられるといわれる食品ですが、たとえば、駄菓子やなどで販売されている菓子でゲーム用に1パック内に1つだけ入っている激辛や激酸食品などは「ギミックが施されている菓子」。

また料理でも、パイやサンドを食べていたら、その中に指輪などのアクセサリーや、人形などが仕込まれているものは、一種の「ギミック」のある料理と呼ばれます。

中には、切り分けるために刃を入れたら、周囲のろうそくに着火するといったウエディングや誕生日ケーキに施される「ギミック」もあります。

食品分野における「ギミック」の使用例

まさか永年勤続表彰のあとの寿司屋での打ち上げで、ワサビ寿司ギミックが出てくるとは。

たまたま居酒屋で頼んだ巨大おにぎりに、花火のギミックが組み込まれてたよ(この場合トリックとは言わず、変わった仕掛けなのでギミックや効果というのが普通です)

カネボウの「ねるねるねるね」って、あれ自体が食品の域を超えて、存在がギミックだよな。

今回のケーキのギミックすごかったよね、だってメインのウエディングケーキに火をつけたら会場の四隅からバックファイヤーでしょ!

でもお笑い芸人××さんのバースデーケーキ、ろうそく吹き消したら中からしばらく干されてた相方が登場してくるギミックで、一同戦慄だったよ。

ビジネスにおける「ギミック」の意味とは?

ビジネスでは、たとえば、マーケティングや広告で、「消費者需要を一時的に喚起する、高価的で意外な手法の仕掛け」を「ギミック」と呼んでいます。

たとえば、よく行われている、製品添付のポイントシールを集めたら、季節やイベントシーズンごとに、お皿やカップなどがもらえるというものは、すでに通年型のイベントとなっており、あまり「ギミック」としては解されないことも多いのですが、業界では一般的に「ギミック」と呼ぶことが多いものです。

通常は、くじ引きや、もう一品プレゼント、値引き、購入特典など、あまり広範囲恒常的ではなく、その販売促進活動やサービスの1投入で、すぐに販売数に効果を及ぼすようなものを「ギミック」と呼んでいます。商品に対して直接行うものの他、ダイレクトメールや、新聞チラシと店頭連動広告活動なども、「ギミック」と呼んだりもします。

また、新製品投入時に、自社製品に対して全く関心を持たない人たちの興味を惹くため、普段めったに行わない予算規模や人員規模をかけて行う広告もあります。多地点での同時開催型サンプリングなどは、消費者になる可能性の高い人や、これを外から見る人にも注目させる効果があり、かつ恒常的に行っては商品イメージ自体を損ねることもあることから、「ギミック」として、単発的に行うことが効果的であるものにあたります。

販売員を配置して行う試食販売も、ブランドやメーカー側からすれば「ギミック」に当たるものの、それを展開している店舗や消費者側からすれば「毎日販売員が立っているが、その商品が違うだけ」と解されることもあり、完全に「ギミック」として呼んでよいものかについては疑問が残ることもあります。

これらを拡大解釈して、「販売戦略やキャンペーンとして行うものすべてがギミック」と称している企業などもありますので、使い方には注意が必要です。

ビジネスにおける「ギミック」の使用例

効果的なギミックが欲しいわけ、うちの会社は(キャンペーンや広告なのか、また、直接顧客に向けた展開か、メディアを利用した広告展開かなど、わからない部分も多い。また値引きや出荷展開など店舗向けの契約上の間接活動かなども不明確)

今回の新製品のプロモーションのため、もっともよいギミックは何だろう?(上に対して、プロモーションの中でと限定されている)

ですが期限を設けた割引特典などのダイレクトメール型ギミックは、コストのわりに回収率が悪く、さらに消費者にも迷惑がられ、逆に敬遠されることも増えています。

モブはどうですか?フラッシュモブ型のギミックを取り入れたサンプリングなら、昔の大手メディアでの取り上げ方やオリンピック前ということもあり広い世代で話題になるはずです。

冒頭に「おめでとうございます」「いますぐクリックを」とある電子メールのギミックは、悪意のあるスパムとも間違えられかねないので逆効果じゃないかな。(この場合「電子メールのギミック」だけで広告であることを表します)

敬遠されることもあるギミック広告としては、頻繁なくじ引きと連動したメールや郵便でのダイレクトメールフォローといったものが、その当選商法まがいと消費者にとられかねないとしてインターネットではよく知られています。

その他に「ギミック」を含んだ、特殊な意味の単語もあるの?

たとえば英語からきた「ギミックアクセサリー」という言葉があります。

ちょうど映画やテレビ撮影、そして仮装などの時に、腕や身体各部に入れ墨のような模様を書いたりすることとして日本では紹介されています。

ギミック‐アクセサリー【gimmick accessory】の意味

腕や胸などに入れ墨のような模様を特殊なクレヨンで書いたり、ステッカーをはったりするもの。

出典:goo辞書|デジタル大辞泉(小学館)

ですが英語圏では、こうしたメイクなど肌や外見に施すことによって、入れ墨そのものだとして勘違いさせるようなものから、染髪のように見えるスプレー、ケガの痕のようにみえる特殊メイクなど。さらには、プレゼントの箱を開けたら中から、おもちゃの虫や蛇などぞっとするようなものが出てくるもの、そして書籍や硬貨に見えるものが実は蓋つきボックスで中にいろいろ隠せるものなども含めてギミックアクセサリーと呼んでいます。

手品の小道具で。切れている紙幣や硬貨といったものがありますが、この中にも、一種のギミックアクセサリーとして分類されるものがあります。

もとの外来語と日本語での意味が違うというのは、なかなか興味深いですね。

日本語で言う「ギミック」とよく似た意味や使用シーンの他、混同されて使われている「トリック」や、よく似た音の「ミミック」との意味や使い方の違いは?

よく営業販売戦略やビジネスモデル作成担当者や、製造業、デザイン設計などを担当される方の中でも、「ギミック」とは何なのか考えさせられる使い方の場面に遭遇します。

また、「ギミック」の他「トリック」や「ミミック」といった語との、意味や使い方の違いもちょっと気になります、

それぞれの語を辞書で調べてみました。

トリック【trick】の意味

1 人の目をあざむくためのからくり。詭計 (きけい) 。「トリックを見破る」
2 「トリック撮影」の略。

類語 からくり

出典:goo辞書|デジタル大辞泉(小学館)

トリックは本来こういう意味「人の目を欺くためのからくり」

上で見てきたように、「ギミックの場合、人の目を欺くという要素とは別」で、そのほかに「単に楽しい効果をプラスするもの」などもあります。

ミミック【mimic】の意味

1 他人の動作・言葉などを模倣すること。また、その人。
2 パントマイムの役者、および作者。
3 せりふ劇やオペラなどで、俳優の身振り・動作。特に、物まね動作。

出典:goo辞書|デジタル大辞泉(小学館)

ミミック【MMIC】の意味

《monolithic microwave integrated circuit》モノリシック(単一)マイクロ波集積回路。一個の基板上に構成されたガリウム砒素 (ひそ) IC。スーパーコンピューターなどに利用される。

出典:goo辞書|デジタル大辞泉(小学館)

「ミミック」とは、もっぱら上の意味「物まね」などを指す使用法が、ビジネスシーンなどではよく使われますが、これも英語が元となっている日本語の単語。

「ギミック」「トリック」「ミミック」とは、それぞれの意味の違いがしっかりと分かったところで、これからは間違えずに使いこなせそうです。

今回は、「ギミック」とはどんな意味や関連表現・類似表現なのか等、ご紹介しましたが、いかがでしたか?

よく会社の先輩や、取引先の非常に偉い人の口からも「ギミックとは、そんな意味でしたっけ?」と思わず確認したくなるような、言い出したくて言い出せない微妙な表現も数々見聞きします。

今回の記事で、しっかり疑問解決!

それぞれの業界や使用シーンにあわせて、文章や言葉の上でも、適切な使い方や、「適切な応答」「適切な配置」で使用したいものですね。