求人広告の営業の仕事内容を徹底調査!どんな人が重宝されるの?

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目次

求人広告とは?

企業の採用活動は求人を出すことから始まります。そこで企業が求職者へ自社の求人をアピールする方法は様々あります。一つは、自社のHPに載せること。他にハローワークに登録する方法もあります。
しかし、HPの採用案内ページは求職者がピンポイントで企業を検索し採用ページを見つけなければなりません。応募者は、企業や業界に興味を持っている人が検索し見ることになるので採用者のターゲットとしている人物像にマッチングしやすいメリットがあります。
しかし業界や業種を絞らず幅広い就職先を探している求職者に発見してもらうことは難しいというデメリットもあります。ハローワークを通した求人票はすでに現職から離れてお仕事を探している人にしか見てもらうことができず、現職につきながら転職を探している人には発見してもらうことができません。また、HPやハローワークでは求人票に募集要項のみを掲載するので求職者に企業の魅力が伝わらず応募したい企業にすることは難しいです。
そこで、求人広告の出番です。求人広告は求人専門の紙媒体もしくはネット媒体で様々な業界業種の求人を載せる専門媒体です。業種業界に縛られず、現職離職者ともに見ることができるので採用企業側も幅広いターゲットにアプローチしスキルや人物像からマッチングする人物を探すことができます。そして原稿内に会社の様子やアピールするべき情報を的確に提案するのが求人広告業者の仕事です。

求人広告業は具体的にどんな仕事をしているの?

求人広告業は、採用活動をしたい企業に求人広告を通して求職者へ効果的なアプローチ方法の提案から時には、企業に選考方法のアドバイスをするなど、求人のトータルコーディネートの役割を行うことが多いです。
また、読者に企業の良い点ややりがいを魅力的に伝える編集者でもあり、企業と求職者の懸け橋となる存在です。
具体的には、求人広告の営業が各地域を担当しており、採用活動をしている企業を訪問し自社で取り扱っている求人広告を使って求人を出してもらうという仕事です。
求める人物像や求職者へアピールできる企業の魅力をヒアリングし求人広告内に効果的に発信することで、企業が求める人材にマッチングした人に応募してもらえる求人広告を作ることが一番のミッションとなります。
既存のクライアントには、既に出している求人の応募状況や応募者の人物像をヒアリングします。採用に至っていない場合、企業の求める人材と応募者がどうアンマッチしているのかを考えさらに良い広告になるよう提案します。

求人広告営業のミッション

求人広告営業の最大のミッションは″人を採用したい″と考えている企業や店舗の人事採用担当者に対して、最適な採用手法を提案することです。
売り手市場のいま、企業の人事や社長は採用に関わる様々な課題を抱えています。
「すぐにでも即戦力になる経理職を1人採用したいんだ、そうしないと会社が回らなくなる・・」
「○○に求人を掲載してるんだけど、全然応募が困っている」
「採用した人がすぐ辞めてしまうんだ、何が問題なんだ・・」
こういった採用難の企業が今は非常に多いです。人の取り合いになっているので、採用が難しくなっているのです。
この採用難という課題を解決するのが求人広告営業の仕事の根幹です。

求人広告営業の具体的な仕事内容とは

では、求人広告営業は一体どういったことをするのでしょうか。
具体的な仕事内容について順番にご説明します。

求人広告営業の仕事①テレアポで見込み顧客を開拓

会社によってまちまちですが、入社後は2,3週間の研修を終えると、すぐに営業活動に入っていきます。営業開始後は、とにかくテレアポをひたすらやっていきます。
企業の採用課題を解決するためには、そもそもそういった企業との繋がりを持たないと始まりません。社長や採用担当者に電話をし、求人広告で解決できることを提案するために、訪問の約束を取り付けます。
アポイントが取れて、ようやく提案しに行けるので、テレアポは非常に重要な仕事です。

時には飛び込み営業をすることも

飛び込み営業とは、企業やお店にアポイントなしに伺うことです。
ここでは、名刺や媒体の案内ツールなどを渡します。採用担当者の方に直接会うことができ、求人のことを聞ければ一番いいのですが、なかなか会うこともできません。
不在の場合には、いる時間帯を聞いて再度別の日に伺うようにします。
何度も伺うことで顔と名前を覚えてもらえるようにします。
飛び込み営業のコツは考えすぎない事。
ここに求人はあるかな?などと考えすぎると足が止まってしまいます。
ビジネスには必ず人が必要です。手当たり次第、飛び込むというぐらいの考えでいと思います。
テレアポも飛び込み営業も新規の顧客を増やすための基本です。
この基本を続けることが顧客の増加、つまり売り上げに繋がっていくのです。

求人広告営業の仕事②事業や採用状況のヒアリング→提案

アポイントを取り付けたら、実際に訪問をします。
そこで、いきなり商品を売り込むということはしません。
まずは現状の事業や採用状況をヒアリングし、その状況に合わせて手法を提案していきます。昨今、求人広告含め人材業界は競合の企業が非常に多いため、商品をゴリ押しするだけでは到底売れない時代になっています。
提案先企業の課題をしっかり見極め、それを解決できる方法を提案していくことが、競合に勝つためには必須です。
「うちの会社のことをよく分かってくれてるな」
「この人は他の営業とは違うな」
このように、競合他社だけでなく競合営業との差別化ができると、必ず売れるようになります。

WEB媒体と紙媒体、どちらを利用するのかも重要なポイント

WEB媒体と紙媒体、どちらを使うのかも重要です。
それぞれにメリット・デメリットがあり、また求人を探している読者層と言われるところもざっくりですが特徴があり、分かれています。
営業担当が、WEB媒体と紙媒体それぞれの特徴を理解しておくことがとても重要です。
ターゲットや顧客の考えを理解した上で、どちらを使うか、または両方を使うのがいいのかを提案していきます。

求人広告営業の仕事③求人広告の記事(原稿)を制作(担当が別にいる場合は担当者との打ち合わせ)

ヒヤリング、提案した内容をもとに、実際に掲載する原稿を作成していきます。
WEB媒体でも紙媒体でも掲載のサイズは色々とあります。ある程度のサイズまでは営業が自ら作成することが多いでしょう。
大きいサイズになると制作担当に発注します。
この場合、顧客の意見を直接聞いていない段階で発注するので、どれだけ的確に顧客の意図や意見を伝えられるかが重要です。
ここで間違った情報を伝えてしまうと、顧客に全く違うと言われる原稿になって作り直しということにもなりかねません。
提案や企画を顧客に提案する時点で原稿のサイズが決まっている場合は、制作と一緒に取材の同行へ行くこともいいでしょう。

求人広告営業の仕事④顧客に原稿内容の確認を取る

原稿が出来上がったら、掲載前に必ず顧客に確認を取ります。
確認なしに掲載することは出来ません。
取材した内容をこういう風に表現してみました、などと細かく説明します。
特に目に付きやすい写真やキャッチコピーは丁寧に説明すると顧客も納得してくれます。
もちろん、修正が入ることもあります。原稿掲載には必ず締め切りがあるものです。余裕をもって原稿の確認をしてもらい了承を得るようにすることが大事です。

求人広告営業の仕事⑤求人広告掲載の準備

掲載の了承を貰えたら、入稿をする前にもう一度原稿の確認をします。
もちろん、顧客に見せる前に原稿のチェックもしますが、再度確認をします。
誤字脱字はないか、電話番号や住所の間違いがないかチェックします。電話番号に関しては、応募にも繋がってきますので特に注意します。
全て確認後、間違いがなければ入稿をします。

求人広告営業の仕事⑥求人掲載後のアフターフォロー

求人広告が掲載された後は、どれくらい応募があったのか反響の確認をて顧客へアフターフォローをします。反響の確認は自分の提案した広告の結果発表です。面白くもあり、辛くもある業務ですね。採用ができて感謝されることもありますが、反響がないクライアントからは、掲載を打ち切られることもあります。
反響結果を見ながら次週の広告掲載を見送ったり、新しい提案をしたりと、次の動きを考えていきます。

顧客へ採用状況の確認

まず掲載が始まった日に必ず、「本日から掲載が始まりますので対応をお願いします」と一報を入れます。
紙媒体に掲載されていれば、実際に掲載されているものを持っていくこともあります。
掲載終了後、顧客へ応募状況や採用状況の確認をします。遅れて応募の連絡がある場合もありますので、そのこともしっかりと伝えます。
掲載終了時点で採用が出来ていればいいのですが、もちろん採用が出来ていない場合もあります。
顧客からすると、採用が来て満足なのではなく採用が出来て当たり前です。
もし採用が出来ていなければ、原因と課題を持ち帰って検討します。

課題の洗い出し

採用が出来なかった場合はその理由は何か、課題を洗い出していきます。
応募はあったが採用できなかったときは、なぜ採用に至らなかったのかを顧客に聞き、その理由を一緒に考えることもあります。
応募自体がなかった場合が一番難しいところです。応募がなかったとしても求人広告を出した顧客は費用を払わないといけません。
その後の対応で営業への信頼にも繋がります。
怖いからなどの理由で顧客を放置することが一番ダメなパターンです。
ここはしっかりと応募がなかった理由を分析してその理由や課題をきちんと伝えます。

改善策の提案

採用が出来なかった場合はその改善策を提案します。
人の動きが原因だったのか、店側の条件が原因だったのか、採用を成功するためにはどうしたらいいのかを考え直して提案します。

もう一度求人広告を出してもらうこともありますが、顧客にも予算があります。
店側に貼る求人の張り紙を作ったり、費用がかからない部分でお手伝いしたりすることもあるかもしれません。

求人広告営業の仕事⑦採用が終わった後の訪問

採用が成功したから終わったということではありません。
近くに来たからとか、新しい情報があったので等の理由でしばしば訪問することも大事です。
お店のことから世間話をすることでこれからの関係を続けられるようにします。一般的な世間話から、別の企業やお店を紹介してもらえたり、ほかの求人があることが分かったりすることもあります。

求人広告営業の辛い点

上記で仕事内容について説明した通り、求人広告の営業はとても忙しく、大変な仕事です。辛いことも当然たくさんあります。
以下に、求人広告の営業が辛いと感じる点について3点挙げてみました。

辛い点①無理難題を要求するクライアントへの対応

どの業界でも営業を困らせるのが、無理難題を要求してくるクライアント企業です。
「反響がないから、お金は払わない」「無料で掲載期間を延ばせ」と言われることや、契約をチラつかせて関係のない仕事をさせられたりすることもあるようです。
こういった企業への対応は骨が折れます。しかし、引くべきところ・跳ね返すところのバランス感覚が非常に磨かれます。

辛い点②ノルマなど数字の重圧

営業の成績は、数字ではっきり出ます。重要視される数字が、件数なのか売上なのか、新規数なのかシェア率なのかは、求人広告会社ごとの戦略で異なるにしても、「数字」は誤魔化しがききません。そのため、常に成績へのプレッシャーはあると思います。
しかし、重圧があるといっても、営業として健全なレベルのものです。成績次第で檄ヅメされる会社が多い不動産・金融と比較するとそれほど厳しくはありません。
営業職の中ではノルマの負荷は軽い方だと言えるでしょう。

辛い点③明確な反響が求められる

求人広告の広告効果は、応募◯件という数字で表れます。
掲載して一週間経てば、結果がでます。面白い部分である反面、言い訳ができないシビアさがあります。

求人広告の営業は激務なのか?

人材業界の営業職を一言で表すと「激務」です。最近は労働環境が多少マシになったといわれるものの、深夜まで残業することも多いですし離職率も高い仕事です。
実際に広告代理店の営業として働く方の声として多いのは、「やりがいがある」というポジティブな評価と同等以上のネガティブな評価です。具体的には、「激務で休みが少ない」などといった労働環境にまつわることがらが多いでしょう。
広告代理店の業務が激務であることの理由は、下記のとおりです。

激務の理由①担当するクライアントによって激務の度合いが変化する

広告代理店は、広告主であるクライアントと広告を出稿するメディアの橋渡し的存在です。場合によっては、広告宣伝費の3割を広告代理店が収益として受け取るため、その責任は大きなものになります。
それだけではなく、担当するクライアントの社内体制や意思決定のスピードに、広告代理店側のあなたがペースをあわせる必要が出てくる場合も多いのです。
担当するクライアントの仕事のスピード感によって、仕事の激務の度合いがかなり変化するでしょう。矢継ぎ早に広告を出稿するサイクルの短いクライアントを担当するときついです。
また、担当者に提出しても、部長、役員、社長と順番に内容をチェックしていくようなシステムの会社もあります。
特に、総合広告代理店の場合は、配属されるチームごとにクライアントが決まっているため、広告宣伝費の規模の大きいクライアントであり、かつ「ペースを合わせる必要性が多い」場合は「激務になる」ことは覚悟すべきといえるでしょう。

激務の理由②広告出稿のサイクルが早い

アパレルやファーストフード業界は、消費者に対して季節や期間ごとに新たな広告を数多く打ち出します。その担当になった場合は、広告出稿のサイクルがかなり早いため、その分業務が増えていきます。
ひとつの広告に関する計画を練るまでに数多くの業務をこなさなければならないことはすでに学んでいるとおりです。その激務さがよくわかりますよね。

激務の理由③多くのメディアを取り扱う場合はすべきことが多い

アパレルやファーストフード業界をもう一度例に取ると、たとえばファーストフード業界では様々なメディアに同時に広告を打つことが一般的ですよね。
様々な媒体に広告を出すことを「メディアミックス」と呼びますが、その分業務も多岐にわたり、結果としてかなり激務になることが予想されます。

激務の理由④広告予算が膨大なケース

例えばクライアントが新商品を発売する場合、そのローンチ(立ち上げ、開始)に合わせて、広告展開をテレビ組み立てます。
テレビCMからラジオCM、,WEB広告、新聞、雑誌、ポスター、店頭ツール、チラシ、カタログ、DM,、イベントなど多岐にわたる広告計画をすべてコントロールしなければなりません。
クライアントの要望を聞き、クリエイティブと進行の打合せをして、媒体と交渉したり、タレントを手配したり、印刷スケジュールを組んだり、予算を調整したりと仕事は山のようにあります。
締め切りは待ってくれないので、当然、自分の時間を削って、ローンチに間に合うように身体と頭をフル活動することになるのです。
それ故、締め切りぎりぎりまで残業をする他が無く仕事に追われてきつい日々が続くことになってしまいます。
案件を持てばもつほど、締め切りの量が増えるので毎日が締め切りのある仕事があるなんていう社員もいるほどです。

激務の理由④「入稿期限」などの期限に追われることが多い

広告代理店に限らず、どんな仕事にも「期限」はつきものです。
しかし、広告代理店の場合、仲介役としての機能を果たすため、入稿期限をかなり厳密に計算して仕事をしていく必要があります。
その分、プレッシャーも多く抱えることになる場合があるでしょう。

求人広告業界はブラック企業ばかり?

求人広告を始めとする広告業界は「ブラック企業」が多いと言われることが多い業界です。
上記でも述べたように、「残業が多い」「激務」など、求人広告業界への転職を検討している方にとっては不安になるような情報がばかりが目についてしまいますよね。
求人広告業界への転職を検討している方は、求人広告業界がなぜ「ブラック」と言われるのかを知っておく必要があります。また、その上で慎重に転職活動を進めることが大切です。

求人広告業界のブラック企業の特徴は「離職率」「顧客の質」「人間関係」

求人広告業界のブラック企業には、どのような特徴があるのでしょうか?
ここでは、これから求人広告業界へ転職したいと考えている方向けに、ブラック企業を選ばないための知識として「求人広告業界のブラック企業の特徴」をポイントごとにご紹介しています。

特徴①無茶なクライアント(顧客)が多い

無茶な要求をするクライアントが多いのは、広告業界(広告代理店・広告制作会社)共通の課題といえるでしょう。
特に、広告を発注する広告主側と、広告を掲載するメディア側の橋渡しをする広告代理店では、スケジュール・業務量の観点から無理難題を強いられてしまう企業もあるようです。
転職先選びでは、「顧客の質が良い広告業界の企業」をしっかり選び必要があるでしょう。

特徴②残業が多く締め切りに追われ続ける

求人広告代理店では、求人広告案件を受注するまでに資料作成・プレゼンによるコンペを経た上で求人広告を企画する段階にやっと入ることが一般的です。
また、求人広告制作会社でも、スケジュールや作業量の観点からどうしても締切に追われることが多く、残業を余儀なくされることが多いのが現状です。
スケジュールは本来余裕を持って組まれるべきですが、広告業界は薄利多売のビジネスでもあるため、過密スケジュールが多いのです。
スケジューリングやマネジメントが上手くいっていない企業を転職先に選んでしまうと、転職後に精神的・体力的に疲弊してしまう可能性があります。

特徴③人の入れ替わりが激しい

求人広告業界以外にも言えることですが、「人の入れ替わり激しい」とはつまり離職率が高いということになります。この場合、激務で長く働き続けることが困難な職場環境である可能性が高いのです。
長く働ける職場を探している方は、求人広告業界の企業を探しにくい現状があります。
求人広告業界から他の業界へ転職しキャリアアップする転職者も多いため、「なぜ求人広告業界に入りたいのか?」を明確にしておくことが大切です。
また、離職率が低く長く働けている方が多い企業を選ぶことも重要です。

特徴④人間関係が悪い

人間関係の問題は、転職で最も大きな不安要素です。しかし、広告業界では人間関係に悩む方の声はあまり聞かれることはなく、どちらかというと「残業時間」や「激務度」で語られることが多いのではないでしょうか。
しかし、「大変」「辛い」と言われる業界の仕事であっても、その精神的ストレスの大半は「人間関係の悪さ」にあることも珍しくありません。そのため、転職先選びでは残業の多さなどのほか、人間関係や社風に関してしっかり調べておくことが重要です。

求人広告営業の面白さ・やりがい

ここまで、求人広告業界の仕事内容やブラックな面を見てきました。求人広告業界の中にも、「良い会社」「悪い会社」の違いが当然あります。しかし、ほかの業界と比べても「激務」である企業が多いのが実情です。ですが、その分やりがいや面白さを直に感じやすい業界とも言えます。
企業の求める人材の採用するには、企業の情報を載せるだけでは不十分です。業界の特徴も踏まえてこそクライアント企業の魅力を読者に伝えることができます。
そのため、業界の知識にも詳しくならなければならないので幅広い業界の仕事内容を知ることができて勉強になります。
また、人材採用は企業にとっても重要なミッションなので、採用担当者は会社の経営者本人であったり中心人物であることも多くあります。
そのため求められる水準も高いことが多く、知識や情報をどんどん自分の中で更新してより良い提案をおこなわないとあっさり切られてしまうこともあります。そのぶん、クライアントの懐に飛び込むことができたときの達成感はひとしおでしょう。
なにより、自分が関わった求人広告からの採用者が活躍し、会社の中心人物に成長し企業も大きく成長していく様子を見れたときは、求人広告を通して企業の成長にかかわれた喜びを感じることができるかもしれません。
以下にやりがいを感じれる点について5つ挙げていきます。

①沢山の業界・業態を知れる

求人広告の営業は、各業界と横断的に関われます。各業界の商習慣の違い、ビジネスの仕組みの違いを知ることができます。
勢いのある会社、調子が悪い会社の違いなど、第三者的な立場から関わることでみえるものもあると思います。自分のキャリア戦略に活かせますね。

②経営者と話せる

経営者の話は面白いです。
多くの中小企業は、経営者が採用広告を全て管理しています。経営者に提案・ヒヤリングをする機会も頻繁にあります。
生の経営者を知ると「自分にもできるかも」と思えてくるから不思議ですよね。
仕事を通してビジネスへの関心が高まるのでとてもいいと思います。

③対応に柔軟性が出る

クライアントとなる企業は、大企業もあれば中小企業もあり、ローカルエリアになってくると個人経営のラーメン屋さんなんかもあります。
企業の大小や地域性などによって、顧客の温度感はだいぶ違います。
例えば、大企業相手だと細かく調べあげた採用プランをプレゼンするようなビジネスライクな提案方法を好みますし、個人経営のラーメン屋さんなどは「営業の人柄が気に入ったら掲載するよ!」という熱意重視な提案を好みます。
このように、クライアントの温度感が一定ではないので、どんな相手でも臆せず接することができる柔軟性と度胸が身につきます。
どんな人からしてもちょうど良い温度感で接することができたら、この先どんな仕事に転職するとしても、経営者になるとしても、かなり強みになるでしょう。

④自分の提案を市場で試せる

辛い点でも説明したように、求人広告は広告効果がはっきりわかります。
そのため、自分の提案で反響が出せたときは最高に嬉しいものです。
自分の提案でユーザーを動かせた瞬間は特にやりがいを実感するでしょう。

⑤顧客と半永久的にお付き合いができる

例え1度しか掲載していなくとも、今後企業様が事業拡大を図るにあたって、営業の力がかなり重要なポイントとなってきます。事業がどんどん成長していくにあたって人材採用が課題ともなってきますので、その度にお手伝いさせていただくのです。そのお付き合いは、10年や20年になることも多く、何物にも代えられない信頼関係が生まれます。「あなたがいなけば事業成長ができない」とまで言ってくれたら、担当営業として本望ですよね。
求人広告の営業は採用のプロなので、クライアントにとっては事業成長のアドバイザーの一貫ですから、高い志を常に持ってお仕事に臨むことができます。

求人広告営業のメリット・デメリット

メリット

求人広告営業のメリットとして挙げられるのが、営業に必要な基本的な能力を身につけられるということです。
何もない所からテレアポや飛び込み営業で見込み案件をつくって、売上を獲得していく能力はどの業界、業種で仕事をしても求められます。
しかし、このような営業の機会がある会社はそう多くはありません。求人広告営業として泥臭い営業をすることによって営業としての基礎を身につけることができます。
また、やりがいの際にも述べましたが、色々な業界の経営者とも話すことができます。通常の営業の場合、営業先は特定の業界に固まりやすいですが、人材サービスはどの業界にも普遍的に求められているサービスなので、色々な業界に対してアプロ―チできます。
さらにある程度の事業規模の会社になるまでは、社長が人材採用を行っていることは一般的なので、経営者と直接話すことも可能です。

デメリット

一方で求人広告営業にはデメリットも存在します。
まず、給料は他の営業職と比較しても安めに設定されています。もちろん、出世していけば給料は増えますが、他の営業職と比較しても労働のコストパフォーマンスは決して良いとは言えません。
また、はじめのうちは色々悪戦苦闘しながら仕事を勧めるので、成長しているという実感は湧きますが、一定程度仕事が安定し出すとルーチンワーク化してしまいます。そうなると、仕事自体は楽になりますが、営業として得られる知識やノウハウは少なくなってしまいます。

求人広告の営業に向いている人・重宝される人

続いて、求人広告営業に向いている人の特徴について説明します。

営業向きな人の特徴①伝える能力がある

自分の持つ情報を的確なものとし、相手にわかりやすい表現で伝える能力がある人はとても向いていると言えます。話す相手の意識をひくことも大切ですが、何よりも相手に納得していただくことが営業には求められます。
また、お客が必ずしも情報分野に詳しい方とは限りませんから、専門用語を相手がわかる表現にかみ砕く必要も出てきます。単に口が達者というよりは、相手が自然と聞き入る話し方の方が営業向きかと思います。

営業向きな人の特徴②メンタルが強い

営業職において、メンタル面はとても重要です。
仕事内容の部分で説明した通り、大抵の求人広告営業ではテレアポや飛び込み営業を行うことになります。慣れていればそれほど苦にはなりませんが、向いていない人には向いてない営業手法です。
相手に冷たく対応される可能性があるのはもちろんのこと、ときには怒られることもあります。
職場によりますが飛び込み営業なんて断られるのが当たり前、いちいちそれで落ち込んでいるようではとても続きません。
さらに、なかなか成約を獲得するのは大変なので、初めのうちは精神的に追い詰められる可能性が高いです。
このような営業環境の中でもめげずに営業を続けられるメンタルの強さが求人広告営業には求められます。

営業向きな人の特徴③自律的に行動できる

どのように求人広告を掲載している企業を見つけてくるのか、どのような求人広告を掲載するのかは基本的に営業の裁量となります。そして、これらの2つに明確な正解は存在しません。
よって、各営業は自分なりに仮説検証しながら、どうすれば広告を販売することができるのかを考えて行動しなければなりません。営業の中でもただ商品を販売するだけではなく、コンサルティング的な要素が強い仕事です。
よって、誰かに手法を教えてもらおうという待ちのスタイルではなく、自分から積極的にアイデアを出して仮説検証していく自律性が必要です。

営業向きな人の特徴④謙虚な姿勢で向き合う力

営業職は根気も必要ですが何よりもくじけない粘り強さが大事だと思います。
引き継ぎで取引先があるのは有利ですが、常に新規開拓はしておかなければならないのが営業職の辛いところでもありますし、そのためには自分から進んで行動を起こす勇気が不可欠になります。
開拓できたら次はどうやってそのパイプを継続するかです。
取引先が一気に離れてしまうなんてことも珍しくないので、どんなに業績が良くても謙虚な姿勢で向き合うのが好ましいです。
丁寧かざっくばらんかは相手次第ですが、やはり誠意がある対応を求められると思います。

営業向きな人の特徴⑤相手が何を求めているか理解し、伝える事ができる力

特徴①と少し同じになりますが、本当に営業職向きだと思われる人は、人の話をよく聞く人であり、そして相手が何を求めているか理解し、それを伝える事ができる人です。
つまり、人の気持ちを読むのが上手な人です。もちろん笑顔が多いに越した事はありませんが、人の気持ちを読む事ができる人は、いずれ必ず相手と深い信頼関係を築く事ができます。それが自分の数字、成績へと繋がっていきます。将来的には、自分が積極的に動かなくても、相手から仕事を依頼される事が多くなってきます。

営業向きな人の特徴⑥相手と信頼関係を築ける人

営業職で一番大切なのは、相手(クライアント)の信用を得ることにつきます。一見ニコニコしていて愛想がよく見える人でも仕事が信用できなければうまくいきませんし、一見愛想が悪く見える人でも仕事がきちんとしていれば結果的に相手といい関係が築けます。
相手の信用を得ている人の主な特徴は、メールはすぐに返信すること、質問されたことを放置しないこと、質問に曖昧な回答はしないこと、答えがわからない場合は一旦保留にし、きちんと確認してから回答することです。これらがきちんとできる人が向いている職種だと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。求人広告の営業は、「キツい」「残業が多い」といったマイナスのイメージがあり、実際に大変な面があるのは否めません。ただ、その反面得られるものも多いと思います。
営業として力をつけたいという方にはピッタリの仕事だと私は思っています。
もし、営業の仕事に少しでも興味があればこちらの記事を読んで参考にしていただければ幸いです。